悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

交通安全5カ年計画の作成委員会

2010-12-21 20:26:24 | Weblog
 第9次千葉県交通安全計画作成委員会の第3回会議。千葉県庁近くの教育会館で行われた会議に出席した。第9次の計画は来年23年から平成27年までの5年間の計画で、最終27年度の交通事故死亡者数を150人以内に押さえ込むというもの。

 150人というのは日本の基準である事故発生後24時間以内に死亡した人数で、最近は国際標準の事故後30日以内に死亡した人数も一緒に把握している。30日以内死亡者数は188人、死傷者数合計は2万5千人以下にするのが目標だ。死亡者目標150人には違和感がある。本来なら死亡者のゼロ目標にしなければならないが、現実は無理。

 そのための施策を検討してきた。基本は第8次までの計画とこれも来年から5カ年計画がスタートする国の交通安全基本計画だが、我々作成委員会の委員が要望した意見も上手に取り込んでいる。さすが役所の職員だと思うのだが、今日も12名の委員で行う会議に県庁、千葉市役所などから24名の職員が参加しているのには正直驚く。

 県庁関係では当該担当部署のほか、道路、消防、医療、教育、それに県警と各部門から担当者が出席しているが発言はなく聞いているだけ。テレビで見る国の各種委員会に役所の人たちが多数参加しているのと同じで、部門間の根回しのために必要なのだろうか。

 9次で力を入れているのは高齢者対策と歩行者・自転車の安全確保。そのためにはモラルの向上を図ること、交通安全の指導と取締りを強化することが加えられた。今日の会議で素案は承認され、1月からホームページに掲載して県民と市町村からのパブリックコメントを募集、2月に最終決定するという。

 最初は会議前に届く資料を読むのに一苦労したが、3回目にもなると要旨や作成委員会の意見が反映されたところの一覧表もあるので読むのも楽しくなった。計画書の概要には「交通安全県ちばを確立するためには、県民自らが『自分の身は自分で守る』『自分たちの地域は自分たちで守る』という意識を持ち、自分たちでできることに取り組むことが求められます」とある。行政に求めるだけではなく自分が何をするのか、が問われている。
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小竹小学校の餅つき

2010-12-20 19:47:41 | Weblog
 今年で4年目になる全校児童による餅つき。登校する児童に「餅つき、楽しみだね」と声を掛けると「3年生の男児は「10個食べる」と元気が良い。1年生は同じ声がけをしても「?」。初めての体験だから当然だ。それにしても10個とはすごい。たまたま下校時に出会ったので「何個食べられた?」と聞くと、「15個食べたよ」お腹を壊さなけらば良いのだが。


1年生に手を添えて教える優しいNさん

 今年もPTAのお母さんにスクールガードや社協、地域の有志、それに応援で集まってくれた順天堂大学生4人、総計で50人近いお手伝いが集まった。昨年までは薪で蒸していたので火の管理が大変だったが、今年からプロパンガスに変わり、準備作業は楽になった。

 1年生から順番に学年、クラスごとに一臼5㎏ずつをつく。児童は「ヨイショ、ヨイショ」の声を掛けながらそれぞれ3回ずつ杵でつく。4回目なので高学年には良い音を出す上手な児童がいる。お手伝いの打ち手は高齢者が多いので、一臼を仕上げるのに5~6人が交代で掛からなければならない。私も3回ついて気持ちよく疲れたところでつき上げ。特別参加の市長も頑張ってくれたが、主役はやはり大学生。70kgを2時間で打った。


頑張ってくれました。蕨佐倉市長

 昨年までの反省からお手伝いの人たちも、児童と一緒につきたてを食べるようになった。昨年までは児童が食べ終わってからいただいたので、餅が硬くなってしまい美味くない。餅はやはりつきたてだ。

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「ボランティアのつどい」の研修

2010-12-19 21:23:21 | Weblog
 来年2月11日にコミュニティセンターで「ボランティアのつどい」が「こんなこともボランティア」というテーマで予定されている。今日はその研修会だった。どんな内容か掴まぬままに社協本部からの依頼で参加したが、当日”やってみよう・体験コーナー”でアイマスクを使った視覚障害者のお手伝いをするので、その訓練を行った。

 「視覚障害者への接し方」の講習を受けた後、二人一組が交代で視覚障害者と手引き者役になり、コミュニティセンターの中を歩いた。エレベーターに乗ったり階段を歩く体験はやはり怖さが先にたつ。手引き者を信頼すればよいのだが、会議室を出発するときドアーにあたったりするのでもう一つ信頼ができない。

 手引き者も慣れれば言葉を掛けながら安全な案内ができるようになるのだろうが、初めての体験では難しい。短時間の経験だったが、得たことは大きい。今までは恥ずかしさから眺めているだけだったが、電車の乗降で躊躇している人を見たら「お手伝いすることはありますか」と声を掛けてあげることができそうだ。

 よく聞くことだが目が不自由だと聴覚が優れているし、加えて記憶力が良いと言われる。私たちは何気なく使っている階段の段数や踊り場の長さなどを覚えてしまうし、電話帳を見ることができない分、一度聞いた番号は覚えてしまうらしい。

 視覚障害者にはプライドがあるので言葉使いに気をつけなければならないし、自力でやろうとしていることにまで手を出すことは、慎まなければならない。今日の研修会に参加した社協の役員は、2月11日の本番で参加する中学生などに指導するらしい。体験も真剣だった。
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「ゆうかり」11号から その2

2010-12-18 21:13:06 | Weblog
 Aさんの「片付け」という作品は、私も家内からいつも言われながらできないテーマで、「素晴らしいけど、真似はできない」というのが感想だった。

 Aさんのご主人は昨年定年退職した。退職後放送大学で学び、水泳で健康管理をし、田舎へ頻繁に帰ること、そして旅行という生活になったが、一番力を入れたのが片付けだという。そこもここも片付いていない、と主人に指摘されると、Aさんは日頃の職務怠慢を責められているように思う。

 そして部屋の「片付け計画」を作ったというから現役時代の仕事ぶりが目に浮かぶ。ただAさんにとっては「私への嫌味以外の何物でもない」と書く。男性と女性の違いだろう。使用可能な衣類や食器、人形などは福祉作業所に運び、あとは市のごみ処理場へ何回も持ち込んで、結果として何百kgもの不用品を処分したというから凄い。

 よく1年間手に取らなかった書類や本は処分するべきだといわれるが、私の場合もユーカリが丘に引越しをしてから28年、大阪から持ってきた段ボール箱に入れたままの本がある。

 今は何が入っているかも分からないので、箱ごと捨ててしまうしかないと思う。それでも思い切れない。捨てるにも費用が掛かる時代だからまとめて処分しなければならないのだろう。さらに難しいのが写真。整理以前で袋に入れたままあちこちに置いてある。たまに中を確かめようと思うのだが誇りが溜まっているので手をつけずに放ったままである。

 友人のOさんからも会社を辞めて、最初の仕事を写真の整理にした、と聞いたことがある。その時機を逸してしまったのだが、私も実行するのは先であっても、とりあえず「片付け計画」は作っておこうと思う。
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「ゆうかり」11号から その1

2010-12-17 20:59:29 | Weblog
 14日の12月エッセイ例会は「ゆうかり」11号の合評だった。一人2作品ずつ掲載しているが合評の対象は、11号のために書き下ろした作品である。もう1作品はすでに例会で合評を終え、手直しをして掲載している。

 私は社会福祉協議会のスマイルサービスをテーマに「ボランティア」を書いた。本文中にもあるが「社会福祉協議会が何をしているのか顔が見えなかったが、行政が行う福祉の隙間を手助けしていることが分かった」とか、スマイルサービスは「すぐにでも利用会員になりたい。こんな活動を待っていた」という発言があった。

 多少でも社協の活動を理解していただける役に立ったようである。全文をカテゴリー「エッセイ」に掲載しましたのでご覧ください。

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ボランティア

2010-12-17 20:55:30 | エッセイ
ボランティア

 数年前、佐倉マラソンの給水所を手伝ったとき「ボランテイアは食事、宿泊は自分で用意するのが原則」と教えられた。初めてのボランテイアらしい手伝いだったがこのときは昼食の用意をしていかなかった。近くにコンビニエンス店はない。困ったなと思っていたら、幸いにこの日は佐倉市からの弁当の支給があった。災害が発生したときに駆けつけるボランテイアの人たちの面倒を行政が見切れないのは当然だろう。
 
 このときの教訓をその後のボランテイア活動に生かしている。社会福祉協議会(以下社協)の福祉委員に選ばれたが、その活動はまさにボランテイア。一日がかりの研修に出かけても食事は自分持ち。年に二、三回おこなう飲み会も補助は一切なしの割り勘である。

 何かといえば会社の経費で負担していた会社勤め時代の感覚が完全に抜けていない恥ずかしさを思い知らされるのだが、個人の費用は原則として自分持ちという考えは、社協という団体が住民に理解されていないことにも起因するのだろう。
 
 自治会の役員から「社協とは何をしているの」と聞かれることがある。正直な話、私も福祉委員になるまでは社協の活動を理解していなかったが、今は
「一言で言えば社協は自治会の福祉部門を担当するところ」
と答える。

 自治会のように毎年役員が変わる組織に側面から協力することが必要だと思っている。広報誌の編集に参加して分かりやすく社協の活動を伝えているつもりだがまだまだ理解されていない。年間五百円の会費を負担してもらうのだが、「私は社協には世話にならない」と言って会費を払わない人が各町会で数パーセントいるらしい。そのために自治会によっては自治会費から一括して社協の会費を払うところもあるという。

 ユーカリが丘地区社協の場合は年間予算六百万円だがその半分は「敬老の集い」に割り振られており、ほとんどがお年寄り対策に使われている。若い人が税金でやるべき年寄り対策に金を払いたくないというのは理解できないでもないが、いつか対象になる可能性の高い高齢者の中にも支払い拒否者がいるのは残念だ。それだけに自治会と同じように経費の使い方には無駄のないように気を使わなければならない。
 
 その社協で今年からスマイルサービスと名づけたお手伝いのサービスを始めることになった。普段家でやっている仕事、やっていた仕事が高齢や病気、あるいは身体が不自由になったためにできなくなった時にお手伝いするシステムだ。

 この活動は有償である。サポーターと呼ぶ住民の協力者を募って行う作業なので、わずかだが作業費を支払うことを考えている。有償のボランテイアがあっても良いのではないか、ボランテイアについての私の定義を変えなければならない。

 スマイルサービスの仕組みは簡単で利用者の申し込みを受けたコーディネーターが、登録しているお手伝いの協力者(サポーター)を派遣するというもの。利用料は一時間六百円、そのうち五百円をサポーターに支払う。当然社協は赤字だが事務管理費は年間予算で対応する。

 十月のスタートを予定して準備会を重ねているが、有償に対する異論もでる。
「生活が苦しいので払えない人もいるので無料にすべきだ」
「ボランテイアなら無償が原則だ」
という。もっともな意見に聞こえるが、地区社協が担当する地域内約八千世帯でどのくらいの人が払えないというのだろう。もちろん根拠はない。
 
 十分ではないだろうが国の介護制度もある。その隙間のお手伝いだから多少の費用負担は許されると思うのだ。どうしてもお手伝いしなければならない生活困窮者がいるなら、民生委員や福祉委員が別に対策を考えればよいことだ。

 無料ではかえって頼みにくいし、サポーターに何か御礼をしなければとの気遣いも生まれるだろう。この場合は割り切ったほうがよいと思っている。それよりも類似のサービスを提供しているシルバー人財センターなどと競合しないように考えなければならない。

 庭の草取りや話し相手、あるいは電球の交換などの作業にサポーターとして参加できそうだが、いつ依頼する立場になるか分からない。お手伝いできるときにサポーターとして参加しておこうと思う。

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4日連続の忘年会

2010-12-16 14:46:25 | Weblog
 まちを守る会の忘年会は自治会の集会所だった。25名の出席でいつもパトロールで一緒に歩いている仲間、和気藹々とした雰囲気が気持ちよい。昨年はコミュニティセンターの調理室を会場にしたので、メニューの一部を調理したが今年はおでんを温め、ソーセージを焼いただけ。家で食材を用意して鍋をやろうか、と提案したが、手間が掛かることを理由に却下された。

 寿司は宅配専門店からの取り寄せ、イカや鶏肉の揚げ物はスーパーで調達したが、会員が持ち寄る料理もあり満足。庄やなどチェーン店のセット料理よりも充実していた。2000円会費だがアルコール類はビールを初め要望の多い芋焼酎、日本酒、それにワインなど十分に揃えてある。

 今年のまちを守る会は明るい話題が多く盛り上がった。春に佐倉警察署長から防犯パトロールの活動に対する感謝状、秋は小学校からスクールガードに対していただいた感謝状がそれぞれ集会所に飾ってあるし、さらに12月から青色灯のパトロールカーも使用を始めた。

 会長の挨拶は、「師走になり周辺地域では「忍び込み」「空き巣」そして最近は「自販機荒らし」が多発しているが、我々2丁目だけではなく、防犯活動に熱心なユーカリが丘地区での犯罪発生は少ない。残る年内の半月、「ひったくり」を警戒しなければならない」だった。

 元気なメンバーだけに食べるのも飲むのも早い。2時間で中締め。続いて同じ会場でカラオケとなる。このカラオケは高齢者クラブ「睦会」が所有しているものをお借りした。レーザーディスクを使う旧型のものだが、我々が歌う懐メロに不自由なかった。 

 まちを守る会だけではなく睦会やゴルフ会、それに子ども会も一緒にした懇親会を開きたいと言う話があった。向こう三軒両隣りの関係つくりには素晴らしい企画だが、誰がリーダーになるの?リタイヤ組みを巻き込む地域社会の活動は難しいが、少しずつでも懇親の輪が広がればと思う。 
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韓国の避難訓練

2010-12-15 20:25:51 | Weblog
 韓国で北朝鮮の攻撃を想定した避難訓練が行われた。テレビで地下やビルの陰に避難する人たちの映像をみて、30年ほど前のソウルでの体験を思い出した。10時ごろだっただろうか市内を歩いていたときにサイレンが鳴った。

 毎月15日に防空警報が発令される訓練のあることは聞いていたが、どこにいても聞き逃すことのない、大きな警報を実際に聞くとびっくりした。すると当時は主要な交通機関で数珠繋ぎに走っていたバスが止まり、乗客が全員下車してビルの中や裏通りに隠れた。まだまだ車両は少なかったがどこに隠れたのか大通りから車の姿が消えた。

 私はジェット戦闘機が2機上空を通過するデモストレーションを望みながら、ビルの中で解除を待った。30分ほどだったのだろうが、黄色だったか赤だったかサイレンとともにビルに掲げられた旗の色が変わると、解除だった。

 解除されると数分で元の活気ある街に戻ったが、市民も当時は今よりももっと対北朝鮮に緊張感を持っていたので、真剣だったように思う。

 88年のソウルオリンピックを機に大きく発展したソウルは地下鉄網が発達したので、その地下が防空壕の役目をしているのだろう。テレビによると今年は紛争が起きているので全国で訓練が行われたと言う。

 韓国人は毎月行っている訓練なのでマンネリ化している人たちも多いらしいが、朝鮮戦争のことも知らないであろう日本人観光客は、外国人でも特別扱いはされないのだから驚いただろう。

 我々の常識では考え及ばない行動をする北朝鮮。日本はまだ恵まれているがも、日本も地震に対する防災訓練だけではなく、ミサイルに対する避難訓練もした方が良いのではないだろうか。
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子ども会のクリスマス会

2010-12-14 18:59:54 | Weblog
 冬休みを前に小学校が短縮授業となり全校生が1時50分に下校する。毎年この時期に2丁目自治会・こども会のクリスマス会が校舎内の地域学習室で行われる。4年目になるのだろうか、まちを守る会のメンバーに招待状が届き参加した。

 こども会に参加するのは小学生だけなので、わずか25名しかいない。自治会員は450世帯だからいかに少ないか。1年生は1名という超貴重品だが、その1年生のT君は他の児童と一緒に家に帰ってしまった。帰る時にはすっかり忘れてしまったのだろう。

 かぎっ子で家には誰もいないらしいので呼び出すのはまずい。貴重な1年生が欠席のまま会は始まる。まちを守る会から8名が参加しゲームやビンゴを楽しんだ。テーブルで作った6つの島に席がセットされ、私はハッスルチームに配属された。

 ジェスチャーゲームはその6チームの対抗だったが、我がハッスルチームが優勝。1分間という限られた時間内に8問正解した。子どもとのチームワークの良し悪しが勝負を決める。

 籤運が弱いので、恒例のビンゴはいつもビリから数えたほうが早い順位だ。前半半分くらいまで1つも該当する数字が出ない。早い人がビンゴを獲得した頃からやっと開きはじめた。それでもリーチが4筋くらいになってからもまた時間が掛かる。

 結局ビリから2番目にやっとビンゴ。まちを守る会メンバーの賞品は順位に関係なく皆同じで、ホカロンと温泉入浴剤だった。子ども会役員のお母さんたちが苦労して選んだ賞品だろう。ありがたくいただいた。

 冬休みになるとちびっこパトロールが始まる。今年は「青色パトカーに乗ってマイクでアナウンスしてもらうよ」と話すと皆大喜び。参加者が多いと調整に悩むだろうが、子どもの参加するパトロールはまちを守る会のメンバーを元気づける。
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スマートフォン

2010-12-13 19:14:13 | Weblog
 診療所に薬を貰いに行き待合室で読んだ雑誌「ニューズウイーク日本版」に、スマートフォンのニュースが載っていた。台湾のメーカーHTCという会社は、今年の売り上げは2007年度比で300%も伸びて2兆4千億円になるという。世界で最初にグーグルの携帯OSアイドロイドを採用した会社で、主商品はアイドロイドを搭載したものだが、一方でウインドウズのモバイル、フォン7を採用した機種も生産している。

 アイドロイドができたのは2008年、当時のOSはまだ未熟で”危険な賭け”と言われたらしい。13年前の創業時は社員も13人しかいない会社だったが、その判断が成長に結びついた。進化の早い、新規参加も多いだけに経営者の決断がより重要な業界だろう。

 日本では長い間一人勝ちだったソフトバンクのiphone。最近になってドコモやauが本格的に参入した。ただ世界的なシェアーはアンドロイドOSを使った機種がすでにihponeを抜いているらしい。そば道場で一緒のAさんは団塊の世代。iphoneもipadも使いこなし、例会の合間に私が載った日経のホームページを開いて仲間に見せてくれるなど、便利さを見せてくれる。

 携帯電話は薄い形のものが欲しいので魅力もあるが、携帯でネットを利用するほどの必要がない。ただ数年後には携帯電話の50%がスマートフォンになると言われるので、いずれは買換えることになるのかも分からない。それにしても当分は高齢者向けで字が大きく、操作の易しい機種がよい。

 電子辞書で体験した電子書籍にも慣れることはできない。年齢も関係あるのかも分からないが、私はやはり紙の本がよい。

 
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