ずいぶん前の写真もありますので、今同じ姿かどうかはわかりません。
おそろい(堀町36°23'58.1"N 140°26'04.0"Eあたり)
堂内にたくさんある地蔵全員によだれかけがかけられていました。地蔵の絵が彫られた墓石(写真左)にもかけられていました。
腹掛け形(成沢町)
「雷をまねて腹掛けやっとさせ」という川柳を思い出させるようなかたちをしたよだれかけです。この腹掛け形はときどき見かけます。
袈裟形(田野町36°24'37.8"N 140°24'04.2"Eあたり)
浜見台霊園近くに、袈裟のような布を使った四角いよだれかけをした地蔵がありました。こんな形もあるんだなと興味深く見てきました。
今風?(河和田町36°21'47.7"N 140°24'33.6"Eあたり)
これなら手縫いをしなくてもかんたんに地蔵にはおらせることができるようです。経塚共同墓地の道路側に並んでいた地蔵の内の一体です。
お古(見和36°22'28.6"N 140°25'27.2"Eあたり)
お古の紅色Tシャツが使われていました。頭巾も新感覚です。若い人が着せたのでしょうか。地蔵にもいろいろな姿があるようですが、なんとなく横山大観の無我を思わせるような感じでした。
奉納者名(甘酒地蔵尊 金町1-4)
奉納者2名の名前が書かれていました。よだれかけに奉納者の名前があるのは、あんがい珍しいようです。この石仏は、地蔵ではなく、女性14人が参加した、十四人講で建てた子安観音です。よだれかけがよく似合っているようです。