バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

通勤ルートの小学生

2024年03月14日 09時38分24秒 | 日記
昨日、いつもの通勤ルートを歩いていた。住宅地の中の小さな公園の横を通り過ぎ、マンションの前の歩道を進んで… その時、前方に一人の女子小学生がいることに気が付いた。最初は「帰宅途中か」と思ったけれど、同じ場所を行ったり来たりしていたので「誰かと待ち合わせかな?」と思ったのだが… そのまま彼女と擦れ違った瞬間、「ん? まさか泣いているのか!?」と気が付いた。

私が「声を掛けた方がいいよな? でも、怪しいオッサンだと思われる?」と迷う間もなく、背後から「すいません…」と逆ナン… 否、否、否、声を掛けられたので、私は「どうしたの?」と振り向いた。すると彼女が「お母さんが… そこの公園へ… 友達が…」と事情を話してくれた。どうやら、お母さんから「友達がいる公園へ遊びに行ったら?」と言われて公園へ行ったけれど、友達がいなかったので戻ってきたところ、お母さんもいなくなっていた… ということだった。

私に何も予定がなければ一緒に捜したり警察へ連絡したりするのだが、出勤途中なので時間に制限があり… 「どうしよう? 困った。とりあえず職場へ連絡しておいた方がいいのかな?」と考えていた時、ちょうどマンションから自転車に乗った女性が出てきて「あ、◎◎ちゃん?」と言ったので「助かった!」と思った。そこで私は「お母さんともお友達ともはぐれてしまったみたいで…」と伝えた。

すると女性が「◎◎ちゃん、私がお母さんに連絡してみるね」と言いながらスマホを取り出したので、私は「すいません、宜しくお願いします」と言って、その場を後にしたのだが… その間、その女性は私の顔を一度も見なかったのである。私を危ない人物だと… 私と目を合わせたら危険だと思ったのだろうか?(熊に見えたのかもな) 今日、その場所で警察官が待っていて職務質問されるかもしれないなぁ~(待ち伏せしてるのは猟友会だろ)