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「水」商売は難しい

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今日も昨日に引き続き一日事務所で仕事をしていました。

仕事の中身は市議会通信の送付準備作業。

昨日、チェックして抜けていた名簿に基づいて宛名シールを印刷したり、封筒に直接印刷したり、ニュースを封筒に封入したり・・・。

これぞ「事務」って感じの作業でした。

市議会通信はもちろん私も配布しますが、配布ボランティアの方にご協力いただいて、市内全域とまでは行きませんが、配布していただいています。

寒い中申し訳ないなぁと思うのですが、来週ぐらいにはお手元にお届けできると思いますので。配布方よろしくお願いします。

さて、今日の新聞に大阪市の「ほんまや」という高度処理された水道水のボトルを販売するのをやめるという記事が出ていました。

市が水道局の技術力の高さをアピールしようと製造。製品品質の評価機関「モンドセレクション」の金賞を受賞したこともある看板商品だった、とのことです。

コストが高くて、収益がでないということのようです。
コストが高くなっている理由の一つが、大阪市の水道水を一旦、和歌山県内の事業者の工場に運び、ボトルに入れて、また大阪に運んでくるからということです。

ちょうど、吹田市の水道水も「いずみの水」という名前でペットボトルで販売しています。最初は水道水のPRのために350mlのものを作って、イベントなどで無償配布していたのですが、どうせ作るなら、ということで500mlのものをつくって100円で市役所内の自動販売機で売ったりしています。

この「いずみの水」のペットボトルも当初、和歌山県の事業者の工場でつくっていました。

なぜ、吹田の近くではなくて、和歌山県でつくるのか?と尋ねたことがあります。答えは、他の飲料をペットボトルにつめる工場で水をつめようと思うと、製造工程の容器からパイプラインすべてを洗浄し、水に他のものが混ざらないようにしなければならないので、水専用の製造工程のある工場でないと難しいとのことでした。そしてそういう工場を対象に入札をして決めたのが和歌山県内の工場だったということでした。

吹田市も今あるペットボトルを最後に、次からは作るのをやめる方向で検討しているように聞いています。理由は、大阪市と同様にコストがかかるということです。

水道事業の財政状況は一般会計よりも良いのですが、だからといって吹田市全体の財政状況が悪くても関係ない、というわけにはいきません。

市民サービスも削減しようかという時期、水にかけている余裕がない、ゆとりがなくなってきたということですね。

ちなみに大阪市の「ほんまや」の製造メーカーはどこかわかりませんが、吹田市が委託していた和歌山県内の製造メーカーは、実は私の母の実家の近くに工場があります。和歌山県伊都郡かつらぎ町の島というところです。
私が小さい頃、母方のおばあちゃんのところの梨畑に摘果とか収穫の手伝いにいったことがありますが、その梨畑があった近くに工場があります。

なお、今の「いずみの水」は和歌山県ではなくて、三重県桑名市で製造されています。


コメント(1)|Trackback()
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コメント
 
 
 
Unknown (ふくろう)
2012-01-27 00:35:46
私は 1970年2月生まれで 現在 失業中で 求職中です。

普段800円の、大阪市営地下鉄と市バスの1日券が、土日祝だけ 600円ですので、土曜日は、うつ病予防に、出掛けます。

土曜日の外出には、500のペットボトルに紅茶を持参します。
なくなれば、安い所で、ペットボトルジュースを購入します。

ほんまやは、地下鉄の売店などで、売られていたのは知っていましたが、水道水と聞いていましたので、1度も購入したことがありませんでした。

 
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