敬老の集いに参加

　社会福祉協議会主催の敬老の集いに始めて参加したが、残念ながら私はまだ年が足りず敬老のお祝いで招待されたのではない。地区社協の一員として、また広報担当としての参加だった。

　75歳以上のお年寄り309名をご招待したが参加されたのは94名。病気の方やこのような会に参加するは嫌と言われる方々が欠席だ。小学校の体育館を会場にプログラムは二部構成で一部が式典、二部が余興。式典には市長も参加したが「佐倉市では福祉の予算は削減しない」との挨拶が印象に残った。

　この式典、余興の写真取材とコメントを取るように広報部長から指示されているので、まだ式典の始まる前だったが早く見えた方から取材を始めた。写真も部長からスナップ写真ではなく、被写体の方々に了解を得てから写すように言われている。そこで写させくださいとお願いし、写した後にコメントを貰うようにした。

　児童とふれあい、音楽鑑賞と歌の集いと二本立ての余興は楽しんでもらえるのか心配していたが、会場で社協やＰＴＡお母さん方の暖かい接待に感動している人が多いのが意外で、内容もさることながらこのような場を楽しみにされているようだった。

　児童とのふれあいタイムは3年生、4年生が担当だった。ちょうど父兄参観日だったので児童とその父兄も会場に姿を見せた。児童約120名に父兄が150名ほどと会場は一杯で、歌とお年寄りを囲んで踊った沖縄の踊りエイサーを一緒に楽しんだ。

　音楽も素人のハワイアンバンドだったが上手だと思う。会場の人たちと一緒に歌う曲も懐かしいものが多く楽しんでもらえた。初参加者のコメントも「思っていたよりも楽しい」「来年もまた来たい」とうれしい反応だった。企画段階では何が楽しいのだろうと軽く考えていたのを反省しながら、社協の広報誌の記事を書いている。