ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の蛙股(6)

2021-07-20 20:22:59 | 水戸

 今回も蛙股の枠内にある彫刻のいろいろを集めてみました。こうして見てくると、そうとういろいろな種類があるようです。

 

吉田神社(堀町36)
 本殿の蛙股です。2羽の鳥が彫られています。

 

宝蔵寺(谷田町633)
 中央に菊花が、その両側に左右対称の葉が彫られています。彩色の跡も見えます。境内にあったお堂の蛙股です。

 

白幡神社(小林町655)
 少し変わった意匠で、前に波があり、奥の方に花らしいものがあります。これは本殿側面にある蛙股です。

 

楊林寺(三湯町45)
 仏教の法具の一つである法輪は、中に8本の線があるのですが、写真は4本です。でも、これも何となく法輪のような気がしますがどうでしょう。本堂向拝にある蛙股です。

 

祇園寺(八幡町11-69)
 ここは円形が彫られています。彫りの凹凸で、ケヤキの年輪の模様が複雑に変化して見えます。鐘楼にある蛙股です。

水戸の蛙股(5)

コメント
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