バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

握力と脚力と…

2024年03月12日 10時25分56秒 | 日記
先日、「ポチッ」とやった握力計が届いたので「ギュッ」と測定してみたところ、右が47kgで左が38kgだった。「ま、こんなもんか。日本人男性の平均くらいはあるのかな? どうせなら切りのいい50kgと40kgは超えたいなぁ~」と思いながら何度かチャレンジしてみたのだが、やればやるほど疲労が溜まって数値は下がる一方だった。翌朝、「一度に何回もチャレンジするんじゃなくて、一日に何度か測ってみよう」と思って、まずは寝起きに「ギュッ」と握ってみたところ、「ピキッ」と右腕の肘から手首にかけて軽い痛みが走った。

「マズイ… こりゃ寝起きにやるもんじゃないな」と思って、その日は測定を中止した。次の日には右腕の痛みが解消されたので測定を再開… なんと、あっさり右は50kgオーバー、左は40kgオーバーしたのである。特にトレーニングをした訳ではないのだが… 無意識のうちに握り方のコツをつかんだのだろうか? 「まぁ、今さら筋肉ムキムキになるつもりはないけれど、ある程度の筋力はキープしておきたいな」と思ったので、ホームセンターへ行って“ハンドグリップ(洗濯バサミの親玉みたいな器具)”を買ってきた。

また、「握力よりも脚力の低下の方が問題だよなぁ~」と思いながら、某無料動画のサイトで“軟式庭球(ソフトテニス)”の試合をいくつか視聴していたら… 「一日一回、5分でいい!」という甘い文句のスクワット動画が“おすすめ”に出てきたので視聴してみた。少し膝を曲げて立った姿勢から、5秒かけて太ももが水平になるまで腰を落とし、5秒だけ停止した後、5秒かけて元の姿勢に戻す(ここで膝を伸ばし切ってはいけない)… それを5回繰り返し、30秒の休憩を挟んで3セットやるだけだった。

「なるほど、簡単そうだ」と思ってやってみたのだが、予想以上にキツくて言われた回数を消化できずショック… その2~3時間後に自宅を出て歩き始めたのだが、まだ脚が自分の脚じゃないような感じだった。「こんなキツイのは、出勤前にやるもんじゃないな。仕事中に脚が上がらなくて転倒でもしたらエライこっちゃ! しかしまぁ、筋肉は“スクラップ&ビルド(破壊と再生)”の繰り返しで強化されるらしいから、それだけ効いているということかもしれないなぁ~」と思った。うん、いっそのこと腕も腹も背中も…(無理してスクラップ&スクラップにならないようにな!)