午前6時の気温はプラス7度。曇り空なのか、霧なのか、晴れの天気ではございません。
予報によると、きょうはほぼこんなお天気の一日になるらしい。
ひょいと窓から外を見ると、木々がずいぶん色づいてきているのだと気づきました。
本格的に秋ですなぁ、しかも紅葉がキレイでござる。
朝夕の寒暖差が大きいと、キレイな紅葉になるといわれてますから、今年は気温差があるのでしょう。
いい秋なのかもしれませぬ。
そんなきのうは札幌から旧友Sがドライブがてらにやって来ております。
奥さんとご一緒にご当地に来たのは、初めてか?
泊ってもらって、酒でもかわしたいところでしたが、歯の治療中ゆえ、そうもいかんということで、数時間の滞在で札幌へ戻りました。
帰り際、義母が育てたカボチャにジャガイモ、干ぴょう、トウキビなど、無農薬野菜を持って行ってもらいました。
食事はすっかり「野菜生活」しておるそうで、まことにけっこうなことでござる。
おぢもSも、若いときは野菜なんぞ食べなかったけどねぇ。
変われば変わるものです、ハイ!!
さて、
今週号の週刊現代ですが「日本経済、すでにメタメタです」「恐るべし、消費税8%の呪い」だそうな。
きのうも書きましたけど、どうやら8%への増税で、とんでもないことになっておるらしいです。
ようは超格差大国である「米国型」にニッポンが変容してきておるというのです
尋常ではございません。
イオンの業績は直近の3-5月期決算で純利益が前年同期比9割減だそうだ。
ところがイオンは、来客が多く店は賑わっているのだそうな。
だけど買い物をする人は少ないのだという。
ようは子どもと「時間を過ごす」ために、イオンにやって来るのだというのです。
これはまさに米国で起きてる事態らしい。
自動車は売れない、地方はガソリン高騰で買い物にも行けなくなってきておる。
加えて居酒屋ではビールが売れなくなり、百貨店の閉店ラッシュにメガバンクは消耗戦だそうな。
さらに土地は資産ではなくなりつつあるというから相当ヤバイ。
これは地方の話ではなくて埼玉県所沢の話だそうな。
所沢の自宅を売って、老人ホームに入ろうかと相談していたら、いくら値段を下げても買い手がつかないのだそうな。
そんな状況なのに、東大出の財務官僚は、消費税10%に突っ走っておる。
そしてそれに唯々諾々と従っておるのがニッポンの最高権力者である総理や財務大臣というから、まことに困る。
札幌出身で、ご尊敬する経済評論家の山崎元さんも「むしろ判断を年末まで引き伸ばさず『消費税率の引き上げは1年凍結します』と明言した方が、企業の設備投資や消費者マインドを冷やさないためにはいいのではないか」と述べておる。
いよいよニッポン経済は崖っぷち、財務省のいいなりになって、ニッポン経済を奈落の底に落とすのか、かろうじて踏みとどまるのか。
経済最優先のはずの安倍内閣は、官のいいなりか、国民目線なのか、もうすぐ明らかになりまする。
インフレで不況のスタグフレーション、怖いなぁ、、、