自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

メイ首相の名演説に激しく共感

2016-10-06 22:22:27 | World Poli...

今朝の英国メイ首相の演説に感銘。大いに共感。
難局に直面して「ともに前進しよう」という決意を表明した。
漠然と政治的理想を美しく語るのとは別次元の迫力があった。
そこには自らを含む人の生き方の提示が・・。指導者はこうあらねば。

前任者のキャメロンは証券仲買人の息子だった。
彼女は中産階級の出身で英国の保守党では異色の存在だ。
さりながら保守党を中産階級の党としてまとめ上げた。
演説を聞いていると労働党の党首とも言える庶民性があった。

今の労働党は分裂し一般国民から見放されている。日本と似ている。
ブレアの流れをくむ貴族的グローバリスト集団が一方に存在する。
しかし、党員の人気はインド系英国人のコービン党首に集まっている。
彼は鉄道の国有化など社会主義的改革を標榜する典型的左翼だ。

英国、米国、日本どこもグローバリズムへの反感が強まっている。
その一つが一部国民の左傾化。サンダースしかり、民進党しかり。
マスコミのグローバリズム礼賛も3国に共通している。
そしてもう一つ。国民経済の維持や復活を目指す動き。

私がメイ首相を評価するのは、徹底的なリアリストであるところ。
もともと残留派だったが、国民が離脱を選んだ以上離脱を貫く。
政治家としては当たり前だろうが、これがなかなかできないのだ。
国民を幸福にするために何でもする。チャーチルの再来と言えそうだ。


世界頽廃の元凶

2016-10-06 10:44:52 | World Poli...

次の国連事務総長が内定した。ポルトガル出身のグティエレス氏。
左翼的な女性候補は落選した。これは世界的傾向だろう。
前事務総長の下で腐敗しきって機能不全を起こしている国連。
難民問題が専門というから妥当な人選と思う。

無能の極致であるパン君は南朝鮮では大人気。
さすがは狂った経済大国。次期大統領の呼び声が高い。
元"世界大統領様"を大統領にするのが誇らしいのだろうか。
さらにノーベル平和賞受賞が確実視されている。彼の国だけでだが。

そう言えば、去年出ていた噓つき売春婦のノーベル賞推薦は?
慰安婦の日が制定されている国だから民間団体が頑張ればいいのに。
平和団体が左翼的カルトの代名詞になって久しい。
本来の"平和"とは人間の尊厳にかかわるもっと敬虔で重い言葉なのに。

平和にしろ人権にしろ偽善化すれば下劣な概念になる。
グローバリストが自己の欲望を隠すためのプロパガンダに利用される。
そこに噓つき朝鮮人が付け入ったこの暗黒の10年。世界は頽廃した。
オバマの顔がますます貧相に。これがChange を叫んでいた人だとは・・。