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知の地域づくり 知の地産地消

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午前中は応援団の幹事会があり、午後から関西大学高槻ミューズキャンパスミューズホールで開催された「知の地域づくりを考える」in高槻(全国リレーシンポジウム)に参加しました。

第1部は朗読劇で、眞野あずささんと下條アトムさんによる朗読劇があり、しばし、老夫婦のヨーロッパ旅行の世界に入りました。

第2部は基調講演「知の地域づくりと図書館の可能性」と題して片山善博さんが講演され、その後、パネル討論「知の地域づくりを考える」がありました。

このリレーシンポジウムは、第1回が東京、第2回が名古屋(?)そして第3回が今日の高槻となったとのことです。

食の地産地消というのはよく聞きますが、「知」の地産地消というお話がありました。

つまり、もっと地域の知的財産を地域で活用しようということです。

たとえば、地方都市の文化ホールでオペラを上演しようとしたとき
東京からオペラの演目を呼んでくるのではなく、
地域の作曲家、声楽家、地域のオペラを上演するということ。

図書館の指定管理の話も出てきました。

指定管理者を選定するとき、コストだけで選ぶと大手(たいていは東京に本社あり)になる。
すると大手会社がマネジメントをして、実際に働くのは地域の人になる。

地方のお金を東京など都市部の会社に渡して
地方の会社が下請けに入り地域の人が給料をもらう。

地方のお金(その住民の税金)で地方の人が下働きするのはおかしいのではないか?

そうではなくて、地域のお金は地域の会社に渡して、地域の人が働くというのでないと、
「地産地消」は、地域で生み出したものを地域で消していくことになる。

というような話でした。

うまく書けないので、うまく伝わらないとは思うのですが、
私はストンと落ちました。納得できました。

学校司書、司書教諭の話も、その違いなど、よくわかりました。

今日の午後はメイシアターで人権の講演会があったので、どちらに参加しようか迷ったのですが、行ってよかったと思いました。
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