自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

人生は甘くない。そして政治も・・

2018-02-09 12:17:29 | 基本理念

憲法24条:婚姻は両性の合意のみに基づいて成立し・・・
これは恋愛至上主義ではない。見合い結婚否定でもない。
本人の意思に反した政略結婚や人身売買的婚姻を否定するもの。
誰が反対しても最終意思決定権が本人にある事を公認したもの。

本人の意思尊重は当然の事だが、婚姻により姻戚関係を生じる。
親族に応分の発言権があるし意見を述べないのはむしろ無責任。
親が反対しても愛を優先させるならば親子の縁を切るのが筋。
一切の親族関係を断ち切った結婚。世間ではよくある話だ。

結婚や就職で嫌なものを強制されるのは不幸だ。病気になる。
ドラフトで嫌な球団に指名されたら拒否して浪人すればいい。
通例どこかで妥協点を見出し祝福された結婚にこぎつけるもの。
親にも子供にもエゴがある。一概にどちらが悪いとは言えないし。

確実にうまく行くものならば恋愛結婚至上主義もいいだろう。
しかし、恋愛と結婚は違う。一つ間違えば大きな不幸を生む。
DVや離婚。本人達は自己責任だが、子供はホンモノの犠牲者。
離婚による母子家庭や父子家庭は結婚の失敗の結果である。

婚姻の意思決定は慎重且つ不退転の決意を持って行うべきもの。
婚姻前の同棲が良いとは思わないが軽率な結婚よりはマシかも。
人間は本性を隠して生きている。しかも一方的思い込みもある。
現実を把握した上での賢い決断。政治は人生の延長だと実感。



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