本日の午後須坂の義兄さん夫婦に所要があり、例によって家内の運転で出かけた。兄さんは御年八十五歳姉さんんは八十二歳だ。御二人とも元気に過ごされていることを何よりと感じている。兄さん夫婦は温泉がある木島平村の馬曲地区で農業が専業だっため、馬曲から離れた須坂でも、農家から畑を借りて畑仕事に勤しんでいる。生活が懸かっていない気楽な畑仕事が、兄さん夫婦の健康の源だと思っている。やはり、須坂市も農業を離れ、遊農地が増えて困っているようだ。兄さんとこの帰りに、既に数回となく訪れている小布施の岩松院の「葛飾北斎」が描いた迫力ある天井画の「大鳳凰図」を見たいのと、岩松院で「やせ蛙まけるな一茶これにあり」と一茶が詠んだ名句の寺を改めて触れて見たかった。
熱燗やカエルやスズメ詠む一茶
一茶は御酒が好きだったのか?一茶のエピソートに御酒の話は殆ど見当たらないが、郷土の自然や暮らしに寄り添い、動植物や子供を愛する多くの句を生み出している。掲句の如く、もしかしたら熱燗を飲みながら上機嫌で楽しく蛙や雀の小動物を愛した沢山の句を詠んだのではと想像する。
北斎の八方睨み鳳凰画
この北斎が描いた鳳凰図は広い畳部屋の天井に描かれている。その畳の部屋で仰向けになって画を眺めることが常道のようだ「大鳳凰図」は、鳳凰が実際舞っているよな迫力がある。八方睨みの鳳凰ともいわれその鋭い目はどこからみてもこちらを見据えていた。 その上、160年以上を経た今でも保持されている鮮やかな色彩にも心奪われまた。この「大鳳凰図」にはかくし絵として北斎が大好きな富士山が描かれていて、 この絵は平成二年に発見された、見つけてみてはとネットにあったので、鳳凰図の中から富士山を見つけるのが目的だったが、私の眼には見つからなかった。また温かい時期に来て、ゆっくりと富士山の画を捜したいと思った。
天井絵は迫力がありますね。
すごい天才画家ですね。
私も春になったら何処かへ行けるかな?
「一茶」の映画が出来上がったと知りました。
ところが資金繰りが破たんし、上映できないとか。
雪に覆われた飯山市風景が映りました。
岩松院で北斎の鳳凰図、平成2年までわからなかったのはどうしてなのでしょう。
隠し絵に富士山を探し出す楽しみは夏あたりまで持ち越しですね。
「一茶」の映画が出来上がったと知りました。
ところが資金繰りが破たんし、上映できないとか。
雪に覆われた飯山市風景が映りました。
岩松院で北斎の鳳凰図、平成2年までわからなかったのはどうしてなのでしょう。
隠し絵に富士山を探し出す楽しみは夏あたりまで持ち越しですね。
その絵の中に富士山ですか!!
知りませんでした・・春になったら探しに行って下さい。楽しみにしてます。
岩松院の北斎の大鳳凰図の中の隠し絵は、温かくなって仰向けが容易に出来る時期に「富士山」を見つけに行きたいと思っています。