今日一冊の厚い本が届いた。下川町で「モレーナ」というレストランを営んでいる栗岩英彦さんの書いた『平成放浪記』だ。今から20年以上前に豆カレーとナンが美味しいとのお誘いを友人から受けて行ったのが最初だった。御年77歳になった栗岩さんがこれまで世界中を旅して廻った記録を綴ったもので、「現代を生きるためのメッセージとして書き上げた」ものらしい。フラメンコギターのプロの演奏家であり、ケーナやチャランゴを操るフォルクローレも聴かせ、また画家や執筆家でもある多才な方である。何度かこのマチにも来て、講演会や演奏会も開いてくれた。多くの旅を通して自身の心の変化は「旅以前の自分は良い車、きれいな服など、物を欲しがる普通の若者だった。でも旅をしていると、何も無くても幸せに暮らす人々がいる。心豊かに暮らすことのほうが大切と考えるようになり人生が変わった」とする。旅をしない自分もこの本で「生きるためのメッセージ」をぜひ受けとりたい。(画:栗岩英彦氏)
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