共謀罪は間もなく完成

「共謀罪」の成立要件を改め「テロ等準備罪」。
これを新設する組織犯罪処罰法改正案が、19日の衆議院法務委員会で採決。
4日後の23日は、衆議院本会議で可決の予定である。

間もなく、「共謀罪」を取り締まる法律は完成・・・。
安倍クンの大願成就は目前、胸中はいかばかりか？
でも、どう考えても共謀罪の法律制定で、テロが未然に封じれるの？

警察の捜査能力からすれば、？？？じゃなぁ～い。
安心・安全のフレーズが、如何にまやかしだったか・・・。
それは、既に検証済みであったはず。

大分県警が、労働組合の事務所敷地内に無断でビデオカメラを設置。
岐阜県警は、市民団体メンバーの監視や電力子会社へ情報漏えい等々。

今の世の中、防犯カメラという美名の元、至るところに監視カメラが増殖中。
メールやSNSという個人情報は、覗き見られる昨今。
そんな時代でも、取り調べの可視化は義務づけをしない法治国家である。

テロ対策が大事なことは理解できるが、何かおかしい美しい国。
「共謀罪」完成させた後は、憲法改正に猛ダッシュの予定。
国民を監視するより、自分の女房を監視すればいいものを・・・。

とまれ、安倍軍団が暴走しはじめた景観。
各々、油断なされるな・・・。