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今日も一日、ハードでした

今日は10時から議会運営委員会があり、3月定例会の提出案件が出るので、傍聴をしました。

でもその前に9時から職員さんと話をする約束をしていたので、まず10時前までお話。

内容は、一昨年と昨年の2年続いて一般会計・特別会計の決算審査特別委員会の委員をしており、そのときに、特別会計の余剰金が出た場合は、半分以上を積み立てるということが地方財政法に書かれているが、実際にそうなっていない特別会計はどうするのか?
ということを投げかけていました。その返事をするとのことでした。

結論は二種類あって、交通災害共済・火災共済特別会計については、余剰金の半分を来年度末から積立金に積み立てるという返事。
もう一つは、勤労者福祉共済特別会計は、いざという時(たとえば、全加入者が脱退する、あるいは共済を解散する)に必要な額に十分足りる額が積立金に積みあがっており、また、積立金は給付事業にしか使えないとなっていることもあり、これまでと同様に積立金の利息分だけ積むということにする、という返事でした。

二つ目の返事については、法令には合致していないが、直ちに違反とはならないとのことで、現実に合わせたということのようです。

私としては、現実に合わせるのであれば、法令も現実に合うように改正するよう求めるのが筋ではないかと思うと伝えました。
また、今現在、いざというときに必要と想定されている額で、どんな時にでも本当に足りるのか?
たとえば、大地震が起こり、会員の一部が亡くなったり、ケガをされたりしたときの見舞金としては、十分な額なのか?ということも想定しておく必要があるのではないか、ということも伝えました。

さて、議会運営委員会では、提出議案の説明ののち、質問順位を決めるくじ引きがあり、私は個人質問の25番になったので、11日(金)ですね。

また、質問時間を短くしようという提案があり、個人の場合、質問15分以内、答弁も込みで35分以内になるよう努力してほしいというようなお願いが、3人以上の会派代表からなる議会運営委員会で決まりました。

短くする理由は、議会が定時(午後5時)で終わるようにするため。
なぜ定時で終わるようにするのかという理由は、職員の超勤を減らすため。
ということなのですが、
もちろん無駄な超勤はあかんと思うのですが、議員が議会で、市政を真剣にチェックして、政策提案して、というように議員の責務を果たすために時間がかかるのであれば、それは大事なことであって、それを議員自らが狭めようとするのは、おかしいと思うのです。

時間内で仕事を収めることが優先するっていうこと自体が、私には理解できません。

(何度も言いますが)もちろん、無駄に時間を使ったり、別に議会で質問するほどのことでないことまで質問したり、というのは、どうかと思いますが、その時間や、その質問が無駄か、無駄でないかというのは、質問している本人は大事だと思って質問しているのであれば、他人がとやかくは言えないと思うのです。

それでも、何とか、質問時間を短くしようというのであれば、議会全体で議案について議論しておいて、論点整理してから質問するとか、すればいいのではないでしょうか?

また、会派が別であればともかく、同じ会派でも同じような質問を複数の議員がする場合がたまにありますが、そういうものは一つにまとめてしまえばいいのではないでしょうか?

まだまだ、この議論は必要だと思いますので、今回は「お願い」だからいいんじゃないの?ではなく、「お願い」が前例につみあがって、申しわせになり、条例などで決めるようにならないようにしてほしいと思います。

ほかにもいろいろ議会運営委員会で話がされたことがたくさんありますが、今日のところはここまでにします。

まだまだ夕方まで、職員さんとの打ち合わせもあり、議案について説明してもらう日程調整をしたり、また夜には前議員のHさんのお通夜があったりして、家に帰ってきた9時半までの間、実に13時間、フル回転の一日でした。

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