自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

また大博打か

2017-09-20 14:09:23 | 国内政治

解散総選挙?理論上正攻法だろうがかなりの大博打だ。
未だかつて増税を公約にして選挙に勝てた政権は無い。
メイ首相もEUとの交渉を前にして支持基盤固めに解散総選挙。
絶対有利と言われていたが大敗北。過半数割れで連立内閣に。

敗因はEU問題ではなく選挙中増税を口にしたことだった。
英国保守党は未だにグローバル緊縮財政から抜け出せない。
そこで支持基盤の離脱派からも見放されてしまった。
何と産業国有化を主張する労働党が大躍進したのだ。

庶民の最大関心事は毎日の暮らし。実感できる好景気。
半島問題などで過去の政権に比べ安倍政権は頑張っていると思う。
サヨクや半島系メディアの偽装倒閣運動にも耐え抜いた。
しかし、本人達ほど庶民は安倍政治に満足していない。

民進党は次の選挙で確実に終わる。そのかわり共産党が伸びる。
反増税の新興政党が票を大きく伸ばす。仏のマクロン党のように。
それでも半島危機だから自公の議席はあまり変わるまい。
竹中残党の財務省や反日マスコミのせいで消費税凍結はタブーだ。

ドイツ総選挙が迫っている。メルケル有利だがまた連立だろう。
独の難民問題と日本の消費税増税問題がよく似ている。
庶民は嫌がっているが、既成政治家は何故か前向き。
不謹慎かもしれないが、解散前に半島有事になればラッキーだが。