当然の判決 #1800

「夫婦別氏を認めない民法は合憲」朝日の期待に反する判決が出た。
当然である。両性の平等と夫婦同氏制は別問題だろう。
夫婦同一の氏といっても夫の氏でも妻の氏でもいい。民法750条
事実上夫の氏が圧倒的に多いとはいえ、それは法の問題ではない。

法の下では平等でも、実際は生まれてから死ぬまで平等ではない。
事実としての平等を貫くなら、容姿も考え方も皆同じでなければ
法は非現実的な事を要求しない。どこかで線を引くことになる。
その線が「夫の氏か妻の氏かを自由に選択する」ということだろう。

夫婦一方の特有財産以外は夫婦の財産は共有と推定する。民法762条
「民法上は夫婦は一心同体が原則」と教わったことを覚えている。
これも個人を否定する規定だから違憲、とフェミは言うのだろうか？
言わないなら、一心同体の原則から同一氏は極めて当然の制度だろう。

氏を別にしたところで夫婦間の平等は担保されない。別氏に実益無し
それより問題は子供のアイデンティティに及ぼす悪影響だろう。
子供は夫のものでも妻のものでもない。両方の遺伝子を分かち持つ。
親の人権より子供の人権が優先。子供は親を選べないからだ。

結婚は子育てのためのシステム。子が育たなければ人類は滅ぶ。
子供は一人では育たない。ある時期までは親が面倒を見るものだ。
報われなくても子のために自己を犠牲にするのは生物の本能では？
子供より自分の氏に拘る身勝手な人は親になる資格が無い、と思う。

メディアはオワコン #1799

保守派某コメディアン「メディアはどうして反日を繰り返すのか？」
答は簡単。メディアの価値観がマトモな国民からかけ離れているから
だから、いくら批判しても変わらない。凝り固まっているという事
自分が正しい、と信じて疑わないカルト。死ぬまで反省しないだろう。

未だ世間一般は「メディアの人は優秀」という信仰を脱却していない。
心無い取材や傍若無人の振舞いからマスゴミと言われて久しいのだが
無理も無かろう。メディアは自分達への批判は一切報道しないのだ。
報道被害は泣き寝入り。風評被害報道が風評を拡大させる顛末

経済の拡大による膨大な広告収入で、我が世の春を謳歌した。
報道の自由に託けた特権意識とバカ高い給与で浮かれまくった。
傲り昂った者に進歩は無い。記者のレベルも記事内容も劣化の一途
これだけ時代が変わったのに、英語力も科学的知識も旧態依然

勉強不足も然ることながら、最大の問題は倫理感の欠如だろう。
"権力のチェック"という小賢しい屁理屈で自分の退廃を覆い隠す。
何がチェックだ。軽減税率は権力との裏取引の何よりの証拠
軽減税率や電波利権に関わらず大幅な赤字。まさにオワコン

新聞テレビのコロナ報道は異常。恐怖を煽り騒ぎ立てるだけ
政府批判は蓮舫と同レベル。感情的でダブスタ、支離滅裂
腐ったメディアは一度潰れて生まれ変わるしか。自浄は有り得ない。
今のままでは日本の本当の危機に陥った時に何の役にも立つまい。

"リベラル"？ #1798

朝日新聞はじめ、最近の左翼は自分達を"リベラル"と呼んでいる。
昔は"革新"だった。そして反対派を"保守反動"と呼んでいた。
昔から言葉遊びが大好きな左翼。レッテル貼りは得意中の得意
ソ連崩壊後、共産主義＝革新のイメージ払拭で"リベラル"となった。

しかし、名称は変わっても左翼の本質は不変。今も"社会変革"を指向
但し、共産主義のような明確な理念は無い。単なる社会の破壊では？
分かりやすく言えば、日本社会党が立憲民主党に変わったようなもの
党の在り方や国会活動を見ても酷似している。違うのは名前だけ

元々社会主義者や共産主義者はこんなもの。驚くことはない。
自分勝手な理想を真理のように語り、民衆を騙し、権力を奪う。
反対する者は容赦なく弾圧、収容所送り、生命まで奪う。
それは御得意の屁理屈により革命のための正義の行動とされる。

戦後日本の知識人で共産主義に共鳴していた者は少なくない。
「ソ連に乞食は居ない」とか「拉致は有り得ない」と言い続けた連中
"知識人"とは名ばかり。民衆を平気で騙す嘘吐き。其れが左翼だ。
共産革命の成功例は、一般民衆が全く希望を持てない時代の産物

今はそんな時代ではない。ただ、今の社会の在り方も完璧ではない。
だが、それは時間をかけて少しずつ試行錯誤で改善していくべき事
支え合う社会？できたらいいな！だが、そんなに良い人ばかりかな？
そう考えると枝野の顔が毛沢東に見えてくるのは私だけかな？

立憲無惨 #1797

６月中旬の時事通信の世論調査で枝野立憲の支持率2.9％
世論調査の数字は信用できないが、前回調査との比較は可能
同じ調査で前回は5%台だったそうで、今回は半減に近い数字
結党時は20%だったそうだから朝日新聞の発行部数並みの落ち込み

抑々、理念無き敗残兵の群れが支持率20%というのもオカシイ
小沢一郎が国民民主に合流、その後国民民主と社民が立憲と合流
小沢の人生最後に仕掛ける政変劇？其れに期待した20%だったかも
しかし、どう見ても数の政治は時代錯誤。しかも共産党とまで共闘

一方の枝野もまた時代錯誤の"理想社会"構想に耽る。
やっている事は角栄時代の自民党、党首の頭は往時の社会党
党内が纏まるはずもない。議員は追い詰められて保身のために奔走
活動家やタレント上がり、人権弁護士やマスゴミ上がりが入り乱れる

時事通信以外も立憲の数字が下がる事はあっても上がってはいまい。
その昔、代議士は"選良"と呼ばれたこともあるが、今は死語
十分な歳費を受け取りつつ当然のように審議拒否を繰り返す立憲
歳費は税金。歳費を返上して国会を空転させるのなら筋も通るが

まるで韓国の貴族労組。あの国ではスト中も賃金だけは支払われる。
労働者の権利だからだそうな。会社が潰れるまでストをする事例も
枝野の政権交代論はコロナ感染を政局に利用できると思ったからかも
口では「国民の命が大事」心で"感染拡大"を祈る、は勘繰り過ぎかな？

不愉快新聞 #1796

朝日や毎日の論調は「日本は韓国の話も聞け」だそうだ。
こいつら何を根拠にそう言っているのかは、正直、理解に苦しむ。
まさか、儒教思想？「韓国は格上国家だから日本は従うべき」？
それとも、自虐史観？「日本は戦犯国だから韓国への贖罪を」？

キリスト教の教えだから？「人もし汝の右の頬を打たば左も向けよ」
しかし、キリスト教の米国は専ら「やられたらやり返す」だ。
それとも、道徳論？「どんな相手に対しても大人の対応を続けよ」？
価値観の狂った相手への大人の対応は甘やかし。百害あって一利なし

相手の話を聞かず国際条約を無視する反社国家と話し合え、だと？
こいつらコンプライアンスを理解しているのか？守っているのか？
反社と関わりのある企業や団体を"大人の付き合い"で許すのか？
「韓国と交渉」の真の狙いは日本の信用を貶める事では？

終戦以前、朝日や毎日が戦争を煽り続けたのは紛れもない事実
終戦の日を境に朝日は"民主主義の旗手"に鮮やかに大変身
戦後は、とにかく、戦前の日本を否定、批判し続け今に至る。
戦争反対の美名の下、日本が国として機能することを阻止してきた。

批判の論拠として、最初は社会主義や共産主義が用いられた。
ソ連崩壊後は、それが意味不明で変梃りんなグローバリズムに変化
論調が国際社会の現実と乖離した中韓の主張と似たものになる訳だ。
朝日の主張の反対が正解。朝日は珍妙で不愉快な新聞。早く消えろ！