松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

マイナカード―偽造簡単

2024年05月17日 | 日記

 警視庁は2022年から千葉、東京、大阪で中国人グループの「偽造工場」の摘発進めています。捜査関係者によるとラミネートにホログラムが施される在留カードに比べマイナカードはホログラムがないから楽だと話すメンバーがいる。偽造されたマイナカード6枚、6在留カード36枚が有り、署は、偽造されたマイナーカード7枚と在留カード約100枚、材料のカード1万2千枚などを押収しました。
 この偽造カード制作アジト以外でも製造されている可能性があります。
 偽造が簡単なマイナンバーカードの取り扱いに御注意して下さい。


過去のサントリー工場建設の対応

2024年05月17日 | 日記

 20年程前に、綾瀬市深谷上地域に、飲料水メーカーのサントリーの工事建設が明らかになりました。議会で取上げ、工場建設の前に綾瀬市の地下水について調査を求めました。
 企業の当初計画では、地下水をくみ上げて、飲料水に充填し機械の冷却に使用するとの事でした。企業では事前に地下水を汲み上げるを井戸数本と水位調査の井戸1本を掘り、約1か月水をくみ上げたら水位が低下して戻らないので、工場で使用する水は県営水道を使用する事になりました。
 当初計画では、冷却に使用した水は用水路に放出する計画でしたので、下流域で水田を耕作する農家が利用出来ると期待しましたが、工場で使用する水が地下水から県営水道水に変更したので、水の有効利用を行い外部への放出は確認出来ない程度です。
 リニアー新幹線トンネル工事で、周辺のため池などが水が枯渇していますが、サントリー工場と同じように汲み上げ井戸を多数掘って調査すれば事前に予測出来たと思います。
 リニアー新幹線工事では、残土の危険物の調査など、安全対策が行われなく工事の進捗を優先していると思います。
 サントリーが原価が安い地下水での使用でなく、高価な県営水道水での製造に心配しましたが、流通網での経費削減のメリットが大きいとの説明でした。
 地下水利用では、水の安全性の確認が24時間必要ですが、県営水道を使用すると県企業庁が24時間検査をして貰える利便性があります。水の安産性は県が調査して、企業でも調査すれば安全が守られます。


リニア工事で水位低下、岐阜県瑞浪

2024年05月17日 | 日記

 JR東海がリニア中央新幹線の日吉トンネル(14・5㌔)掘削工事を進めている岐阜県瑞浪市内のため池や井戸などの水位が低下している事が16日にわかりました。同社は、周辺で他に大規模な工事が行われていないことから「リニアの工事による影響の可能性が高い」としています。昨年12月と今年2月にトンネル内で湧水が発生しました。集落に水を供給する共同水源3カ所、個人宅の井戸9カ所、ため池2カ所の計14ヵ所。1カ所は枯渇し、ため池では底の地面に亀裂が全面に出ています。リニアは全線で86%がトンネルです。

しんぶん赤旗5月17日記事の抜粋)