松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

高座清掃施設組合議会に向けての日本共産党の学習会を行いました。

2024年02月14日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 

 広域行政の高座清掃施設組合は、海老名市・座間市・綾瀬市の3市で構成しています。
 施設議会は,構成市から5名の議員が参加して会議が開かれます。次回は3月末に予算等の審議が行われます。
 新年度に高座清掃施設組合敷地内に、本郷ふれあい公園の第2工区の工事が上程される予定です。
 約5年前に完成した、第1工区の公園工事では公園内に設けた井戸工事で、井戸掘削工事の申請を海老名市に届けていない事を松本が指摘しました。
 100mの深井戸も第2工区の井戸工事を行うと第1工区で掘削している井戸が違反になり、第1工区の井戸は新たに130m程度で掘らないと違反になる事などを松本が説明しました。
 守谷議員からは、現在稼働していない古い。焼却炉の解体についての説明が有りました。参加者は、座間市守谷議員・星野議員、海老名市が松本議員・鈴木議員、綾瀬市が上田議員・福田議員、それに松本が参加しました。
 それぞれの得意分野の知識を利用しての学習会が必要と思いました。

 

 


本郷ふれあい公園(第2区工事)の造成工事

2023年10月31日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 私が広域行政高座清掃施設組合議員在職中に、本郷ふれあい公園第1工区の審議の時に、第2工区の造成工事では構成3市の公共工事で発生する残土の持ち込みを提案し、その後、海老名市で発生する残土の持ち込みにするとの回答を得ていました。
 今年発注の公園の造成工事で、海老名市内の残土の持ち込みが行われています。大型ダンプで何台も持ち込みユンボやブルトーザーで移動させています。


高座清掃施設組合の規則

2021年04月24日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

第8条(組合執行機関の組織及び選任の方法)組合に組合長1人及び副組合長2人を置く。組合長及び副組合長は、三市の長のうちから互選する。 第9条(組合長及び副組合長の任期)組合長及び副組合長が三市の長でなくなったときは、その職を失う。

 高座清掃施設組合の組合長が辞表を提出しても、三市の市長の互選で組合長が決まるので、残りの二市の市長が反対すれば辞職は出来ません。辞職が出来ない場合、次の組合長が決まるまで組合長として残る事になります。
 内野組合長の辞表について、二人の副組合長は受理しないと思いますので、辞表は組合の職員が預かっておくことになると思います。


福井県敦賀市が高座清掃施設組合などに対して行った地裁裁判の判決が出ました。

2021年04月23日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 敦賀市が平成28年に訴えた裁判、①(ワ)第283号南那須組合 ②同284号東金市組合 ③同285号高座組合 ④同286号穂高組合 ⑤同287号下諏訪町の裁判に対する判決が出ました。責任割合は敦賀市7割、高座3割とされましたが、敦賀市が上告しましたので、今後は名古屋高裁金沢支部での裁判になります。
 判決文は、5つの裁判が同時に掲載され53ページの内容です。現在、判決文を読み込んでいます。
  


高座清掃施設組合の組合長が辞表を提出

2021年04月23日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 4月22日の海老名市議会臨時議会の中で、高座清掃施設組合の組合長の職について、海老名市長が辞表を提出していることを表明しました。   
 高座清掃施設組合は、海老名市・座間市・綾瀬市のゴミとし尿の処理を共同で行っている組織です。
 海老名市は3市の中で人口が一番多く、また施設の所在自治体です。これまで事務局長・次長の人事は海老名市の管理職職員を充てて来ました。海老名市の次長や課長が施設組合の次長に就任して、組合の事務局長が退職すると次長が局長になり、新たに海老名市の管理職が組合の次長に就任するシステムになっていました。
 海老名市の市長が組合長に、座間市と綾瀬市の市長が副組合長に就任していました。
 3月の組合議会に組合長が条例提案を行い、座間市と綾瀬市の議員の反対で否決されています、4月の議員全員協議会は組合長が招集しながら、組合長だけが欠席するという態度を取りました。
 福井県敦賀市から裁判を起こされ、3月末に福井地裁で判決が出て、その後に敦賀市から高裁に上告されている裁判が始まる時期に組合長が不在では、裁判に影響します。


高座清掃施設組合から六価クロムの追加調査の報告がありました。

2021年04月21日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 昨日4月20日に高座清掃施設組合の職員が、綾瀬市選出の組合議会議員に対して説明がありました。
 粗大ごみ処理施設解体工事において検出された六価クロムの追跡調査を4月に行い全検体で基準値以下の数値が検出されました。
 基準値0.05以下に対し、土壌検体①~⑥0.02以下(定量下限値)、土壌検体⑦~㉑0.02以下、地下水①~②0.02以下。調査範囲:土壌改良実施区域から改良体を採取(6検体)、周辺土壌全敷地表層から採取(15検体:10m間隔)、観測用井戸から採取(2検体)

 今後の措置(事業者費用負担)1・前回検出された擁壁基礎部分の土壌を撤去 2・環境への影響を考慮し、継続して地下水を分析(工事期間中は月に1回、4月、5月、6月、7月)、工事完了後は令和4年と5年に各1回実施、汚染土壌撤去費用と継続監視において影響があれば事業者の責任において対応する。

 今回の六価クロムの調査では、今年の1月の測定では基準値以下の数値、3月の測定では基準値を超え、4月の測定では基準値以下でした。

 


高座清掃施設組合から、4月7日の全員協議会の質疑について回答がありました。

2021年04月17日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 4月14日に高座清掃施設組合議員に対して、4月7日の高座清掃施設組合議会の全員協議会での私の質疑に対しての回答がありました。当組合から回答した「年1回の事前通知」は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第6条第2項及び同法施行令第4条第9項イに基づくもので、処分する一般廃棄物の量・方法等を、処理場所在市町村に、事前通知を行っているものです。松本議員ご発言の「月1回の市への報告」につきましては、綾瀬市廃棄物の減量化、資源化、適正処理等に関する条例施行規則第10条の、一般廃棄物処理業者は前月の処理実績を毎月10日までに市長に報告するとの規定に基づくものと思われます。なお、参考資料として、別紙のとおり関係法令を等を添付しますので、ご確認くださいますようお願いいたします。廃棄物の処理及び清掃に関する法律。廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令。綾瀬市廃棄物の減量化、資源化、適正処理等に関する条例施行規則が添付されていました。

 質疑内容は、綾瀬市内の一般廃棄物業者の施設に持ち込まれる場合、毎月1回報告書が提出しれていたので、高座清掃施設組合からの焼却灰を受け入れた業者が福井県敦賀市内に存在するので、敦賀市には毎月報告されていたのではないかとの質疑に対して上記の回答でした。質疑の中で搬出自治体から敦賀市との発言をしてしまいました

 敦賀市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例施行規則を調べて見たら、(状況報告書の提出)第12条 許可業者は、毎月経過後5日以内に、次の各号に掲げる許可業者の区分に応じ、それぞれの当該各号に定める報告書を市長に提出しなければならない。(実績報告書の提出)第13条 許可業者は、年度終了後3月以内に、次の各号に掲げる許可業者の区分に応じ、それぞれ当該各号に定める報告書を市長に提出しなければならない。
 この文面から見ると、高座清掃施設組合から一般廃棄物の焼却灰を敦賀市の持ち込んだ運搬業者は、毎月敦賀市に状況報告書を提出していたと思われます。

 


高座清掃施設組合から、六価クロムの説明を受けました。

2021年04月12日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 排水処理施設及び粗大ごみ処理施設の解体工事を請負っている、株式会社熊谷組が六価クロムの濃度計量を横浜市内の分析センターに1月に3検体の測定を依頼していました。
 地盤改良土A,B,Cの3検体の測定では、国の基準値以下の数値でしたが、3月に行った別の3か所の検査では基準値を超える数値が測定されたので、議会や地元に報告されました。議員が受け取った経過報告書には最初の測定で基準値以下が測定された内容の項目は書かれていないので、事実関係を地元や議会に報告することを求めました。

 

 


3月29日の、福井地方裁判所の判決

2021年04月08日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 判決主文 「被告 高座清掃施設組合は、原告(敦賀市)に対し 金3713万1855円及び平成28年10月18日以降判決の日にいたるまで、年利5%の利息を支払え。」(当初訴額の20.58%) 他に、裁判費用(印紙代)の負担あり
 福井地方裁判所の高座清掃施設組合への判決 訴額 1億8035万2千円、判決額 3713万1855円 割合比20.58%    
 他の先行している裁判では、名古屋高等裁判所(金沢支部)に控訴された事例もあるので、原告から控訴の可能性があります。
 この裁判以外に、処理水の費用を将来にわたって請求される問題があります。

 


高座清掃施設組合の焼却炉を守るために減量化を

2021年03月30日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 昨日、高座清掃施設組合議会で、ゴミの減量化が議論されました。各市から持ち込まれている1日1人当たりのゴミの量が公表されました。
 令和2年度では、海老名市家庭系349.9g、事業系等を含む合計527.8g、座間市家庭系441.9g、事業系を含む合計555.8g、綾瀬市家庭系471.1g、事業系を含む合計613.5gと綾瀬市では家庭系のゴミが多いので市民の皆さん分別をご協力をお願いします。。

 一日1人当たり121.2gを可燃ごみの袋から分別して資源物に回して下さい。ゴミの量が多いので焼却炉の稼働日数が増えて焼却炉に過重負担がかかっています。紙ごみ、ペットボトルやプラステックは資源化に回して下さい。海老名市の議員からは目標値より超えた分は綾瀬市で独自に対策を行って欲しいとの意見が出ています。焼却施設は3市の施設ですのでゴミは処理を行いますが、減量化は緊急の課題です。

 

 


高座清掃施設組合の水素イオン濃度(PH)が基準値より高い数値で放出

2021年01月22日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 昨年の12月21日の高座の議会に、浸みだしている地下水のPHが国の基準値(5.8.~8.6)より高い数値「11.2」が測定され調査したら前年度も高い数値が測定されている事が報告されました。
 今年1月21日の高座清掃施設組合の全員協議会で、業者による亀裂部分を塞ぐ止水剤を注入する工事を行った。今後の対応は、①神奈川県への水質汚濁防止法に関連する報告書類の提出 ②最終放流桝亀裂部分の止水工事が完了しましたので、今後、雨水の溜まる降雨後にPH値を測定します。その結果改善が見られなければ、新たな対策を行います。③PH値異常の解消が見られれば、神奈川県との協議後、敷地外への雨水放流を再開しますとの説明がありました。
 

 松本の質疑は、汚水桝への流入を防いでも、敷地内の高濃度のアルカリ成分が存在すると汚水桝に入らないで、敷地内から目久尻川に流れ込む事になるので、敷地内の高濃度アルカリの原因調査を行う事を求めました。
 組合からの答弁は、目久尻川に沿って組合敷地外を調査したら高い数値が検出されたとの答弁が有りました。(高濃度のアルカリが目久尻川上流付近から流れていると思わせる答弁)

 会議終了後に、敷地外の水素イオン濃度(ペーハー測定値)を確認した環境省の基準値内の数値でした。会議中に数値を確認すべきでした。
 高濃度のアルカリ土壌が敷地内に存在することが明らかになりました。早めに調査しないと排水桝以外の場所から河川に流れ出ていると思われます。
 神奈川県の職員も高濃度のアルカリが河川に流れることを放置するのか心配です。
 県と組合が一緒になって、発生原因を調査すべきと思います。
 次回の3月予算議会で明らかにしていけたいと考えています。
 河川の国基準値は、「6.5以上8.5以下」と放流前とは違う基準値です。

 


今日30日は、高座清掃施設組合議会が開催されます。

2020年10月30日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 午前9時30分から全員協議会、10時から議会定例会が高座クリーンセンター環境プラザ3階大会議室で行われます。
 高座の議会には、綾瀬市・海老名市・座間市から各5人の議員が参加して会議を行います。綾瀬市議会は2年に1回の改選、海老名市と座間市は毎年回線が行われますので議員が変わる人もいます。また副市長は綾瀬市と座間市の市長が就任しますが、今回座間市長が変わられましたので、メンバーは大きく変更されます。
 今回、審議する議案は ①継続費清算報告について ②行政財産使用料条例の一部改正 ③廃棄物処理に関する条例の一部改正 ④指定管理者の指定の期間の変更について ⑤一般会計補正予算 ⑥決算の認定について等が審議されます。

 

 


近くの住民の方から、高座清掃施設組合温水プールはいつ再開するのとの問い合わせが

2020年10月24日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 今月からオープンしていますと答えたら、9月末にプールに電話をしたが、まだ閉館していると言われたとの説明がされたとのことでした。
 私から、温水プールはオープンしているので、パソコンで検索して下さいとお願いしました。
 昨年、天井の吊り金具が数か所外れているのが確認され、危険のために直ぐに閉鎖されました。.約1年近く過ぎましたが危険な釣り天井は撤去されプールの利用が出来るようになりました。


情報公開審査会諮問通知書が5月26日付けで海老名市役所から届きました

2020年05月31日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 3月6日付けで、海老名市情報公開審査会に請求した事項について、5月26日付けで海老名市が審査会に諮問したとの通知が届きました。高座清掃施設組合の井戸掘削に関する問題で、条例・規則以外で井戸を規定する文書・高座清掃施設組合から本郷ふれあい公園に関する市に提出された届けもしくは許可申請書類・市と高座清掃施設組合が本郷ふれあい公園の井戸についての協議した文書の公開を求めていました。
 今後、審査会で議論して、私の意見陳情を求めるものと思われます。片方の当事者の高座清掃施設組合は海老名市と話し合った記録が情報公開請求の求めに対して公開されているのに、片方の海老名市は公開しないのはおかしな話です。