映画「アマルフィ女神の報酬」

　毎日日曜日の身にお盆休みは関係ないのだが、それでもサークルが休みだし、この期間は会議が少ないのでゆっくりとできる。防災訓練に関するパソコンの資料作りはあるのだが一休み。

　映画「アマルフィ女神の報酬」を見た。セットも含めて全編イタリアでの撮影が楽しみだった。期待に違わずローマのスペイン広場、トリニタ・ディ・モンティ教会は懐かしいしストーリーも文句なく面白い。

　ストーリーはＧ８に参加する日本の外務大臣をテロから守るために特派された書記官（織田祐二）が、誘拐事件に巻き込まれる話。結末は聞かずに見たほうが良いのでカット。

　旅行で思い出す失敗が一つ。スペイン広場でアイスクリームを食べたこと。スペイン広場の階段は歩くところではなくすべてが座れるベンチのようなところ。アイスクリームで汚したら大変。映画では広場にソフトクリームが落ちていたが、我々の行った時はきれいに清掃されていた。

　港町アマルティが美しい。出来ればローマにはもう一度行ってみたいと思うので、行くことができたらアマルティに行きたい。トラムにも乗れるし、遺跡はガイドがいなくても自分で歩くことが出来る。　

　世界の歌姫と言われるサラ・ブラトマンの歌もいい。日本から大臣が海外に出掛けるときの、現地大使館のドタバタ準備も、現実味があって面白い。大使館の設備や会議を見るのも映画とはいえ楽しい。