テレビ界に貢献した功績の大きい人びとだけが入れる
夢のような無料の老人ホーム「やすらぎの郷」。
倉本聰脚本待望のシニアドラマが、今週スタートしました。
往年の名優たちが、それこそ「引退した往年の大スター」という役柄で
毎日続々と登場します。
いやあ面白い。
毎日お昼の12時30分を楽しみに家族で観ていますよ。
(夜にまたビデオで見直したり)
やすらぎの郷へ向かう車中の主人公、
石坂浩二演じる脚本家菊村栄は、
びっくりするほど倉本聰そのものでした。
(大きい眼鏡で愛煙家)
石坂と共演する女優陣のひとり
浅丘ルリ子とは実生活で元夫婦の関係でしたが、
たしか結婚するきっかけとなったドラマが
やはり倉本聰が書いた「2丁目3番地」でしたよね。
「あの部屋、出るわよ」
の彼女のゼスチャーが家族に大受けでした。
そしてドラマの主題化が中島みゆきの「慕情」。
「もいちどはじめからー」のメロディがもう頭から離れません。
「やすらぎの郷」でこの半年間は、
ハッピーな日々を過ごすことが出来そうです。
いいドラマをありがとうございます。