らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

塩竈フォトフェスティバル 2024 第8回

2024年03月16日 | 展覧会

14、15日(木金)と塩竈のフォトフェスティバル 2024に出かけてきました。

入場券、このパスを買えば全ての会場で何回でも出入りできます。(1,000円です)

こちらは裏面ですが広げると会場、塩竈の町の地図です。(偏っていますが:笑)

私のメインは塩竈市杉村惇美術館(昭和25年建造の公民館を改装し、平成26年に開館した美術館)

入り口

「風景を見つける 小島一郎の写真」です。会場内はこのパネルのみが撮影可で、他は不可です。2部屋あって、写真が5枚展示されている面が4面ある部屋と6枚の面が4面の部屋、その中に例外が1面あって7枚展示されている面があるので合計で45枚の写真が展示してありました。

尚光堂 (写真店、スタジオ、暗室) ここの暗室が素敵でした。そしてドライマウントやマットカッターなどもあり、ここで写真の全てが完結します。

写場(スタジオ)がギャラリーになっています。

ビルドスペース(現代アートギャラリー)

元々がギャラリーなので流石のスペースです。

他の会場とは若干離れた場所にある、ふれあいエスプ塩竈 ふれあいエスプ塩竈の「エスプとは、enjoy(楽しむ)、study(学ぶ)、play(遊ぶ)という頭文字から名前が付けられました。」とあります。略してESPだそうです。ESP(イー・エス・ピー)って光速エスパーですね。(意味不明) 

特別協賛のNIKON PHOTO CONTEST、株式会社ニコンイメージングジャパン

海商の館 旧亀井邸(大正13年に建てられた和洋併置式住宅)

何とも言えない趣のある味わい深い会場です。

 

もう一軒ピッツェリア ラ・ジータというところがあるのですが、ごめんなさいパスしてしまいました。

 

行ってみたいと思っていました。ですが、色々と情報が足らなくて勇気が出ませんでしたが、今回「ま、何とかなるさ。」で、ようやくの事出かけてきました。前回の高砂淳二の写真展に出かけたことが大いに役立っています。

 

15年くらい前に青森県立美術館で小島一郎の写真展が開かれました。およそ200点の展示だったそうですが、今回は45枚の展示。今回どのようなセレクションがなされたのかは知る由もありませんが、またどこかで全貌を見渡せるような写真展が開催される事を希望します。

 

市内観光(笑) 写真を並べていきます。

このフェスティバルの実行委員長の平間至の実家?ひらま写真館です。

ふれあいエスプ塩竈内にある長井勝一漫画美術館。長井勝一は塩竈出身で『月刊漫画ガロ』の初代編集長です。

現存していて実際に使われているのはここだけと言われている6号ポストです。

このマークは・・・

浦霞で有名な株式会社佐浦です。地図で見るとよく分かりますが、敷地の大きい醸造所です。ま、ある意味工場ですからね当たり前なんでしょうが。夜は晩御飯がわりにホテルの近くの居酒屋に行きましたが、もちろん敬意を払ってお酒は浦霞をいただきました。

鹽竈神社。先程の醸造所はここの御神酒を作っています。「鹽」の字に「鹵」が含まれていますが、やはり鹸化した油脂に塩を加えるところからきているのでしょうか?

泊まった所がここ。本塩竈から少し仙台方向に戻った多賀城にあるホテルキャッスルプラザ多賀城です。宿を予約する時にJRも一緒にと思い、旅行代理店を通じて申し込んだところ、ホテルも部屋もあるのですが、なぜか一人の予約が出来ない。私のリテラシーが低いのでしょうか? 面倒なので多賀城に泊まりました。(こっちの方がトータルで安い)ちなみにJRを外して代理店を通さなければ部屋はありました。

 

この晩、あの大きな地震が福島でありました。当然ホテルも揺れたのですが、大きなホテルだからでしょうか?頑丈だったようで恐怖を感じるような揺れではなかった・・・と思います。(笑) というのもちょうど寝始めた頃に地震があったので眠くて起き上がれなかったのです。(爆)

 

どうでもいい話?(笑)

杉村惇美術館の監視の方に幾つか質問しているうちに、その人が小島一郎の遠戚でお手伝いを頼まれたということがわかりました。で、どちらから?と聞かれたので東京は吉祥寺からと答えたら、今、私は立川にいますとの返事で、妙な親近感を覚えました。 今年(今年度)から地元(宮城)で小学校の先生になるそうです。

で、ふれあいエスプ塩竈に行くときに場所が他の会場と少し離れているように感じたのでタクシーを利用しました。そのタクシーの中での会話で昨晩の地震の話になりました。運転手さん曰く、今までは地震のたびに壊れたところを直してきたけど、歳も歳なのでよほどでない限りもう直さないそうです。私が、じゃあこれからは子供が・・・なんて言ったら、今は子供は東京に出ていて、なんと立川に家を建てたそうです。(驚) 誰にも説明出来ませんが、立川繋がりということで。(笑)

 

 


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