おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

政治の春も遅いのです

2010年05月14日 | Weblog


午前7時の気温は、プラスの5度。
雨上がり、無風の朝でござります。
写真は、お隣の桜だけど、どうよこれ。

少し芽吹いてきた程度で、咲くにはまだまだ。
いつもなら、遅くともゴールデンウイーク直後には満開ですけど…
今年はとんでもなく遅い、春なのでござります。

北海道の東、道東では低温による農作物の被害も出ておるそうな。
ご当地では、農作業にはほど遠い寒さとなってますです。
どうなるんだろ、今年の農作物の作柄は…

さて、
チョーノー天気総理、鳩山ボンボンが普天間問題の5月決着を、事実上断念することを表明いたしましたです。
結果的に、国民に大ウソこいちゃったわけで、呆れて口あんぐりでござります。
ここは責任とってお辞めになるのがよろしいですけど、その気配がござりません。

非自民連立政権の元総理で、お殿様の細川護熙さんと比べれば、なかなかしぶといことになっておりまする。
お殿様の子孫より、元宰相の子孫のほうがしぶとさでは上ってことでござろうか。
ま、どうでもよろしいことですけど。

それにしても、「トラスト ミー」とか言っちゃって、いまやオバマさんからも大ひんしゅくだろなぁ。
国際的な信頼感をまるでなくしちゃって、どうするんだろ?これからの外交。
元々、我がニッポン国にはしっかりした外交政策などないわけで、お公家様然とした外務官僚がいいようにやってきたわけで、あんまり変わらんといえば変わらんか。
でも、ただでも低いニッポンの国際的評価は、一段と下がること必定じゃね。

きょう発売の週刊新潮の見出しは「『鳩山幼稚園』の廃園準備」
文春は「『メチャクチャ燃えてます』辞める気なんてサラサラない 鳩山総理を追放せよ」と、どちらもビシバシきておる。
どもこもなりませんです。

かつて「一億総中流」と言われたが我がニッポン、ところが去年厚労省が初めて発表した貧困率は、OECD加盟30か国中、4番目に高いという、困った状態じゃ。
トヨタの業績は復活した気配ではあるけれど、ニッポンの主力産業である自動車産業の未来が、中国の台頭で、明るいものとは到底思えませんです。
でもって、目先の大課題、少子高齢化にも歯止めがかかる様子も見えずってことで、あれこれお先真っ暗な我がニッポン国なのじゃ。

だから、チョーノー天気のボンボン総理に長々と政治を任せておく時間などないのでござる。
ここは民主党、参院選の大敗北後に「みんなの党」と連立して、渡辺ミッチー二世を総理に担いで、大行政改革などなど大改革をして、出直すしかないのではないかねぇ。
あっ!!渡辺喜美さんも、出自は自民党か…

支持率回復してきたという自民党にはまことに申し訳ないけれど、自民党政治には、この20年右肩下がり経済を続けた責任、何ひとつしてこなかった少子高齢化対策の責任、格差を広げた責任、溜まりに溜めた財政赤字の責任ってもんがある。
ここしばらくは、しっかり冷や飯を食って厳しく反省、7年後に捲土重来ってことだろう。

それにしても、今年のニッポン国の政治、酷いことになってますなぁ。
政治の春も、北国の春以上に遅いことになってます。
あ~ぁ!!


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