敵は己にあり

繁殖のために渡ってくる野鳥たちは渡来すると、まず先に条件の整った環境の確保が課題となる。その条件とは、餌の確保や巣作りがしやすいこと、そして外敵からの脅威が少ない場所ということだろう。すると当然それをめぐっての諍いが生ずる。このハクセキレイ、車のバックミラーに映る自分の姿をなわばり争いの敵と思い込んで盛んに攻撃をしていた。このような行動は林道沿いのカーブミラーでも見ることがある。彼は真剣勝負なのだろうが・・・真実を知らせたい・・・。（鍾乳洞・旭台）