今シーズンはオオワシを多く見かける。オオワシはオジロワシとともにこの時期北方から渡ってくる大型のワシで、羽を広げると優に2mを超える。橋の欄干にとまっているのを近くで見たこともあるが、幼児くらいの大きさがある。河畔林にとまりじっと下を見つめているのは、産卵を終え弱った鮭などを狙っているため。川がまだ開いている今時季は多くのワシたちを観察できるが、人の動きに敏感なため車から降りると飛び立ってしまうことが多い。かつてエゾシカ猟で鉛弾を使っていた頃はその中毒で命を失うことが頻発したが、最近はあまり聞くことが少なくなった。駆除されたものを放置せず、運びだすシステムが確立されたことも要因のひとつだろう。冬の風物詩と言ってよいワシたちのいる風景が川の豊かさを感じさせてくれる。(頓別川・弥生)
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