おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

あっちもこっちも、どんよりじゃ

2010年05月13日 | Weblog


午前8時の気温は、プラスの7度。
雨上がりで、ほぼ無風の朝でござります。
冴えない天気が、ずーっと続いておりまする。

こんな毎日では、体調も心もすぐれません。
ハニーさんもここんとこ、背中の痛みを訴えてますです。
毎晩寝る前に、背中を押したりマッサージしてましたけど、回復の気配がありませぬ。
以前胃カメラで発見された「逆流性食道炎」の再発も心配されておる。
きょうにも病院で、診察してもらうことにしますです。

さて、
国会では、国家公務員法の改正案が、衆院の内閣委員会で強行採決されましたです。
TVで見ておると、かつて頻繁に行われておった「自民党による強行採決」をそっくり再現。
こんなもん、国民の誰も期待していないわけで、ったくなにしてんだか民主党。

しっかり審議を尽くして、法案を通すっていう、至極当たり前のことにならんところが、さっぱりわからんです。
なにもかにもが古臭い、数を頼みの政権運営ってことで、「自民党政治」とどこが違うの?って話なのじゃ。

こらぁ!!民主党、やってることが自民党とまるで同じじゃん。
これでは、支持者が離れるのも止むを得ないことになってますです。

それにしてもですが、小泉進次郎ボクちゃんの代表質問、なかなかよろしかったです。
新しい国家公務員法では、事務次官の給料は削減されないそうで、そのあたり、ボクちゃんの突っ込みは、納得でござった。
一方、平野アンポンタン、しどろもどろで、どもこもならんかったです。

父親の小泉あんちゃんは、カリスマと人気はあったけど、今思うと単なる奇人変人でしかござりませんでした。
派遣労働やらなにやら、格差社会を助長した責任はあまりに大きい。
それに比べりゃ、まだまだ将来が楽しみな小泉ボクちゃんなのでござります。
野党でしばらくは冷や飯食いってとこも、よろしいか。

話は変わりますけれど、陸山会を巡る政治資金法違反事件について、小沢幹事長が「政倫審」でこの事件について、説明するとか言われておるそうな。
どうやら、参院選を目前に控え、影響を小さくしたいということらしいけど、いまさら、そんなことしても民主党への支持が回復するとは思えませぬ。

民主党の支持率回復の切り札といえば、もはや小沢、鳩山のタコスケ・ツートップの辞任しかござりません。
せっかく政権交代したのだから、ここでまた時計を逆戻りさせて、自民党政権なんぞが復活するには、まだまだ早い。
この先、7年やそこらは自民党には冷や飯食ってもらわんことには、「本当の党改革」なんぞはできませぬ。

そこで、民主党はというと、まずはこのアンポンタンツートップを何とか辞めさせて、旧民主党の皆さんを中心とした方々に、政権運営を任せてみるっていう手が残されておる。
前原国交相、仙石国家戦略相などなど、出自が自民党ではない彼らに、政権を任せてみるのもいいかもなのじゃ。

それにしても、いまの民主党、なにもかにもが自民党的なやり方ってことで、まことに噴飯モノでござります。
なのに、本家の自民党の支持率が上昇するっていうんだから、世の中わけわからん。
めんどくさい国じゃねぇ…


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