はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

イギリス旅行

2024年04月07日 01時33分44秒 | 旅行

イギリスに行ってきます!!
一人で・・・

勤続30周年になると休みが2週間取れる(そのうち半分は有給休暇使用。なんじゃそれ)ので、ずっと以前から6月のイギリスに行くと決めていました。

3年間の取得期間があるので、子供の受験に合わせて行こう(連れていって英語に慣れさせる)と思っていたのですが、コロナになって旅行に行けなくなり断念。

制度自体は期限が延期になっていたのですが、昨年度にやっと復活、今年度が取得最終年度となりました。

機は熟した!!

6月は仕事が谷間の時期なので、十分に休める状況にはあり、上司の了解も取得。

満を持してヨメに聞いてみると、、、

「そんなん無理やわ。仕事あるし。ムリムリ、休めん」
「あ、、、そう・・・
ちょっと頭の整理ができずに混乱しています

ん? ということは・・・??

イギリスの6月は、花がとてもきれいな季節で、寒くもなく暑くもなく、天気も良くて、陽は長くいつまでも明るい、とてもいい時期なのです。

ジューンブライドとは、6月のイギリスのことらしい。
そんな季節に、可愛い花が咲き乱れる素晴らしい場所に、一人で行くのか??
男一人で??

 

う~ん、まあいい。イギリスには知り合いがいるし、泊めてもらうこともできよう。

ここは切り替えて、バイクでイギリスを巡る旅にする。
おぉ、いいやん!! 気持ちよさそう。
そや、バイク乗りの聖地、マン島に行こう そやそや。

・・・で、バイクのレンタルに必要な要件となっている大型バイク免許を取得したのですが、、、

普通のバイクは軒並み2万円超と高額になっていて手が出ず、、、

125ccだと6千円~10千円くらいなので、これでも十分、と思っていたのですが・・・

一軒はロンドン市街限定、もう一軒はメールで質問したけど無しのつぶて。

おそらくハイシーズンなのでもう空きがなく、無視されているのかと推測してます

知り合いにも手を回してもらいましたが、スクーターは保険は自分で入るのが基本らしい。

無いんですよね、海外のレンタルバイク保険。

クルマだと35千円/日で借りられるのに、20千円超・・・。

借りてもせいぜい1日~2日程度かな。

 

そして、マン島。

調べると、6月にレースをやるらしく、これはラッキー!! と、思っていたのですが・・・

なんと、もう予約が一杯なのか、フェリーが予約できない。。。
島なので、泳いでいくわけにもいかないし、フェリーがなければ行くことができません。

この調子だと、宿も空いてなさそうです。

と、思って調べてみると、イギリス全体でみてみても、この季節はどこも1万円以上の宿ばかり。
数千円で泊まれるのは、相部屋のドミトリーくらいですね。。。

「イギリス、やめようかな。。。

これがヨメが来るのなら、レンタカー代もホテル代も、二人分と考えるとあきらめがつきますが、

一人旅にはちょっとおカネがかかり過ぎです。

 

もう少し近場で、、、と考えを巡らせると、ニュージーランドが候補として浮かんできました。

自然がいっぱいで、調べていくと、全国に無料から1千円くらいから泊まれるキャンプ場がたくさんあることが判明

これなら格安で、のんびりキャンプしながら大自然を満喫できます。

が、、、ニュージーランドは6月はもう冬。。。
しかも、グーグルマップで見てみると、ひたすら山と海ばかり・・・

いいのですが、、、いいのだけど、やはり、ちょっとツラくないか

少しくらい何かめぼしいものがないと。

旧い歴史ある街並みとか、有名人の生家とか、博物館とか、、、

寒さに凍えながらキャンプとひたすら山歩きは、イヤだ

「海外旅行は寒い所に行くな」というウチの家訓に従い、ニュージーランドは断念。

 

じゃあ、安くあげるために、アジアは?

そうだ、フェリーにバイクを載せて韓国へ
え?、125ccはダメなの?

KDXではいけないか。。。

さすがにTZRで海外は、、、買い直しができないので、盗まれたりトラブルがコワイ。

 

そうだ、微笑みの国タイで、ここなら安くバイク借りられそう。

なのですが、保険が無い、か、あっても補償額が安すぎて(対人で60万円とか)話にならない。
そしてタイは6月からは雨期で、ずっと曇っている

 

結局まわりまわって、イギリスに帰ってきました。
北アイルランドは行ったことないんですよね~

でも、そもそもイギリスに行きたかった理由があるのです。

原点に戻って考えてみました。

(つづく)