らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

顔合わせ?

2023年04月20日 | 食・レシピ

昨日は東京タワーの近くにあるお店「WAKANUI GRILL DINING BAR TOKYO」でお肉をいただきました。

こんなに間近で見るのは久しぶりです。

三種の肉たちです。

テラス席はタワーが目の前です。

タワーの麓には鯉のぼりがディスプレイされていました。

 

昨年秋から3人で一緒に仕事をしていますが、コロナのこともあり一緒に食事をすることはありませんでした。ですが少しづつ色々なことが緩和されて、世の中が経済を中心に回りはじめたのを受けて親睦を深めに出かけてきました。まあ、夢のような時間でした。

 

写真では肉は三種類で違いが分かりますが、これを3人分にカットして供されたものをいただくと、何が何だかわかりませんでした。(笑) 豚に真珠(分不相応)ということです。(爆)


Voigtländer SUPERB

2023年04月18日 | レンズ

CO-CO PHOTO SALONで開催される写真展(グループ展)Voigtlander Vol.2 Humanに、私がいつも行く飲み屋の常連のプロカメラマンが参加しています。で、その飲み屋のマスターの発案で本家がフォクトレンダーのモダーンレンズを使って撮影するのがコンセプトなら、我々はビンテージレンズ(ビンテージラインのことではない)を使って写真展をしようと言い出しました。

ま、普通に考えてそんなレンズを持っている人はそうはいない。(多分) 事実私は持っていない・・・と思ったらSUPERB(のみ)を持っていた。(笑)

フォクトレンダー シュパーブです。レンズはアナスティグマット スコパー(Anastigmat Skopar)。このレンズが使いたいからと、このカメラを持っていたわけではありません。たまたまです。(ゴメン)

ピントフードを開けたところ。Voigtlanderの頭文字「V」が七宝でしつらえてあります。それにしてもこのカメラ、上からその七宝に始まり「SUPERB」そして「Voigtlander」「COMPUR」、左横には 丸付きのFD (Friedrich Deckelの略)と満艦飾のいでたちです。しかも勝手なフォントで統一感はゼロです。(笑)

中には水準器があります。

ルーペを起こしたところ。この状態で覗いても先ほどの水準器を確認することが出来ます。

後ろから。ここにもVoigtländerとSUPERBのロゴのエンボスがあります。

ブレてしまいました。ピントリング。ピントリングとは正確ではありませんが、説明が面倒なのでそうしておいてください。(笑) 大きく間違ってはいません。

絞りの調整ダイヤル。今、F11を指しています。

シャッタースピード。25つまり1/25を表しています。

シャッタースピードの数字の刻印が逆なのが分かりますか?

プリズムで反転させて読み取るようになっています。そして、レンズの下の方にある丸い輪っか、そこを持って左右に振ってピント調整をします。ちなみにテイクレンズは直進式です。でも、ビューレンズは回転します。

裏蓋を開けたところ。フィルムは横送りです。フィルムカウンターはついていますが、メモ?ですかね。覗き窓でフィルムの裏紙の数字を確認してフィルムを送ります。

横から見た所・・・ピントリングは無限大の位置。

今度はピントリングを近接にしたところ。さっきの写真と違いがわかりますか? パララックス補正のためビューレンズがお辞儀しています。

 

よく出来たカメラで写りも良いのですが、デザイン的にはどうでしょう? 私にはロゴの主張が強すぎてウルサイです。上の方でも書きましたが、Voigtländer SUPERB COMPUR FD といくつもあってくどいです。

 

1933年(昭和8年)から販売されているカメラと言われています。いくつかモデルがあるようですが、この写真のモデルがいつ頃作られたかを正確に知ることはできませんでした。いずれにせよ90年近く前のカメラです。

何枚か撮ったのでアップします。これはブレてしまいました。いわゆるシャッターボタンが無いので、シャッターは押しにくいです。

どこからか光が漏れているようです。(笑)

光線漏れがありますが、そんな事は関係なく優秀なレンズであることは分かります。

同じようにカブります。

レトロな建物の撮影が似合うカメラです。(多分)

いつもの喫茶店ですが、一秒でも撮影可能です。シャッターは全速使えました。セルフタイマーだけ使えませんでした。

開放ですがよく写ります。

 

スコパーというか、コーティングの無い当時のレンズはトリプレットです。(キッパリ:笑) スコパーは4枚構成ですが、とても良く写ることを確認しました。

 

そんな訳なので、カテゴリーはカメラではなくレンズです。


17人の旅人「継なぐ」展 富士フォトギャラリー銀座

2023年04月15日 | 展覧会

昨日は17人の旅人「継なぐ」展を見に富士フォトギャラリー銀座に出かけて来ました。「写真家・山口規子と行くトルタビ」。このツアーを通じて継ながった旅人たち17人が集う写真展です。

会場入り口です。

会場内です。

2016年からスタートしたとあるので、すでにあちこち行っているようで、その記念写真たちです。

大学時代以来の友人である、佐久間俊夫君が参加しているというので出かけてきました。前回は去年の秋でした。

 

おまけ その1

向かいのビルが解体中でした。

 

その2

三州屋。

正面から。

この時間なら座れそうです。(笑) 一度入ってみたいと思い何度かチャレンジしたのですが、いつも一杯で入れませんでした。


Planar 85mm f1.4 Contarex用 

2023年04月13日 | レンズ

いつだったかタクシードライバーという映画の話になりました。撮影に使われたレンズがツァイス スーパースピードレンズですが、そのレンズは三角の絞りを持っていて、映画の中の画像のボケでそれを確認することができます。で、それがカメラにも降りて来たのが今回のプラナー85mm f1.4。(だけじゃないけど)

Planar 85mm f1.4です。

コンタレックス用のプラナー85mm f1.4で、コンタレックス(レンズ側)ーライカM(ボディー側)のマウントアダプター付きでお借りしました。

何が特徴かというと、先に書いたとおり絞りの形が三角形なことです。絞り込んでいくと羽根が現れて、絞りの形が三角形になってゆきます。

さらに絞り込んだ状態。

Tスターコーティングが施されていて、光源の写り込みはカラフルです。

後ろから見たところです。絞りの形は三角です。(当たり前)

ニコンのZ7に着けて撮影しています。真っ暗なバーでしたがとてもよく写ります。

優秀なレンズです。

強い光源があると独特なゴーストが出ます。

強く無くても反対側に反射が映り込みます。 ボケた街灯が三角形になっています。

何故に夜の写真ばかりかと言うと、絞りの形が光源に現れるからです。(笑) 作品としては成立しませんがレンズの特徴として分かりやすい写真です。ここは先だってのハイアットリージェンシーのシャンデリアです。

良い感じです。ボケは三角ですが、そのボケも特には気になりません。

良い雰囲気です。(自画自賛)

 

いちばんの疑問はなぜに三角の絞りだったのか? その理由を聞いた事がありません。そして絞りの形が三角になるからといって絞りの羽根の枚数が3枚な訳ではありません。いつものイタリアの方が今までとは違う新しいホームページnoc sensei(ノク・センセイというらしい:ちなみにセンセイとは先生のことだそう)で絞りの羽根の枚数について書いています。このコンタレックス用のプラナーは6枚のブレードを使っていますが、そのことがnoc senseiに書かれています。

 

そのホームページを見ていると、シネレンズとコンタレックス用のレンズは6枚ブレードの同じ絞りの構造となっています。で、この後今度はローライのQBMマウント(ローライフレックス)でプラナーの85mm f1.4が発売になります。このレンズもやはり三角の絞りを踏襲しています。が、何と今度はブレードが9枚とグレードアップしています。(笑) 6→9になった事への考察が同じホームページでなされていますが、なぜに三角なのかについては触れられていません。

 

絞りの形がヤシカ・コンタックスマウント(コンタックス RTS)になって8枚羽根になりましたが、f5.6までは8角形ではなくてギザギザした変な絞りの形になります。コンタックスにプログラムとシャッタースピード優先が追加されたカメラ(159MM)が発売になった時(1985年)に変更があり、そこからはどの絞り値でも8角形になりました。(多分)

 

本当なら、ヤシカ・コンタックスとローライフレックスのプラナーと3本比較テストをすれば良いのでしょうが、私の能力(脳力とも言う)の限界をはるかに超えてしまうのでしません。(笑) 以前よりこのコンタレックス用のプラナーを使ってみたいと思い購入しようと探していたのですが入手することはできませんでした。イタリアの方のホームページには400本分の製造番号が割り当てられている、つまり400本しか作られていないと書かれています。それは入手できない訳です。

 

そして、このレンズについて色々と調べている時に写真工業の元編集長の市川さんのホームページに行き当たり、このレンズの所有者であるInoさんを教えていただきました。何とInoさんは私もご存知の方でした。(驚) で、今回お借りする事ができて、撮影をしてみたという訳です。

 

ちなみにヤシカ・コンタックスのプラナーは所有していますが、ローライのQBMマウントのレンズは所有していません。ですが、ディスタゴンの35mmを所有していて、このレンズも三角形の絞りを持っています。

 

noc senseiのホームページにも書いてありましたが、カットモデルがオークションに出ていました。

 

ついで(追記)

映画タクシードライバーのテレビ画面を撮影したものです。光源がやや丸みを帯びた三角形になっているのが見て取れます。

という事はですよ、絞りを開放では撮影していないという事です。モノの本によると使われたフィルムはEastman Color Negative 100T 5254/7254 Film とあります。このシーンをタングステンで撮影したのかデーライトで撮影したのか分かりませんが、デーライトならラッテンのフィルターをかませるのでEIは80です。(多分) にも関わらず開放のF1.4ではなくてF2やF2.8あたりで撮影されている事を思うと結構明るいんだなという事です。翻って、開放は使い物にならなかったのか?はたまた深度が浅すぎて使えなかったのか?・・・色々と考えると楽しいです。

 

その2を書きました。


病院で超音波検査

2023年04月07日 | 健康・病気

昨日は年に一度の超音波検査の日。ちなみに前回はこちら

昨年と大きな変化は無く無罪放免となりました。

 

おまけ

昨日は職場の近くの学校が入学式でした。写真は病院の帰りでもう誰もいませんが、行きは親子連れでごった返していました。

取り敢えず雨に降られる事が無くてよかったです。でも風が強くて、旗はバタバタとはためいていました。