函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

火だるま必至の菅

2020年10月31日 05時27分39秒 | 政治
スガノハマレ総理大臣の失言で、某コラムニストは語る・・・。
単純な漢字の読み間違えは、誰しもあり得る。
しかし、菅首相の間違え方は、「誤読」レベルではない。

「ゲンテン化」「貧困世帯」「被害者」等は、元々の言葉の意味とは全く違う単語。
原稿の中身を消化し自分の言葉に出来ていないから、このような間違え方をするのだろう。
首相就任後初の所信表明演説だから、菅首相は事前に複数回、原稿に目を通したはず。

事前に何度読んでも頭に入って来なかったのだとしたら、能力を疑わざるを得ない。
結果、10月26日は言い間違えると野党席からヤジが飛び交った。
来週からの衆議院では、菅首相と全閣僚が出席する予算委員会が開催される。

答弁に詰まったり、言い間違い連発なら炎上必至だそうな。
官房長官時代は何を聞かれても、「ご指摘は当たらない」「問題ない」と短く答えて捌いて来た。
しかし、総理答弁はそうは行かないらしい。

一言一句に気を配り丁寧に答弁しなければ、野党の追及に火を注ぐことになるようだ。
加えて不安なのが、金田勝年衆議院予算委員長だそうな。
このセンセイ、2017年の法務大臣時代に「共謀罪」を巡る国会審議で・・・。
「私の頭では対応できない」と答弁して悲鳴を上げた実績を持つとか。

こんなオツムの予算委員長が、議事進行をできるのか?
いやはやスガノホマレ一座も、大変な大根役者を揃えたものである。
まぁ、せいぜい火だるまになって火傷をして下さいナ!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菅の行く末

2020年10月30日 05時21分38秒 | 政治
「学者の国会」とも呼ばれる日本学術会議の新会員任命問題を巡り、依然としてゴタゴタが続いている。
「ちゃぶ台返し」という指摘は、言い得て妙でもある。
意味するところは、準備の整った、また、順調に進行している物事に介入し振り出しに戻してしまうことである。

105人あるはずの名簿に99人しか名前がなかった。
同会議の推薦リストから6人を外した菅義偉首相の対応が、波紋を拡大中だ。

新しい安全保障法制に異を唱えた憲法学者。
あるいは、共謀罪を「最悪の治安立法」と批判した刑事法の学者らが除外された。
菅による仕返し・・・いわゆる意趣返しと考えるのはごく自然な景色。

しかし、したたかなスガノホマレのことであり、これを認める訳がない。
菅は、法に基づいて適切に対応した結果、と短く語るのみの平行線。
全く問題ない、指摘は当たらないを連発した晋三政権の官房長官時代と同じスタイルで身構える。

ところで、沖縄タイムスにこんな話題が登場した。
レンタカー会社で働く傍ら、ラジオやイベントでなぞかけを披露している人が、ひらめきを披露した。
以下にそのまま引用させて貰う。

今日のお題は「菅内閣」。
冗談交えて行きますね。
「菅内閣」とかけまして「作業着で働く」と解きます。

その心は「つなぎで頑張ってね」。
つなぎで終わるかは力の見せどころ。
「さ『すが』!」と言われるか、お茶を濁して「ちゃー『すが』」で終わるのか。

若返りや女性議員の入閣が増えることを期待していたので、少し残念です。
沖縄担当相は(前防衛相の)河野太郎氏ですか。
「河野氏」とかけまして「おみくじ」と解きます。

その心は「吉(基地)がどう出るか気になります」。
あとは不祥事がなく、北海道釧路市のような内閣だと言われないようにしないと。
どういうことかと言いますと、「失言(湿原)が多いんですよ。

とは言え、「すが」る思いで見届けますよ。
お後がよろしいようで。
いやはや、この方は座布団10枚もののユーモアだねぇ。

当のスガノホマレへのリベンジ。
「しっぺ返し」は、倍返しが待ち受けているように思えてならない・・・。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知性・教養のなさ

2020年10月29日 05時48分36秒 | 政治
知性・教養のなさが、早くも露呈したスガノホマレ&パンケーキおじさん。
10月26日の所信表明演説で演じてくれた。
メディアの評価は、案の定、スカスカの中身だったとボロクソ。

しかも、菅首相は原稿を読みながら、言い間違いを連発する展開。
これで本当に国会論戦を乗り切れるのか?
自民党内からも不安視する声が上がっており、国会は大荒れ必至の雲行き。

新型コロナウイルス対策を巡り医療資源を「重症者に重点化します」と言うべきところを・・・。
「重症者にゲンテン化します」と言い間違え。
当然、野党席からはヤジも飛ぶ景色。

メディアが閣議決定された原稿を照合したところ・・・。
衆参両院本会議でそれぞれ行った演説中に計6カ所のミスが確認されたそうな。

衆議院本会議では「ゲンテン化」に加え「薬価改定」を「薬価改正」。
「打ち勝った」の「打ち」を読み飛ばす豪快さ。
参議院本会議では「重症化リスク」の「化」を抜かし・・・。
「貧困対策」とすべきところを「貧困世帯」、「被災者」を「被害者」。

やれやれ、困ったもんだねぇ。
晋三に続いてスガノホマレも日本語を読めない内閣総理大臣か。

振り返れば、10月19日、外遊先のベトナムでの演説でも・・・。
「ASEAN(アセアン)」を「アルゼンチン」、「カバレッジ」を「カレッジ」等など。
あり得ない言い間違いをやらかしていた。

総裁選の時、散々「スピーチが下手」「討論ができない」と揶揄されていた菅。
自分の言葉で語れないばかりか、用意された原稿すら読めないのにはビックリ!
そんなことで美しい国の指揮官は、勤まる訳がない。

おぉ~~~い、忖度係・・・漢字には全てひらがなをつけろや。
ついでにカンニングペーパーの文字フォントは、デカ文字にしてやれや!
スガノホマレも世話の焼ける男だなぁ・・・。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独裁王の佇まい

2020年10月28日 05時32分15秒 | 政治
歴代の総理の中で、こんなに細かい人事に介入するのは、スガノホマレが初めてらしい。
晋三前総理も、そこまでしなくてもいいのにと漏らしているようだ。

前の官房長官秘書官4人を首相秘書官に横滑りさせる。
親しい記者で元共同通信社編集委員の柿崎明二クンを、総理補佐官に就ける等など。
就任早々異例の人事をご披露しているスガノホマレ。

中でも霞が関と官邸関係者を驚かせたのが、これ。
首相秘書官室の事務仕事を担う女性職員を交代させたことだそうな。
首相秘書官室の女性職員は、電話応対、来客へのお茶出し等など、雑務全般をこなす。

更には、番記者とのやりとりも担当・・・。
総理大臣が交代しても、勤務を続けるのが通例。
官邸に出入りする様々な立場の人と知り合うので、いつしか女主人のようになる人も多いらしい。

そしてこの9月までは、内閣府出身の女性職員二人がこの任に当たっていたが・・・。
スゴノホマレ総理は、いきなりその二人をクビにした。
入れ替わりで登用した新任者のうち一人は、官房長官室で自らに仕えてきた女性職員。

内閣府幹部は、こちらの人材育成計画もあるのに、あまりに身勝手だと憤っているとか。
不可解な人事の裏には、こんなことが渦巻いているようだ。
晋三政権で菅が対立してきた今井尚哉・前政務秘書官。

彼と前任の女性職員が、今も連絡を取り合っているのではないかと疑って飛ばしたらしい。
手にする権力が大きくなるほど、猜疑心もまた膨らんで行くのは、歴史が示すところ。
独裁王の佇まいは、いつまで持ち堪えるのかなぁ?

折しも10月26日から臨時国会が開催されたが・・・。
教養も知性もない、スガノホマレ大臣。
所信表明でポンコツぶりを露呈しまった。

奢る覇者の行く末は哀れなモンだよ、スガノホマレ大臣!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晋三のファクト

2020年10月27日 05時21分39秒 | 政治
首相を辞めてから俄然元気印の晋三である。
10月23日、ツイッターに投稿した記事が嗤えるなぁ。

昨日、産業遺産情報センターにて長崎県の端島(通称軍艦島)の・・・。
元島民の皆様とお話しする機会を得ました、と写真ともに伝えた。
振り返れば韓国は、長崎市の端島(軍艦島)など8県の23施設で構成する「明治日本の産業革命遺産」。
これの世界文化遺産の登録取り消しを求める書簡を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に送付。

同政府は、朝鮮半島出身者への差別的対応はなかったとの証言内容が展示されていること等を問題視しているそうな。
ところで晋三の投稿内容は、こうも続く。

台湾出身の徴用工である鄭新発さんが大切に残していた給料袋(給与+ボーナス)がありました!
鄭新発さんに感謝したいと思います。
当時の彼らの労働に対する待遇が本当は、どうであったかを物語る貴重な資料です!
いわれなき中傷への反撃はファクトを示す事が一番でしょう!とする投稿の快挙。

これに米山隆一元新潟県知事が、素早く反応してツイッターに投稿した。
仰る通りであり、是非ご自身の「桜を見る会」への批判に対しては・・・。
ニューオータニの領収書、見積書、計算書と言うファクトを出して頂ければと思います!

絶妙のタイミングの背負い投げで米山氏の一本勝ちだなぁ。
ファクトとは、「事実・真実」を意味するらしい。
漢字を書けない・読めない男が、知ったかぶりをして英語を使うとこうなるんだなぁ・・・。

晋三!英語もシッカリと勉強せ~~~ぃ!
いわれなき中傷への反撃はファクトを示すことが一番?
はぁ、どの面下げて言うんじゃい、顔を洗って出直して来いや!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京五輪は赤信号

2020年10月26日 05時39分49秒 | スポーツ
産業能率大スポーツマネジメント研究所が・・・。
7月末に実施した「コロナ禍のスポーツ観戦意識調査」の結果を10月21日までに発表。
東京五輪・パラリンピックは、84.8%が現実問題として来年の開催も難しいと思うと回答した。

コロナ禍が収まり、来年無事に開催されて欲しいの設問は74.7%が同意。
プロスポーツの実施や観客の有無の設問では、自粛で行われない日々はつまらなかったが74.0%。
完全に終息するまでは会場での観戦は控えたいは66.6%。
有観客試合開始のタイミングは早過ぎたは45.9%。

やはり多くの国民は、東京五輪・パラリンピックの開催を悲観的に見ているねぇ。
ところで東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の顧問を務める茶道裏千家の千玄室前家元(97歳)が・・・。
京都新聞社の取材に応じて語った。

同氏は、来年までに世界各国で収束しないと準備ができないと話し、現状での五輪開催に危機感を示している。
また、選手や会場施設の準備が、一定期間必要であることを指摘。
更に、延期で施設の維持管理や人件費等の負担が増える一方・・・。
各国が新型コロナ対策に膨大な予算を投じている現状を語る。

リーマンショック以上の経済危機の時に、五輪をやるのかという批判が出てくると思う。
反対の声が大きくなれば、大会の中止を検討せざるを得ない・・・。
振り返れば延期が発表された3月24日、晋三と・・・。
国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は、中止はないと確認。

一方で、組織委員会の森喜朗会長は、再延期は「絶対ない」と頑張る展開。
でもねぇ、バッハ会長は今月、英BBC放送のインタビューで・・・。
来年開催されなかった場合、中止となる見通しを示しているようだねぇ。

最後に千氏は、こう語るがその言葉は重い。
前回の東京大会を含め、かつてはアマチュアだけが出場できる大会だった。
今は商業ベースになっており、こんなスポーツの祭典で本当にいいのか。

五輪を見直し、原点に戻らないといけない。
もっと素朴に、本当に選手が自分の修練してきたことを発揮させるような場でないといけない。
選手は国のためだけでなく、自分のために記録を出したい、それだけ。

人の心を、スポーツ界は考えないといけない。
一つの五輪哲学を、ここで日本が立てるべきで、延期はちょうどいいチャンス。
みなさん考えて欲しい・・・。

折しも欧州では、1日当たりの新型コロナウイルス感染者数が20万人を超えた!
一度立ち止まって、勇気ある撤退も大切じゃないのかなぁ?・・・。
水面下では中止が決定し、あとは発表のタイミングを推し量っているだけのようでもある。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

汚染処理水の放出

2020年10月25日 06時36分55秒 | 暮らし
東京電力福島第1原発のタンクに溜まり続けている汚染処理水。
美しい国は、放射性物質の濃度を下げた後に海に流して処分する方針を固めた。
廃炉・汚染水対策の関係閣僚会議を開いて決定。

風評被害への対策は、今後も継続して議論し詰めて行くそうな。
振り返れば晋三は、事故を完全に抑え込んでいると嘘をついて、東京五輪開催権をゲットしたはず。
図らずも、大法螺だったということが判明したなぁ。

ところで、原発の建屋内で連日生じている汚染水。
これには、高濃度の放射性物質が含まれている。
そのため、東電は多核種除去設備(ALPS、アルプス)に通す等して・・・。
トリチウム以外の濃度を下げた汚染処理水をタンクに溜めているそうだ。

しかし、現状は、空きタンクを設置できる敷地がなくなりつつある。
結果、国や東電は汚染処理水をどうやって処分するのか決断を迫られていた。
ところで放出には、新たな設備が必要らしく、原子力規制委員会の審査や整備に2年程度かかる見通し。

海洋放出は、こうした手続き等を経た後になる。
そしてこの問題では、海洋放出を求める声がある一方で・・・。
若い後継者に将来を約束するためにも反対という福島県漁業協同組合連合会もある。

同連合会は、海洋放出に難色を示していた。
ところで海洋放出に当たり、タンクにたまっている汚染処理。
これは、国の放出基準を超える放射性物質の濃度なら、基準を下回るまでアルプスに通す。

その上で、アルプスでは取り除けないトリチウムの濃度を大幅に下げるため海水で薄める。
風評被害は、海に流した後にならないと具体的に見通せないという不安も付きまとう。
厄介な汚染水を、どうする?どうする?の議論を続ける長閑な景色の物語である・・・。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晋三が再始動

2020年10月24日 06時03分33秒 | 政治
首相OBの晋三が、再始動し始めた。

先月末、東京都内で開催の出身派閥である細田派のパーティーに出席。
壇上に上がって挨拶をし、歴代最長を記録した政権運営への協力に謝意を示し・・・。
今後も政治活動を続けて行くことに意欲を表明。

首相官邸を離れて以降、表舞台に出ていなかったが・・・。
退陣表明からちょうど1カ月が経ったのに合わせた再始動の景色。
一議員としてしっかり菅政権を支えながら、日本のためにこれからも頑張りたい!だって。

晋三はパーティーでこう強調する。
菅義偉首相に立派に後を引き継いで貰い、本当に安心している・・・。
自身の体調にも触れ、だいぶ薬が効き、回復しつつあるとした。

振り返れば晋三は8月28日、持病の潰瘍性大腸炎の再発を理由に辞任を表明。
その後、菅首相就任までの約半月は各国首脳に退陣を伝える電話会談など残りの職務を処理。
9月16日の内閣総辞職以降は、体力の回復に専念。

晋三は、従来の飲み薬に代わる新しい点滴薬の効果で、体調はほぼ回復らしい。
趣味のゴルフも、お出かけ計画。
完全に復調すれば、国際的な知名度や外国首脳とのパイプを生かし・・・。
特使等として外交面で菅政権を支える考えらしい。

細田派には当分戻らないというが、宿願の憲法改正にはしっかり目を据えているそうな。
散々、政治を喰い散らかして、まだ政治屋として居座る根性は凄いねぇ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菅の新書

2020年10月23日 05時55分28秒 | 政治
スガノホマレ首相が野党時代の2012年3月に刊行した単行本。
「政治家の覚悟」(文芸春秋)を改訂した新書が、10月20日に発売された。
先の書籍には、政府があらゆる記録を克明に残すのは当然、と公文書管理の重要性を訴える記述を豪語していた。

ところが今回の書籍では、章などを削除。
不都合な真実は、隠してしまう魂胆が見え見え。
代わりに、官房長官時代のインタビューを追加して、新書は全244ページ。

12年の単行本で、旧民主党政権が東日本大震災時、会議で十分に議事録を残していなかったことを批判。
千年に一度という大災害に対して政府がどう考え、いかに対応したかを検証し・・・。
教訓を得るために、政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で議事録は最も基本的な資料です。
その作成を怠ったことは、国民への背信行為とまで断じていた。

ところが自分がその後、官房長官を務めた晋三政権では・・・。
学校法人「森友学園」への国有地売却問題や晋三主催の「桜を見る会」問題を巡っては・・・。
政権に都合の悪い公文書や記録を改ざんしたり、廃棄という快挙!

新型コロナウイルス対策を話し合う会議も、発言者や発言内容の詳細が分かる議事録を残していない。
政権の中枢にいたスガノホマレは、なんたるこっちゃ!
お前の新書は、目糞鼻くそを嗤うだろ?

絶対に買わないことに決めた!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五輪のサイバー攻撃

2020年10月22日 05時25分38秒 | スポーツ
英政府が10月19日、ビックリする事件を発表した。
ロシアの情報機関が、東京五輪・パラリンピックの関係団体などに対しサイバー攻撃を仕掛けていたと言う。
攻撃は、3月に開催延期が決まる前。
東京五輪に対するサイバー攻撃の脅威が、あからさまに浮き彫りになった。

英政府によれば、こんな内容だ。
ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)が、攻撃を指揮したと断定。
攻撃対象には、主催団体や物流サービス、スポンサー企業等が含まれていた。
ただ、具体的に被害が生じたかどうかは明らかにしていない。

英米両政府は同時に、GRUが2018年2月に韓国で開かれた平昌冬季五輪にもサイバー攻撃を加えていたと公表。
そして米司法省は19日、GRUの情報員6人を平昌五輪等に対するサイバー攻撃に関連して刑事訴追したと発表。
ロシアが組織的なドーピング問題に絡み、東京五輪や平昌五輪から除外されたことが背景にあるそうな。

恨み・妬みが、こんな暴走させたのだろうか?
英外相は、声明で可能な限り強い言葉で非難する!
英国は同盟国と協力し、悪意あるサイバー攻撃に対抗する!と断言。

英米両政府によれば平昌五輪では、こんな塩梅だったらしい。
国際オリンピック委員会(IOC)や選手、韓国政府関係者らが狙われた。
その際、情報員らは、中国や北朝鮮のハッカーになりすまそうとしたそうな。

英情報当局は、平昌五輪開催を妨害する狙いだったと分析。
マルウエア(悪意あるソフト)をITシステムに感染させており・・・。
韓国当局が、対策を取らなければ被害が拡大していた可能性があったともいう。

こんなサイバー攻撃を繰り返すんじゃ、五輪も止めれば良いのにねぇ。
それにしても、ロシアもプーチンも面目丸つぶれだなぁ・・・。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

進むか?デジタル改革(その2)

2020年10月21日 05時46分22秒 | 政治
菅が目論むのは、複数の省庁に担当が分かれるデジタル分野。
行政機構改革を通じた縦割り行政の打破。
政府内では内閣官房、総務省、経済産業省にデジタル分野の関連部局がある。

これらを統合する形でデジタル庁を設置する案が有力だとか。
平井デジタル大臣は、2021年中の設置を目指し、21年の通常国会に関連法案を提出したい意向。
だが、こうした行政機構改革は、一筋縄にはいかないらしい。

これは、各省から権限と予算を引きはがすことになるんだそうな。
結果、官僚や族議員から激しい抵抗が予想される・・・。

振り返れば菅は、政権発足から1週間後の2020年9月23日、全閣僚を集めた「デジタル改革関係閣僚会議」を開催。
デジタル庁新設に向けた作業を急ぐよう正式に指示。
マイナンバーカードも普及促進を一気に進め・・・。
各種給付の迅速化や行政手続きのオンライン化を行う!と檄を飛ばした。

こうしたオンライン化を巡っては、日本の「ハンコ文化」が立ちはだかる。
テレワークの普及に伴って改めてその問題を指摘されているが・・・。
太郎行政改革大臣のひと声で、印鑑業界は倒産の危機。
関連業界を地元に抱える自民党議員が中心となった「ハンコ議連」も騒ぎ出す展開。

規制改革を進めるには複雑に絡み合った利害関係が底流に渦巻く・・・。
さてさて、7年8カ月にも及んだ官房長官として中央省庁を操った菅。
その手練手管が見ものな景色ではあるが・・・。
外遊の演説で「ASEAN」に「アルゼンチン」と発言するスガノホマレくん。

ギャグを超越する笑いに、改革はまず自分の頭が最優先じゃないか?と思う景色である。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

進か?デジタル改革(その1)

2020年10月20日 04時40分53秒 | 政治
1強と言われていた晋三政権があっけなく退陣。
後継馬のスガノホマレは、慌ててエンジン始動。
行政機構改革を旗印に掲げて始動して1か月が経過。

その中でも目玉商品が、自民党総裁選の公約として掲げた「デジタル庁」の創設。
ところで美しい国のデジタル化の遅れは、深刻らしい。
歴代最長王者の晋三さえも成し遂げられなかった課題。

2020年9月16日にデジタル改革担当相に就いた平井卓也センセイ。
就任記者会見で日本のデジタル化の遅れを嘆いたようだ。
図らずも新型コロナウイルスの感染拡大に伴う現金給付でその遅れを露呈。

現金給付で大混乱したのは、記憶に新しい・・・。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた公的支援策として・・・。
国民に一律10万円を配った「特別定額給付金」の申請や支給のプロセス。

国民に10万円届けるのに、コストが1,500億円もかかっているのは、デジタルの世界ではあり得ないそうな。
全国民に番号を振る「マイナンバー」は、制度としてあるが・・・。
電子手続きの「鍵」として機能するマイナンバーカードの配布率は2割程度にとどまる現実。

そのカードで給付金のオンライン申請をしようとしても使い勝手が悪いために・・・。
受付を取りやめる地方自治体が続出。
結局は書面による申請というアナログな対応になって費用が膨らんだ。

他の先進国では、支援策の条件に当てはまる国民は手続きをしなくても銀行口座に現金が振り込まれたケースも多々。
行政機関のデジタル化では、周回遅れになっている美しい国だそうである・・・(続く)。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衝撃の新事実(その2)

2020年10月19日 05時28分03秒 | 政治
前川喜平氏が語る名簿の流れは、想像だがこんな塩梅らしい。

①学術会議から推薦者名簿が内閣府に届く。
②内閣府が杉田官房副長官に名簿を説明。
③杉田副長官が全員の身辺調査を内調に指示。

④身辺調査の結果を携えて杉田副長官が菅首相・加藤官房長官と相談。
⑤菅首相が6人の排除を決定。
⑥6人を除いて起案するよう杉田副長官から内閣府に指示。

前川氏がこう推測したのは、自身が事務次官だった時の実体験があったかららしい。
文化審議会の文化功労者選考分科会の委員の候補者リストを官邸の杉田和博官房副長官のところに持って行った。
候補者は文化人や芸術家、学者等で政治的な意見は関係なしに、彼らの実績や専門性に着目して選ぶ。
それにも関わらず杉田クンは、安倍政権を批判したからとして二人の候補者を変えろと指示したそうな。

元文科官僚の京都芸術大客員教授寺脇研氏はこう語る。
今回は、杉田に連なる内閣情報調査室や公安等が組織的に動いたとみられる。

それこそ105人のリストの一人ひとりの著書等を調べ上げ・・・。
〇〇氏は安保法に反対、××氏は共謀罪法に反対と評価しているのだろう。
△△氏は官邸前集会に何回参加した等、組織力を生かし細かに把握しているとみられる。

目的は学問の自由を侵すこと。
菅首相は、官僚人事と同じ感覚で『つい、手を突っ込んでしまった」訳ではないだろう。
官僚や検察、警察支配を進め、いよいよ最後の砦である学問に反発を承知の上で押さえにかかって来た。
日本学術会議法に違反する可能性があり、許されない行為である・・・とする。

でもねぇ、スガノホマレも杉田もこんな諫言には、聞く耳を持たないだろうなぁ。
国民のパワーで傲慢な政治を痛めつけてやった方が良い・・・。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衝撃の新事実(その1)

2020年10月18日 06時49分40秒 | 政治
日本学術会議の会員候補の任命拒否問題が揺れに揺れているが、更に衝撃的な新事実が登場した。
スガノホマレ首相は、6人が排除される前の105人のリストを見ていないと発言。

しからば実際に排除したのは誰なのかという疑問が浮上していたが・・・。
杉田和博官房副長官が関与していた。
菅も6人を外すことを決裁前に把握していた。ということは、菅が本気で学者を力でねじ伏せる気だ。

菅首相が今回の人事を決裁したのは9月28日。
杉田副長官が菅の決裁前にリストから外す6人を選別。
報告を受けた菅自身も6人の名前を確認した。

菅は105人のリストは見ていないが、6人の排除意志は固かったそうな。
ところでこの任命拒否問題が発覚した当初から、6人除外に官邸ポリスが暗躍していた。
そんな可能性が囁かれていたそうな。

ほかでもない、第2次安倍政権発足時に官房副長官に就任した杉田和博という男。
警察庁出身の官僚で、主に公安畑を歩いて来たらしい。
そして同じ警察庁出身で内閣情報官から国家安全保障局長に抜擢された北村滋。

この男とともに、「官邸ポリス」と呼ばれているそうな。
また安倍政権は、少なくとも2016年の欠員補充時から、学術会議の人選に介入し始めたらしい。
2017年の改選時には杉田が、会議側の会長らと選考を相談していたとか。

杉田副長官の関与は、元文科事務次官の前川喜平氏もツイッターで・・・。
おそらくこんな経緯と前置きし、興味深い投稿をしていた・・・(続く)。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

総理OBの合同葬

2020年10月17日 05時28分53秒 | 政治
今日10月17日に実施の内閣と自民党による故中曽根康弘元首相の合同葬。

振り返れば美しい国は10月2日、合同葬当日に各府省が弔旗を掲揚するとともに・・・。
午後2時10分に黙とうすることを閣議了解。
同様の方法で哀悼の意を表するよう関係機関に協力を要望することも決めた。

忖度係の加藤勝信官房長官は2日付で、萩生田光一文科相に周知を求める文書を出した。
それを受けて文部科学省が全国の国立大等に、弔旗の掲揚や黙祷をして・・・。
弔意を表明するよう求める通知を発出していた。

そして文部科学省は、国立大や所管する独立行政法人等の長に、加藤長官名の文書を添付して通知。
中曽根康弘元首相の合同葬に合わせ、政府が全国の国立大など教育現場に弔旗の掲揚や黙祷。
そんなことで弔意の表明を求める暴挙である。
日本学術会議問題に続き、新たな「政治介入」とも取れるスガノホマレ大臣のお仕事が凄い!

そして学者の中からは、こんな声・こえ・コエ。
思想統制のようで、単純に気味が悪い。
国葬でもないのに、国立と名の付く組織に勤務しているだけで従う義理はない。

何か勘違いされているのではないか。
政府の対応は明らかにやり過ぎで国民目線からずれている。
中曽根元総理は日本にとって大きな存在だったかもしれないが、個人がそれぞれ弔意を示せばよい。

政治家が指示したとしても、官僚がストップをかけなければならないとするが、全く同感。
学問の自由や思想信条の自由。他人の心の中に土足で入り込む命令に従え的な政治。
何か戦前回帰を企んでいるような景色に見えなくもないなぁ・・・。

駄馬のスガノホマレ!見ていろ。
今に国民から「倍返し」のプレゼントがあるぞぉ!・・・。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする