一昨日の夕方、近くのスーパーへ買い物に行きました。帰るとき自転車に荷物を積んでふと見るとすぐ横に木の塊が目にとまりました。目を凝らしてみるとなんと大黒様。
ひょっとしてドッキリ?
周りを見渡してもその近辺では見張っていそうな人はわかりませんでした。
高さ15cmぐらいで両手を広げてくるんだぐらいの大きさです。
大黒頭巾をかぶり小槌を持ち、大きな袋を肩にかついで米俵に乗っておられます。
大黒天は古来から福の神として祭られ、信仰されてきました。
こんな所で木彫りの大黒様に出会えるなんて!
きっとつれて帰ってほしいとここで待たれていたに違いないと勝手に判断し、急いで自転車の後ろ籠の買い物品の横に載せました。
結構ホコリをかぶってましたから、どなたかのお家なりで飾られていた様子。
じゃぁなんでこんな所に置いてたんだろう?
捨てたのか、捨てるにしのびず誰かに拾ってほしいと思ってスーパー入り口近くに置かれたのか?
もし変な祟りみたいなものや、怨念こもってたらどうしよう…
道中数分の間、般若心経を唱えながら家に帰りました。
家に着くと早速、水で清め流そうととホコリを落とすためにも洗いました。
彫の間にたまったものは歯ブラシで擦りおとしました。
でもまだ室内に飾るのはためらわれたので、東のベランダで翌朝の朝日を浴びてもらうことにしました。
今日はまだ画像に収めるのがためらわれたので、画像は載せません。
そのうち気が済んだら撮影して近いうちにアップしますので、今しばしお待ち下さい。
こんな風に拾った置物、それも信仰の対象となるようなものを家にもちこんでもいいものなんでしょうか?
サッカーの大黒選手のファンで、以前にも彼のことについて書きました。
大黒様について調べたウンチクを載せていますので、以下ページを見てください。
コンフェデ杯4強に進めず残念