政党の解党と入党劇

民主党と維新の党の合流構想が、着々と進行中。
両党とも、3月に合流する方向のようだ。
今後は、党首会談で合流に向けた基本合意を交わす。

民主党は、民主党の議員をいったん離党させる・・・。
そして、維新の党の議員と同じに再度、入党させる。
民主党が解党すれば、200億円の政党交付金がパー。
200億円を国庫に返納・・・そんな可能性を回避する目算らしい。

一方、維新の党は解党方向。
衆議院の21人は新党に入党できるが・・・。
参議院の5人のセンセイは、国会法のハードルがあり入党できず無所属となる・・・。

悲喜こもごもの解党と入党劇。
参議院選挙では、野党の核となるべく奮闘中らしいが、受ける自民党は声高らかに批判。
見せかけの新党、未成熟、野合とまで言い捨てる始末。

それにしても永田劇場の政治ごっこ。
いつまで離合集散劇を演じるのだろうか。
こんな弥縫策で、有権者の理解を得れると思ったら大きな間違い?・・・。

消費税10%はどうなる？

官房長官が、記者会見で消費税率10％へ引き上げの是非を語ったが・・・。
この消費税10%の行く末が、とても気になる・・・。


長官は、来年4月に予定される消費税率を上げて税収が上がらないようでは・・・。
消費税を引き上げることはあり得ない、とした。
つまり増税による買い控え等、税収減が予想される。

その場合は、見送りもあり得るとの認識だ。
その背景には、橋本龍太郎首相の時代に、税率を引き上げて税収が下がった。
そんな経験を踏まえて慎重姿勢の発言らしい。

リーマン・ショック級の経済変動や大震災。
こんな例を示して、世界経済の収縮が起これば・・・。
税率を上げても税収が減る。
そういう拙速な判断は、絶対にやるべきではないのは当然と強調。

一方、安倍さんは、衆議院総務委員会でこんな答弁。
現段階では、予定通り引き上げる考え方だ！と言っていた。
がしかし、ここに来て急に軌道修正方向。

急激な円高、株安が進み、世界経済が不安定。
そんな空気の中では、消費税を10%にしたくないとの思いが強まっているとか。

消費税を8%に引き上げたら景気が冷え込んだ。
上げなければ良かった？上げなければ税収は、今頃もっと増えていたはず。
そんな後悔の心情も吐露していると伝え聞く。

そうだねェ～！散財による放漫経営にブレーキ！
まずは、それが大事でないだろうか？
もっともっと節税に燃えるべきでなぁ～い、安倍さん・・・。

税金の無駄遣い

女性タレントとの不倫で辞職したセンセイの選挙区。
衆議院京都3区の補欠選挙にかかる経費が明らかになった。
各選管の試算合計が、ナント2億6千万円・・・。

内訳は、こんな塩梅・・・。
自治体職員の時間外勤務手当、選挙のお知らせ葉書。
政見放送や選挙公報作成、投票用紙印刷の費用等々である。

この財源は国負担と言うが、結局は国民が負担する景色。
ともあれ民主党・共産党・おおさか維新の会は、それぞれ擁立作業を急ぐ。
一方の自民党は、慎重姿勢でただいま思案中。

不倫センセイも罪なことをするなぁ～。
腹を括り辞職を決断したセンセイのことだ！
ついでに選挙経費の2億6千万円は、この方が自腹を切ったらどう？

税金無駄遣いの見本に腹が立つなぁ～・・・。

酷過ぎる人材会社

厚生労働省は再就職を支援する国の助成金、その運用を厳格化にするという。
何を今更・・・そんな冷笑的な目でニュースを読んだ。

この助成金は、事業縮小や再編で離職を余儀なくされた人のためのものだが・・・。
人材会社が、悪用してがっぽり儲けるずる賢い手口。
それに気づいた厚生労働省は、後手後手の愚策で手を打つ調子。

その手口は、こんな塩梅のようだ。
人材会社が、企業にリストラ方法をアドバイス。
助成金が使われる退職者の再就職支援で利益をかすめ取る。

労働者を守るための税金が、リストラを誘発しかねない仕組みに変貌。
支給要件を厳格にするのは、雇用保険を財源とする「労働移動支援助成金」。

企業が雇用を維持できない状況になった時・・・。
労働者を速やかに再就職させるため、再就職支援を人材会社などに委託。
すると助成金が、企業に支給される。

委託時に10万円、6か月(45歳以上は9か月)以内に再就職が実現すれば・・・。
委託費用の一部が支払われ、上限は1人につき60万円。
事業効率化を考える企業に取っては、格好の助成金らしい。

それを人材会社が、人員削減の手法を企業に伝授。
上司が部下に退職を促す方法等を無料でアドバイス。
退職者の再就職支援は、同じ人材会社が引き受けるため、助成金をがっぽりゲット。

人材会社が儲ける仕組みの助成金って何だ！
そのために、必要以上のリストラが誘発・・・。
こんなダニのような人材会社を跳梁跋扈させる現代社会。

企業が社員の再就職を人材会社に丸投げする世の中。
クレージー過ぎるなぁ～～～。

各界の不祥事(続編)

一昨日は、各界の不祥事が盛況と題してブログをアップ。
ところが、教育界も負けじと参戦。
山形県教育委員会が22日に発表。

ナント、教員免許を持たない女性(55歳)が約32年間、県立高校で保健体育を教鞭。
慌てた同委員会は、採用した1984年に遡って無効を通知。
支払った給与は、1億数千万円・・・。

その一部返還を含め、弁護士と協議する事態に発展。
女性は大学で教職課程を修了したが、体調不良で休み免許の申請手続きをせず。
採用時に免許の写しを提出していない・・・。

免許更新制度が始まった2008年以降、勤務校の校長が10回にわたり提出を催促。
しかし、理由をつけて言い逃れていたらしい。
更新期限を控え、繰り返し督促したところ、先月末に不所持を認めたという。

何たるこっちゃ・・・トホホ。
おまけに、落語協会長も演歌歌手との不倫疑惑で参戦。
不祥事の横綱である警察界は言うに及ばずである・・・。

何ともすごい国に成長したものである・・・。　

マイナス金利に思う

日本銀行が事務局を務め、学者や弁護士で構成される金融法委員会。
この委員会は、金融実務上の法律問題を提言をする団体だそうな。
その委員会が、日本銀行のマイナス金利政策に物言いをつけた。

金融機関が個人の預金にマイナスの金利をつけ・・・。
口座からお金を差し引くことは、契約の解釈上できない、との見解を公表。
見解では、預金の利息は預金者が支払うべきものとは解されない、とした。

マイナス金利とは、金融機関が日本銀行に持つ当座預金。
そのうち、任意で預けている額に、マイナスの金利をつける政策。
手数料を取られる形になるのは金融機関。

日本銀行に預けていたお金を・・・。
企業や個人への貸し出しに回すことが期待されるらしい。
その結果として、経済の活性化につながる可能性があるとする。

安倍さんと息の合う日本銀行総裁。
アベノミクスを、とん挫させてなるものか！
そんな思いでなりふり構わずの金融施策？？

大丈夫なのか？日本丸・・・。
沈没しなければいいのだが、さてさてどうなることか・・・。

各界の不祥事が盛況

歳月の過ぎるのが、やけに早く感じる今日この頃。
2016年(平成28年)は、早くも2か月が過ぎようとしている。

振り返れば、SMAP解散騒動に始まり、ベッキーの不倫疑惑問題に発展。
そうかと思えば、元プロ野球選手の覚せい剤事件。
北朝鮮は、ミサイルを発射して元気印。

はたまた育休国会議員のゲス不倫が登場。
とまぁ、世の中の注目を集める話題がてんこ盛りの冬景色。
まさに政界vs芸能界vsスポーツ界の不祥事合戦の様相を呈して来た。

「覚せい剤」をWebで検索したら、次の逮捕候補者の名前まで登場。
大物歌手やオリンピック水泳で活躍のメダリスト等々。
エトセトラ・えとせとら・・・数多出て来た。

びっくりしたなぁ～、もう・・・の世界である。
次に覚せい剤で逮捕される有名人は誰だろう、と興味は尽きない。
まぁ、警察や麻薬取締官事務所は、逮捕に向けて既にロックオン？


気の毒なドラマが、延々と続く美しい国の物語である・・・。

忍者の日

ニュースを読んで思わず笑ってしまった。
滋賀県甲賀市は、2月22日を「忍者の日」としているそうな。
前日の21日には「甲賀流忍者復活祭」を開催。

そしてこれをPRするため、15日から市観光企画推進室の職員６人が・・・。
庁舎内で忍者の衣装で業務を開始。

「忍者の日」は、同市と三重県伊賀市の両観光協会が・・・。
「ニンニンニン」と2並びにちなんで、日本記念日協会に申請して認定された。

忍者装束は黒や赤、そして紺の色で「忍び」の雰囲気満点だそうな。
電話応対やパソコンでの資料整理等々をテキパキとこなし・・・。
忍者姿の職員はこんな感想を漏らす。

機敏で仕事のスピードも速いような気がする・・・。
それじゃ、毎日の服装は忍者姿がお似合い？

ところで、団塊オヤジの結婚記念日も2月22日。
何かの縁であろうか？
叶うものなら、甲賀流忍者復活祭を見てみたい気もする・・・。

議員定数削減に動いた

衆議院議員の定数を10議席削減する話題。
自民党は、2020年以降に先送りする案をまとめていたが・・・。
ここに来て安倍さんは、急きょ方針を変更。

近く公表される国勢調査に基づいて定数削減を実施する方針。
その背景には何があるのか、メデイアも騒がしい。
民主党の野田前首相との論戦が控えていた事が、一つのきっかけ。

それに加えて衆議院解散を含む政局の主導権を握りたい思惑。
そんなことが取り沙汰されている・・・。

民主党は、国民に嘘をついたと言われても仕方がない、等と批判。
それを打ち消すような前倒し表明。
底意は、一番勝てるタイミングで総選挙をやりたいのでは？という話。

そんなことが伝わってくる永田劇場の冬景色であるが・・・。
定数議席削減の選挙区にいるセンセイは、胸中穏やかではあるまい。
センセイ自身の暮らしを守るために、頑張れ！ガンバレ！

驕る覇者軍団の失態に思う

自民党のセンセイが、またまた勇み足。
米大統領を念頭に「黒人の血を引く。奴隷ですよ」などと大胆な発言。
あまつさえ、その責任を取って参院憲法審査会の委員を辞任。

ごく最近でも、不倫議員の辞職や・・・。
現金授受疑惑で秘書の監督責任？から経済再生大臣をそそくさと辞任。

環境大臣といえば、福島第１原発事故の除染長期目標を・・・。
何の科学的根拠もないと発言し、不勉強を露呈。
沖縄・北方担当大臣は、北方四島の「歯舞」を読めないという恥ずかしさ。

そんな相次ぐ不祥事・失態の中で、今回の失言チョンボ。
党内の引き締めに躍起になっているさなかの快挙だ！
安倍さんが描く選挙戦略の足を引っ張る絵の連続。

当のセンセイはこんな言い訳と来た。
真逆の批判をされているとしたら非常に不本意だ！
人種差別の意図は全くない、と開き直る。

野党の民主、社民、生活３党は、議員辞職勧告決議案を参議院に共同提出。
それに対しても「良心において恥じることはない。受けて立つ」と頑張る冬景色。

センセイ方、好きなようにやって下さいナ。
でもねぇ～、見ていたまえ・・・。
驕る覇者の失態は、そのうちにボディーブローのように効いてくるに違いない・・・。

情報ツールの進化に驚く

情報ツールの進化には、ただただ驚く。
いま、iPad Air2を使用中なのだが、これがノートパソコンになった。
このipadに対応するキーボードをWebで見つけたのだ。

Amazonで購入予約していたが商品が届いた。
さっそくBluetoothをオンにして試運転。
意外とすいすい・・・使い勝手がとても良い。

キーボードと画面も理想的な角度になり・・・。
タイピングモードではキーボードが自動的にオンになる。
電池寿命は、1日2時間使った場合で2年も持つとか。

いずれにしても約2年、電池の心配しなくていいのは嬉しい。
問題は、キーボードの各種機能。
使用説明書が一切ないので、これまたWebで検索してノウハウを入手。

結構な時間を費やしているが、これも頭の劣化防止トレーニング。
そう割り切って、ただいま猛勉強を続行中・・・。
使い倒すぞ～～～！このキーボード！！

第2幕は政治屋の綱引き大会

不倫問題で引責辞任した衆議院議員のセンセイ。

その補欠選挙が、4月24日に京都3区で行われる・・・。
しかし自民党は、夏の参院選に弾みをつけるため、既決定の北海道5区。
ここの補欠選挙の準備を本格化していた。

そこに来て想定外のダブル補欠選挙。
おまけに京都3区は、自民vs民主の激戦区だったそうな。
自民党は、不戦敗回避のため候補者選考を急ぐ構え。

だが安倍さんすら、既に女性票は減ると筋読みしているようだ。
自民党の地元選出国会議員も・・・。
「どう考えても負け戦だ」と不安の声を漏らす始末。

おおさか維新の会は、京都3区の補欠選挙に候補者を擁立する考え。
と言うことでしばらくは、京都3区と北海道5区の綱引き大会に注目！
センセイ方、せいぜい血税を思う存分使って頑張って下さいナ。

不倫の政治屋も罪なことをするものである・・・。

墓じまい

店じまいという言葉はよく聞くが、今日の話題は「墓じまい」。
何かと思ったらこんなことらしい。

福井県の丹南地域の山あいに、墓の解体・撤去、引き取り専門の安養寺クラシック。
そんな合祀（ごうし）の場があるとか・・・。
そこには、家名や南無阿弥陀仏が刻まれた1万8千を超える墓石が置かれている。

責任者は、8年ほどの間に県内各地から集まったと語る。
受継ぐ人がいない墓を撤去・解体して遺骨を共同墓等に移すという・・・。
いわゆる「墓じまい」が出始めている・・・。

最近では、墓じまいに伴うものが年間20数件。
墓じまいの多くは、自分たちが徐々に墓参りが難しくなり・・・。
子供にも世話を任せられないのが理由だそうな。

そしてこの合祀場では毎年、僧侶による法要を営んでいるというが・・・。
お盆に帰省して墓参り、そんな時代は昔の話になってしまうのだろうか？・・・。

接待ゴルフ、間もなく解禁？

倫理規程で禁止されている国家公務員の「利害関係者とのゴルフ」。
それを超党派の議員連盟が、禁止行為からの削除を求めているらしい。

それを受けて、人事院の国家公務員倫理審査会は・・・。
3月末までに、民間企業での接待ゴルフの状況をヒアリング調査。

この規程は、国家公務員への過剰な接待や贈与が問題となり、2000年4月に施行。
許認可の相手方や補助金の相手先等を「利害関係者」と位置付け。
現在は、彼らと一緒のマージャン遊技やゴルフ等を禁止。
プレー代金を折半した場合でも規程違反となる。

飲食では、酒が出る出ないによって出席の是非が検討される。
そして、この煽りを受けて、地方公務員も同様の規程で縛りがかかる。

さてさて、調査結果は、「ゴルフ解禁」となるのか注目！
それにしても規制緩和されれば・・・。
公務員は、週休2日で接待ゴルフ三昧？

市井の生活者は、非正規雇用で汗して働く日々。
将来の生活設計にも暗雲が漂う厳しい現実がそこにある・・・。
今の世の中、すべてがおかしいなぁ～・・・。

空きトイレ検索アプリ

面白いアプリケーションを開発する人もいるもんだ。
腹痛でトイレに駆け込んだら個室が満室。
そんな状況を救ってくれるアプリ?

何と、オフィスのトイレの空室状況がリアルタイムに分かるアプリ。
空室を確認した上でトイレに行ったり・・・。
満室ならほかのフロアのトイレに向かうといったことが可能になる。

開発者は、お腹の虚弱体質ということで・・・。
個室の空いてるトイレが予め分かれば最高、と考えて開発に着手。
男子トイレにある4つの個室に、扉の開閉が感知できるセンサーを設置。

センサーを超小型コンピュータに接続、扉の開閉情報をサーバに記録。
アプリを通じてアクセスすれば・・・。
スマートフォンのWebブラウザから一目でトイレの空き情報が分かる仕組み。

8,000円ほどで実装できたというが・・・。
漏らしそうな時に、スマートホーンを操作している余裕はあるのか？
へそ曲がりな団塊オヤジは、そんなことを考えてしまった。

アプリを開発した方・・・ゴメンね・・・。