先日、これで最後の干し芋を干したあと、厚く剥いた表面を裏漉ししていました。
そういえば、このサツマイモピュレを使って作ってみたかったものがありました。
タイ方面に詳しいoonさんが、ラオス旅行中に見付けたサツマイモせんべいです。
oonさんによると、「サツマイモを蒸してココナッツミルクを混ぜて丸めて潰して干す」のだそうです。
どうやって食べるか(炙る?揚げる?)など不明な点は多々有りつつも、とりあえず試してみなくては。
このピュレは、蒸してあるし潰してあるし、もう出来たも同然。
ピュレに適当にココナツミルクパウダーを混ぜ、電子レンジで加熱して、タネの出来上がり。
これを、絞り出し袋でオーブンペーパーの上に絞り出し、もう一枚のオーブンペーパーをかぶせて押しつぶして丸くして干すだけです。
基本バージョンのほか、米粉を混ぜるとふくらむかも?と白玉粉を混ぜて、更に重曹も混ぜたものも作ってみました。
ここまでは、まあよかったんですが・・・。
そういえば、このサツマイモピュレを使って作ってみたかったものがありました。
タイ方面に詳しいoonさんが、ラオス旅行中に見付けたサツマイモせんべいです。
oonさんによると、「サツマイモを蒸してココナッツミルクを混ぜて丸めて潰して干す」のだそうです。
どうやって食べるか(炙る?揚げる?)など不明な点は多々有りつつも、とりあえず試してみなくては。
このピュレは、蒸してあるし潰してあるし、もう出来たも同然。
ピュレに適当にココナツミルクパウダーを混ぜ、電子レンジで加熱して、タネの出来上がり。
これを、絞り出し袋でオーブンペーパーの上に絞り出し、もう一枚のオーブンペーパーをかぶせて押しつぶして丸くして干すだけです。
基本バージョンのほか、米粉を混ぜるとふくらむかも?と白玉粉を混ぜて、更に重曹も混ぜたものも作ってみました。
ここまでは、まあよかったんですが・・・。
絞り出したサツマイモピュレを、オーブンペーパーで挟んで薄くしています。 |
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ココナツミルクの油脂分があるため、割と綺麗にペーパーがはがれてくれました。 白玉粉ミックスバージョンは、水分をやや追加したせいか、何だか紙にくっつきます。 そして、さて干そうか、とザルをみてびっくり!!! え?青カビ?? |
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ほんの十数分でカビが発生するとは思えません。 よくよく見ると、どうやら重曹と何かが化学反応を起こして、青緑色に変色してしまったようです。 不気味な色だ・・・。 不吉な予感が・・・・。 |
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予感通り不幸は続きます。 薄いせいもあり数日で簡単に乾いてくれたのはいいのですが、食べ方がどうも謎です。 基本バージョンを、トースターやホットプレートで軽く焼いてみると、ややしんなり柔らかくなるものの、歯にとてもくっつきます。 1枚食べたら、奥歯のくぼみに詰まりまくってがなんだか雪の日の下駄のように・・・。 (写真右にみえるのは「しとぎ」です) |
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あ、油は全てを美味しくしてくれるわよね、と揚げてみると、水分がみんな飛んで、ガギガギのおせんべいに。 膨らむかな?と微かな期待をかけた白玉粉バージョンも、揚げてみても全然膨らんだりせず、そのままのサイズのガギガギせんべいに。 (青カビカラーが目立たなくなったのはめでたいけれど) |
よくよく考えたら、おせんべいというのは、もち米やうるち米、などの澱粉を糊化させて、結晶構造をとっているデンプン分子の隙間に水分子を入り込ませないと始まらないのでした。
この水分子が加熱によって膨張・気化することで、おせんべい自体がふくらんで、スポンジ状の(サクサクした)構造になるのです。(多分)
白玉粉を混ぜたあと、加熱しないままで乾かしても、ふんわり膨らむおせんべいにはなりようがないのでした。
それにしても、基本バージョンのサツマイモせんべいも、どうにもビミョーなものでした。
軽くあぶると、しんなり柔らかくなって、ほんのり甘くココナツミルクの風味もあって、味はまあまあ。けっこうお腹にたまるおやつです。でも随分と歯にくっついて、不便です。
揚げると固すぎる気がするし・・・。
だったら干し芋の方が美味しいなあ・・・。
ラオスの人は、どうやって食べているのかしら。
糒(干し飯)みたいに、非常食?
いや、でも市場で普通に売られているようですし、一般的なものではないかしら。
ラオスの人は、歯が丈夫、とか?
きっと材料の配合が違うのかも。
もっとココナツミルクが多いとか。
ふくらむ予定だった白玉粉入り版もちょっと悔しいです。
(よく考えれば想像がつくはずじゃーん。Fujikaのばか~)
(ピュレはまだまだあることだし)一部を解凍して、再チャレンジしてみようかな・・・。
中華料理屋さんなどにあるエビセンみたいにぷぷーっと膨らんだら、サツマイモの新境地だと思うのだけれど・・・・。
おお、本当に作っていらっしゃる!!
というか、ワタクシ。Fujikaさんに謝らないといけないような気がしてきました。私の記述がよくなかったのかも。
「せんべい」
という表現が・・・
正直、せんべいではなく。汗
本当にサツマイモ+ココナッツミルク。それ以上でもそれ以下でもない。というものでした。
*歯にくっつく感じはありませんでした。
干す時間は、ラオスの日差しでですが、多分数時間だと思います。半生状態で売っていました。
青カビ(じゃないけど)でガギガギなものを作らせてしまってすみません・・・涙
それより「しとぎ」というものを知らないワタクシ。そちらの方が気になってきました。爆
作るのは面白かったし、こうやってブログのネタにもなったし☆
私のは、食べてみるとあまりココナツミルクの味はしなかったです。もうちょっと入れると、食管も味も改良されるかも。
あと、むしろ、米粉を混ぜたふくらむおせんべい(おかき)をもうちょっと追求してみたい気がします。サツマイモって胸に詰まるせいかダンナにはあまり食べてもらえないのですが、サクサクのおせんべいになったら全然別物ですよね。そのうち成功させてみたいです。