はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

100円ショップで買った300円リュックがコーヒーセットにぴったり!!

2024年01月28日 21時12分28秒 | コーヒー

と、表題に書きましたが、自分の仕様にぴったりなだけなので、あまり参考にならないと思います。。。
すみません

 

ツーリング用コーヒーセットを持ち歩くときに使ってるリュック。

林道で荷台からずり落ちて、バイクのチェーンでぶち切られて一時は引退を決意したものの、治して復帰していました。

コーヒーセットを入れても、まだ余裕はあります。

キャベツやニンジンなどの野菜を買っても大丈夫くらい。

ただ、いかんせん、ちょっとバッチイ。

洗っても落ちないんですよね。。。

 

で、100円ショップで見つけたリュックです。

防水ではありませんが、裏はビニールなので、すぐに沁みてはこないです。

 

 

これだけのもの(ペットボトルは通常は1本、カップ麺を食べるときは2本)を入れるのに、

横幅も縦もピッタリなのに加え、、、

なんと、カバンの中で座りの悪かった100円ショップのアルミの風除けが、フラップのポケットにぴったり収納できます!!

 

ペットボトル3本でもなんとか入りますが、真ん中が出っ張るので、通常は1本か2本です。

とりあえず入ればいいと思って買いましたが、これだけぴったりとは思いませんでした

 

ただし、さすがに300円だけあって、作りはちゃちい。
取っ手なんか、すぐにもげそうです

 

リュックの脇に当たる部分なんか、この三角の部分を留めているのは

数ミリの幅の余裕しかなく、一回縫ってあるだけなので、おそらくすぐに取れてしまいます

(裏側の写真)

 

このリュックの目的としては、長期のツーリングに出掛けるときに、途中ですぐに取り出して持ち出せるよう、ひとまとまりにしておくインナーバッグの役割なので、特にこれでも問題は無いと思ったのですが。。。

これだけピッタリだと、これはこれでカバンとしてこのまま使用したい気持ちになってきました。

そうなってくると、水やカセットボンベなどけっこう重量としては重いものを入れるので、これでは強度が心配

壊れてから治すのは大変です。

なので、事前に補強しておきました。

 

脇の三角の部分を頑丈にするには、カバン本体との接触面積を増やす必要があり、多少内側のスペースを犠牲にして三角の部分を縫い付けて補強しました。

取っ手や、肩ひもの付け根は、ジャカジャカとミシンで縫いまくりました。

これだけやれば、(見てくれはどうあれ)そう簡単に壊れたりしないでしょう

300円なのに、やたらと手間をかけてしまった。。。

別にお金をケチってるわけではないのですが、、、気に入ったのが見つからないので応急処置です。

が。。。
使ってるうちに愛着が湧いてきたりするんですよね~

困ったものです・・・


自家製コーヒー豆焙煎機 温度計変更3

2021年12月14日 23時35分19秒 | コーヒー

おととい焙煎しようと温度計のスイッチを入れたら、もう電池が切れている。
「まだ5回くらいしか使ってないのに。。。

と、ブツブツ言いながら電池を交換、スイッチを入れたのですが・・・

つかない・・・

早くもご臨終あそばされました。

あれほど変なメーカーのは買わないぞ、と思っていたのに、ついつい買ってしまう。

確かに安いから、というのはありますが、なかなか欲しいのが見つからない、

たまたま見つけたのが、怪しいメーカーだったということです。

残念

 

一応何回かは使用したので、コメントはしておきます。

線の先にセンサーがあり、本体と分離している、それだけで装置っぽくなりますね

挿入する深さの調整には、パイプを切ったのを使用。

性能としては、たまにおかしな温度を表示することを除けば(これもけっこう重大な不具合ではありますが・・・)特に問題はありません。

キッチン用の温度計を焙煎機の上部に指していて(こちらは日本製で信頼できます)、それの動きと比べても、そんなに精度が問題になっているようではありませんでした

ちゃんと動いてくれさえすれば、ひとまず満足できたのに、残念です

 

電源が入らないので、もしかしたらスイッチの接触不良だけのことかもしれず、今度バラしてみます。

 


自家製コーヒー豆焙煎機 温度計変更2

2021年12月12日 01時29分00秒 | コーヒー

自動的に記録するロガー機能が付いた温度計は、値段が高くてあきらめました。
なので従前通り、キッチン用のを買うことにしよう、と思っていたら・・・

 

なんか、カッコいいのがありました。

そもそも、前に使っていた温度計が壊れたのは、本体が熱源に近かったから。
このタイプだと、熱の影響を気にせず作業できます

 

しかも!!

コイツには機能がもう一つあります。
それは、タイマー機能

いつも携帯を脇に置いて、ストップウォッチ機能で時間を測っていました。
これがあれば、一台で時間を測りながら温度を記録していくことができます

 

さっそく使ってみました。
なんか液晶が・・・
かなり斜め上から見ないと見えないのですが

それは我慢するとして、切り替えモード。

 

肉の種類(牛、豚、鳥、羊)と焼き加減が選択できます。

ん?、、、、あれ?、、、あれ?

これ・・・何も選択しない、という選択ができないみたい、、、

必ずどの肉のどんな焼き方かを設定を必ず選択する必要があります。

肉専用温度計?
油とか、ミルクとか、単純に温度を測るのを想定していないようですね

使ってみましたが、設定温度でアラームが鳴ってうるさいだけで、すぐに止めれば問題ありません。

 

タイマーは・・・?

切り替えられない。

あ、、、取説を見たら、裏にスイッチがありました。

スイッチオン!!
・・・つかない。不良品か・・・

一時は返品を考えましたが、タイマーのスイッチだけだとだめで、温度計のスイッチと同時にオンにする必要があるようです。
「あかんやん・・・

温度計とタイマーの切り替えに、いちいちひっくり返してスイッチをオン/オフ・・・

なんてやってられません

表には、摂氏と華氏の切り替えボタンがありますが、これこそ裏でいいと思うのですが。。。(外国では違うのかな?)

 

ちょっと波乱の温度計ですが、センサーと本体が離れている点はとても優れています。

とりあえず使用してみましょう

(つづく)


自家製コーヒー豆焙煎機 温度計変更

2021年10月23日 00時20分38秒 | コーヒー

コーヒー豆が発火して、それが原因で温度計が壊れてしまった。。。

 

昔は温度計無しで焙煎していたのに、今、無しでやれと言われると、かなり戸惑います。

火力はこれでいいのか、なんの情報もない。
そういえば、においの変化とか、煙の出るタイミングなどを見ていましたっけ。。。

今はすっかり温度計に頼ってしまっていて、煙の出たタイミングなどはメモしてはいますが、

それは参考情報で、あくまで温度を重視していました。

ある程度は科学的にやろうとすると、やはりデータは必要ですが、それにすっかり頼り切っていました。

ちょっと考え直さないとな~

 

とはいえ、やはり温度計は必要です。

という訳で、いろいろ探してみました。

 

第一希望は、ログを取る機能(ロガー)付きの温度計です。

定期的に温度を勝手に記録して、データがエクセルに落とせるようなのがあります。

今はスマホ(ストップウォッチ機能)と温度計とパソコンを三つ並べて、30秒おきに温度をパソコンにインプットしていますが、そんな手間が省けて便利

片手で焙煎機をグルグル回しているので、もう片方の手が入力作業から解放されてフリーになるのは大きく、トラブル発生時に対処できる幅が格段に広がります

 

早速探してみました。

が、ロガー機能付きの温度計は、室温を無人で記録していくことを想定しているものばかり。
つまり測定可能な温度がそれなりでしかなく、250℃以上測れるものはほとんどありません

次に1万円弱のモノでロガー機能が付いているのは、定期的に自動で記録してくれない。

自分が測りたいタイミングでボタンを押すかなにかして温度を記録するもの

この場合30秒ごとに記録する手間がかかります。
ボタンを押すだけなのかもしれませんが、パソコンに入力するのと変わらない気がする。。。

 

結局のところ、自分が欲しいと思っているような温度計は、プロの業者さんが使用するような工具になります。

値段は1万数千円までいってしまう。
温度計なら一本500円程度で買えるのに、ロガー機能が付くだけでこの値段・・・

これでは、ちょっとやっぱり買えないなぁ・・・


コーヒー豆が燃えた!!

2021年10月19日 00時16分39秒 | コーヒー

焙煎中に火が出て焦りました・・・

途中でザルの蓋を留めているクリップが外れかけたり、なんかかんかで焙煎機の調子が悪く、、、

えらく時間がかかっていたのは事実。

17分を過ぎて、やっと2ハゼまでこぎつけたと思ったら、やたらと温度の上昇が早い。

「火力が強すぎたか??」
と思ったけど、この時間帯に限らず温度上昇率が上がるのはおかしい

でもとりあえず火を緩めて、、、も緩めても温度上昇が治らな・・・
と、思ったら、もくもく煙が出てきて、中で燃えているのに気付きました!!

「落ち着け、落ち着け、、、」
自分に言い聞かせながら、やるべきことは・・・

ガスコンロのボンベを取り外し、温度計は、、外れない。

コンロは五徳を外さないと焙煎機から抜けないので、救出は無理。

あとはすべて金属なので、このまま燃え尽きて鎮火するのを待つか。。。

と、思っていたら、ヨメが血相を変えて来て

「水かける?」

いやいや、屋内だし、どうやって運び出すの?
、、、ひきずってくか

ズルズルと引きずりながら外に引っ張り出し、ホースで水をかけて消火しました。

ヨメが来なかったら、しばらく火が付いたまま呆然としてたに違いありません。

いろいろ考えを巡らせながら、冷静にしていたつもりでいたのですが・・・
実は緊急時の頭に切り替わっていませんでした

屋内でも水をかけて消火して、あとから拭けばいいやん。

熱した金属に水をかけるのは良くないけど、そんなこと言ってる場合じゃない。

火がついてたって、移動する方法なんか引きずってもいいし、軍手をはめて運んでもいい。

なんなら外に蹴飛ばしても良かった。

ガレージの一画で、周りに何もなかったし、天井に届くほどの炎でもないし、、、

その時はこのまま放置しておいても火事にはならない、と思ったのですが、
火って、何が起こるかわからないので、まずは消すことを考えないと

水をかけたら床が濡れるとか、焙煎機が壊れるとか、そんなことを冷静に考えてる場合じゃない

それは冷静とは言わない。
パニックの時って、客観的なものの判断が出来なくなってしまうので、注意しないとなぁ~

火事の時にまくらを持って出る、みたいなのはまさにそれです。

決して間違ってはいない、それが無いと眠れないから大事なのはわかるが、

もっと他にあるでしょう? ということなんですね。

ちょっと勉強になりました

ところで、別棟の離れたところにいたヨメがなぜ気づいたかというと・・・

滅多に声を出さない柴犬のコムギが、不安げに鳴いて落ち着かなかったらしい。

ありがとう、コムギ


自家製コーヒー焙煎機 温度計位置変更4

2021年09月29日 23時50分43秒 | コーヒー

さて、グラフを眺めていて気付いたことがあります。

1ハゼのタイミングと温度の関係。

 

以前のデータは右下がり。

黄色の線はネットの先生の線なので無視すると、1ハゼの赤い部分は右下がりになっています。

火力が強いと焙煎時間は短く、火力が弱いと時間がかかる。

それはなんとなく分かります。
が、はぜるときの温度が違うというのは。。。

これまでの解釈は、1ハゼまでの熱の総量が一定なのかと思っていました。
温度が低くても、焙煎時間が長ければ、十分に熱を得られてハゼは来るものだと・・・

 

ところが・・・

温度計の位置を変えたら、ちょっと様相が変わりました。

1ハゼ(赤い部分)は横一直線。。。

大体200℃くらいのところで、時間が長かろうが短かろうが、ハゼが来ています。

 

そういえば、、、

豆屋の店長さんと話していた時に、「何度でハゼが来る?」と聞かれたことがあります。
明確には答えられなかったのですが・・・

確かにネットでいろいろ見ていると、

1ハゼ:○度、2ハゼ:〇度、、、

なんて表記がたくさんあり、違和感を持って眺めていたのです。

温度計の位置を豆に近い所の温度を測るように変えて、やっと世間に追いついた、ってとこですね

これでネットや他の人と共通の認識で理解できるようになりました~
こいつは大きいです

 

今になって考えてみると、おそらく、、、

自分の自家製焙煎機は隙間がたくさんあるので、失う熱量が多いのでしょう。

火力が高いときはあまり目立ちませんが、低い温度で長く焙煎していると、相対的に失われる熱量が多くなって、(以前の温度計の位置では)温度が上がらなくなるのでしょう。

実際の豆の温度とはちょっと違った姿を見ていた、ということですね。。。

 

いままで不安定な温度に散々振り回されてきましたが、これからはちゃんとできそうです


自家製 コーヒー豆焙煎機 半熱風式だった?

2021年09月26日 22時07分56秒 | コーヒー

温度計の位置を変更した新しい仕様で焙煎してみました。

普段と大体同様の火力で、、、
うむむ、、、なかなか温度が上がらないけど・・・

でも火力の調整をすると、中途半端なデータになるし、ここは我慢我慢。
ホントはいつもの場所に温度計をもう一本差しておけば・・・
従来の温度と新しい温度の相関関係を見れば、これまでのデータが生かせるな。。。
などと考えていたところ、回転に合わせ「カンカン」と何かがどこかに当たっている音がする

調整不良のため、ザルの一部がどこかに干渉しているみたい。

当たっているのが蓋を留めているクリップだと、そのうち外れて豆がこぼれて大変なことになる。

なんとか当たらないように、コンロの位置を変えたり、カバーを持ち上げたり対応していたところ・・・
カバーが外れてしまった

もともと風除けと温度を測るためと多少の熱効率化に付けていたもの。
ガレージ内なら風もないし問題なかろう
と、思っていたら・・・

みるみるうちに温度が下がっていきました。

 

カバーの上に温度計を差しているときならいざ知らず、熱源の近く、豆のすぐ上に変更したのに。。。

出来るだけ密閉しようとは思っていましたが、実際は隙間が多く、それほど気密性は高くないはず。
それでも、こんなに保温効果があったとは・・・

温度計を差していた上部だけかと思ったら、豆の周囲も含め、全体的に温度が高かったということ

ザルで直接炎を当てる直火焙煎方式と言いつつ、実は半熱風式*のようになってたのかもしれません。 

  *半熱風式:豆の入った回転する筒を熱しつつ、筒の中に熱風を通して焙煎する方式

 

お手本と今回の焙煎実績との比較。

1ハゼ(赤い部分)が始まる温度はだいたい同じですが、開始時間が全然違います。

しかも・・・
失敗したと思いつつ、飲んでみると、これがどっこい・・・
今までになくおいしいんですね。。。甘い香りがして
これだから焙煎は奥が深いというか、訳が分からないというか・・・

とにかく、こんなイレギュラーな温度推移はちょっと再現できません。

ただ、せめて焙煎時間は12分を目指すのが良いと思いました。

お手本の8分だと、とてもキツイ味になって、飲むのがつらくなる時があるので。
自分が購入している豆(ブラジル)だけかもしれませんが、とりあえずこの線で押してみます


自家製コーヒー焙煎機 温度計位置変更2

2021年08月24日 00時34分09秒 | コーヒー

いろいろ考えたものの、一番シンプルな形に落ち着きました。

軸と温度計を「✕字」型に固定します。

ただし、温度計の摩擦対策として、軸との固定はスペーサー(筒)を介しています。

要は回転軸とスペーサー(筒)を「x字」型に固定し、それがザルの底の部分に来るように位置調整します。

温度計はそのスペーサーにブスっと突っ込むことになります。

 

簡単に固定と言いますが、、、

軸とスペーサーをどう固定するかが悩ましいところ。
回転している軸に固定するには、針金で巻くくらいしか思いつきません

しかも回転する軸と回転するザル、回しているうちにスペーサーがスルッと抜けたりしないようにしないといけません。

なのですが、スペーサーはただの筒なので、動かないよう固定するのに引っ掛けるところがありません。

一番理想的な加工は、両端をラッパ状にすることです

先がテーパー状になったものを叩きこんで、入り口部分を広げれば良いのですが・・・

なかなかそんな都合の良いツールが見つかるはずもなく、仕方なくラジオペンチで端部を折り曲げました。

このとき、どうやら真円でなくなったのか、バリが出たのか分かりませんが、温度計が刺さらなくなったので、やすりで削ったりして調整しています(これが後程物議をかもします)

 

軸とスペーサーを針金で縛って固定完了

これに温度計を差し込みます。。。

が、、、入らない・・・  (写真は温度計が刺さった状態)

これまで何度も温度計を差して調整したのですが、その調整には、2本ある温度計のうち壊れた方を使用。
同じモノなので当然太さも同じ、と思っていましたが、微妙に違うようです・・・

軸とスペーサーを固定したうえで、ザルが安定して回るように、かなり調整に手間がかかったので、

今更外すことは考えたくない。

この状態でやすりを突っこんで削ったりして、なんとか刺さるところまでたどりつきました。
温度計が抜けないのなら、豆の出し入れの際にザルを焙煎機から外すことは出来ません。。。
面倒ですが、ザルが取り付いた状態で豆の出し入れをすることにします。
(そんなことなら、スペーサーではなく長いパイプを使用して固定する等、もっと簡単な方法があったのに

それでも、なんとか完成しました~

側面に温度計がぶっ刺さっています。
左側に差すとそうなってしまうのですが、数字が上下逆さですね・・・

 

写真を撮っていて気付いたのですが・・・

温度計の角度を間違えました。
上下の角度は良かったのですが、前後も考慮する必要がありました

 

ザルを下から手前側に回転させると、豆が手前に寄ってきます。

そのためコンロの中心を軸より手前に持ってきています。

さらに、ザルの形状を考慮して、軸を傾けていました。

ザルのクチの部分がカバーの奥に干渉しないよう、広くなっている部分を手前に持ってきています。

さてさて、焙煎してみてどんな結果になるか・・・

楽しみです~


自家製コーヒー焙煎機 温度計位置変更

2021年08月21日 19時09分22秒 | コーヒー

雨が多くて外に出られなかったので、長年の懸案だった焙煎機の温度計の位置を変更しました。

 

今の状態は、カバーの上に温度計を差していて、焙煎機内部の温度を測っています。

 

これだと豆の温度を測っているわけではなく、庫内の温度を測っています。

市販の焙煎機でいうと、「排気温度を測ってる」感じでしょうか。

とはいえ、実際の豆の温度を測るのは難しく、市販のモノでも「豆付近の温度」を測っているようです。

 

ということで、温度計を差す位置を変えて、出来るだけ豆に近い所の温度を測るようにしたい

ただ難しいのは、、、

豆は回転するザルの中に入っているので、温度計を単純に差し込むわけにはいかないのです。

差しこめる場所は、焙煎機の回転の軸と同じ場所のみで、他にはありません。

温度計を回転軸と重ねて突っこむなら、穴を大きくするくらいでなんとかなります。

この場合、一体化した軸と温度計の周りをザルがグルグル回る感じになります。

しかも軸も独自で回転していますが、温度計はクルクル回っては数値が読めないので困ります。
う~ん、頭で考えていると、文系の頭では訳が分からなくなります・・・

ところがさらに、それだと豆の位置からまだ遠い(今よりは格段に近くなりますが)

出来れば温度計は斜めに差して、豆に当たるくらいのところまで近づけたい。
理論的には可能なはず。。。
軸と温度計の棒が「✕字」に交差し、その交点の周りをザルがグルグル回る・・・

軸は回転しますが、でも温度計は回転しません。
うわー!! 頭が変になりそうになってきた・・・

 

なおかつ気を付けないといけないのは、温度計は軸やザルの回転にさらされるので、摩耗から保護しないといけません。

そして、温度計が簡単に取り外し可能なこと。

豆を出し入れするときにはザルを焙煎機からいちいち外す必要があるので、温度計も都度外す必要があります。
つまり差しっぱなしの固定は出来ません。。。

さて、どうしよっかな~

つづく。。。


自家製コーヒー焙煎機 バーナーパッド(網)使用

2021年08月15日 18時39分29秒 | コーヒー

クルマのオイル缶と百均グッズで作ったコーヒーの焙煎機。
(写真は展開した状態)

最近、遠赤外線で焙煎すると、焼きムラ等が少なくなるのでは? と思い、ある方策を

 

キャンプ用に購入したバーナーパッド、要するに網です。

バーナーの上にこれを置いて、その上に鍋などを載せて使うと、、、

バーナーの火力が分散して、焦げ付きにくくなるという代物です。
これをガスコンロの上に置けば、焙煎開始直後に一気に熱が豆に伝わるのを防げるのではないかと
しかもまんべんなく熱が伝わり焼きムラ防止、しかも遠赤外線効果で炭火焙煎のようになるのでは?

大きさ的にはバッチリですね

 

火を入れてみました。

日の当たっている部分が赤くなっています。

まさに炭火じゃないですか!!

これは期待できますね

 

と、思って、何回か焙煎してみたのですが・・・

特に目立った改善はなく、逆に飲んでいてツラくなるような変なエグ味が出てきた気がします。

うむむ、、、良いアイデアだと思ったのですが・・・

もう少し改善の余地がありそうですね。。。


昭和の顕微鏡で、コーヒー豆チェック!!2

2021年07月05日 23時39分37秒 | コーヒー

気になる豆をチェック!!

いつも迷う、茶色く変色した豆。

明らかに薄っぺらくて、普通じゃないのはともかく・・・

色だけが傷んだように見える豆を見てみました。

これらの豆の断面は次の通り

意外と内部の色はきれいですね。。。

うむむ、、、表面の色が悪いからと言って、一概に悪い豆とは言えないのかもしれません。

ただ厚みが無いので、火の通りが他と違ってくるため、焙煎ムラの原因になるのではないかな。

 

ちなみに、正常な豆の断面はこんなんです。
さすが、ぱっと見ただけで、整った感じがしますね

 

この豆は、何かの拍子につぶれたのか、片側が薄くなってカニのはさみのように二つに分かれています。

 

断面は・・・まぁ見るまでもなく、こんな感じなことは想像できましたよね。。。

肉厚が薄くて火の通りが他と違って速いので、焙煎が進んで焦げてしまったりすると思われます。

 

こちらは小さな穴の中が青くなっていて、カビでしょうか

 

断面。
うへぇ~ こりゃひどい・・・

内部が完全にカビに侵されています。

これだけ広がっていると、おそらく味にはテキメンに影響があると思われます。

カビの生えた餅やパンは、削ったりむしったりして焼きますが、ちょっとでも残っていると

必ずカビ臭い味がします。
つまり熱を加えても、カビの味は無くならないようです

今まで何個か発見していますが、全体に広がっているようなことは無く、写真のごとく小さな穴に
詰まっている感じなので、これがなかなか見つけにくい・・・

 

正直なところ、虫が食べたとか、奇形とか、味に影響はしますが、まずくなるわけでは

ないような気がするので、多少混入していたとしても、あまり気にしません。

ただカビはいけません!!

こいつだけは見逃さないようにしないと。
絶対に飲みたくないです・・・

 

もしかしたら、ストックしておくにあたり、周囲の豆に感染?したりしないのかな??

買ってきてすぐに選別しておいた方が良いのかもしれません。
が、、、けっこう時間かかるんですよね、これ・・・

 


昭和の顕微鏡で、コーヒー豆チェック!!

2021年06月24日 22時27分04秒 | コーヒー

昭和の顕微鏡で拡大写真を撮れることが判りました!!

アイフォンのカメラで接眼レンズを覗くと、微妙な位置や角度の調整は必要となるものの、

ちゃんとやればきれいに写ります。

これで楽しみが増えました~

いろんなものの拡大写真をお届けできますね。

 

今回は、目では確認できなかったコーヒー生豆の状態をチェック!!

 

コーヒー豆を選別していると、捨てるべきかそのまま使用すべきか迷うことがあります。

黒くなって悪くなっているように見える生豆。
内部まで腐ってしまって捨てた方が良いのか、それとも表面的なものなのか

青くなっているように見えるが、カビじゃないのか?
などなど、、、

 

昭和の顕微鏡で覗いてみます。

 

例えば、こんな豆。

写真では分かりにくいですが、青くなっていて、カビに侵されているのかも?

割って断面を拡大してみると・・・

豆自体が青っぽいだけで、特に問題は無さそうですね。

真ん中が黒くなってしまっている豆。
内部が腐ってしまっていたりしたら、味に影響が出るかもしれません。。。

 

黒いものが挟まっているだけのように見えます。

念のため、半分に割って断面を見てみると・・・

中はとてもきれいな状態でした。

黒い部分は焙煎している間に取れて無くなってしまうと思われます。

他にもまだまだ迷うような豆があります。
ここに載せていけば、「これは捨てなくてはいけないんじゃない?」なんてアドバイスがいただけるかも・・・

というか、ください!!


コーヒー豆の焙煎データ(温度推移)7

2021年05月22日 22時56分28秒 | コーヒー

再度100gでチャレンジ。

いつも温度が上がり過ぎるので、「最初ちょろちょろ、中パッパ」で行くことにします
しかし、、、最初チョロチョロ過ぎたみたいです・・・

かなり直線に近く温度調整が出来たと思いますが、いかんせん温度が低かった。

(黒の線。目指すは緑の線)

 

結局1ハゼは11分40秒だったので、8分を目指す前の水準です。
温度の上がり方が依然と違うので、これが味にどんな影響を与えるか、楽しみです

ただ・・・
前回深入りでけっこうおいしかったので、ついつい焙煎度を上げてしまいました。。。

これで単純な比較はできないので、想像するしかありません。

さて、どうなるかな~


コーヒー豆の焙煎データ(温度推移)6

2021年05月20日 22時28分25秒 | コーヒー

どうにもうまくいかないので、ちょっと趣向を変えてみることにしました。

 

温度管理が難しいのには、豆の量を多くすると、ある程度緩和されるかもしれません。

少ないと、火力の変動をモロに受けてしまいます。

たくさんあれば、ある豆が火に当たっている時間は短くなるので、急激な温度の上下は、
緩やかになる気がします

 

豆の量を2倍の200gに増やしてみました。

最初は目指す緑の線に乗っていたのですが、途中から全然温度が上がらず・・・

もっと思い切って火力調整ダイヤルを回せばよかったのですが、
いつものトラウマで。。。

(黒の線です。黄色がネットで調べたプロの線)

結局、1回目のハゼがかなり遅く来ました。

しかも、1ハゼが終わらないうちに、強烈な2ハゼが始まり・・・
あれよあれよという間に真っ黒になってしまいました

かなり深入りです。
セブンイレブンの豆くらいです

セブンイレブンのコーヒーはとても美味しいと思っていて、実はこの味を
目指しているところもあるので、焙煎度は問題は無いのですが、、、

いつもと同じくらいの焙煎度にしないと、同条件で相互比較できないので。

 

1ハゼが14分40秒と、かなり遅かったので、味はスカスカ、苦いだけの
美味しくないコーヒーになったかも、、、

と、想像していたのですが、これが意外とそれほど苦くない。

そんな悪くない感じです。

 

で、仕事でバタバタしていて冷めてしまったのを飲んだところ・・・
これはアイスに合う、と思いました

おいしいアイスコーヒーの苦味と鼻の奥に沁みわたるようなあのコク、

全然パンチは無いですが、少しそれが感じられました。

 

「いや、そんなひどくなくて、けっこうおいしいですよ」

一緒に飲んでもらっている会社の同僚もそう言ってくれたし、失敗ではなさそうです。

 

ただ、200gを焙煎すると、2週間飲み続けないといけないので、本当に失敗した時の
ダメージが大きいのです

それに焙煎の回数が半分になってしまうので、試行錯誤の練習期間も2倍に
なってしまう。。。

もう少し100gで、8分1ハゼできるように頑張ってみようと思います~


コーヒー豆の焙煎データ(温度推移)5

2021年05月02日 22時57分20秒 | コーヒー

やってみました。
イメージはしっかりできていたのですが、結果は・・・

黒の線のとおり、散々な結果となりました。。。

最初に温度の上昇率が低かったので、火力を上げたのがいけなかったようです。

みるみるうちに温度が上がっていき、あれよあれよと言う間に目標の150℃に到達、さらに上昇を続け、200℃近くまで行ってしまいました・・・

なんとか目標の緑線に載せようと、火力を絞って、ほぼ温度をキープ。
なんとか追いついたところで、毎分10℃のラインに載せようと火力を上げたらまたも急上昇!!

火力をまた緩めて、なんとか1ハゼが9分20秒来てくれました。。。

で、1ハゼが終わったと思ったら、続けて2ハゼ開始

うむむ、、、うまくいきませんね。。。

カセットガスコンロは火力の調整が難しいです。

加減が判りません。
慣れたらいけるのかというと、、、慣れるのは無理かも・・・

 

それよりも、1ハゼのあとすぐに続けて2ハゼが来たのが気になります。

しばらく間はあるよな。。。

手網で焙煎していたころは、大体8分目から1ハゼが2分くらい続き、そこから1分以上経って2ハゼでした。

その後、2回ほどやってみましたが、やはり8分から9分くらいで1ハゼだと、続けて2ハゼに入るようです・・・

で、肝心の味はと言うと・・・

12分で1ハゼのころとスッキリしてるけどパンチが無いのに比べると、味が濃い気がします。
おいしいような気もしますが、やっぱりちょっとキツイというか。。。

ヨメが「女性には無理かも」と言った、あの味です。

確かに、たくさん飲めない、1杯でもう十分、てな感じになります。
お湯を注いだ時の香りも同じで、エグイというか、いい匂いではないんですよね、、、

能登の「二三味コーヒー」の豆は、挽く前でも甘い香りがして、冷凍しておけば1か月経っても美味しい。

目指すはこれなのですが、そもそも違う豆を使っているので、同じにはならない。
せめて、甘い香りだけでも手に入れたいと思うのですが。。。

今の焙煎機では無理なのでしょうか・・・
なにかヒントが欲しい。。。