evergreen の ふぃ~るど・のおと

~「ふるさと」の自然やくらしのなかで 気になる話題をつぶやいてみる~

ひろがる応用 -馬搬研修会③

2017年03月22日 | Weblog
研修会のもう一人の講師、Hさんはホースセラピーを専門としている。馬は犬などの動物と違って個体識別をしないらしい。言い換えると触れ合う人に対して差別をしないということのようで、このことがセラピーに最も向いている理由だと言う。実際、発育障害を持った子どもたちに対して数多くの成果が得られたそうだ。人と馬との長い歴史の中で、これからもっと広がる活用の可能性が見えた気がした。
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技能の伝承 -馬搬研修会②

2017年03月21日 | Weblog
ガンタ、トンビ、チンチョウ、バチバチ・・・。馬搬および森林施業を行う過程では様々な道具が使われる。初めて見るものや見たことはあるが使い方がわからないものなど数多く知った研修でもあった。また、見よう見まねで使ってはみても力の入れ具合や足の位置など細かい部分がわからないと上手くいかない。古来の伝統的な道具はいかに効率的かつシンプルであることも知らされた。(松音知)
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先達の輝き -馬搬研修会①

2017年03月20日 | Weblog
兄はこの日のために50年前に封印した半纏を探し出した。弟は敬愛する兄とともに馬搬作業ができたことの喜びを周りに伝えた。聞くと長男である兄は二十歳前から弟たちの生活を支えるため、山で稼ぎ始めたらしい。半纏がもらえるのは山稼ぎとして一人前と認められた証だ。倒木を何本も引く馬の力強さを感じながらも、山守として生きてきた先達らの輝きにも目を奪われたものとなった。(旭台)
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となりのイノチ-冬のヤマセミ

2017年03月13日 | Weblog
出会えるとうれしい野鳥の代表といえばヤマセミである。夏によく見るカワセミと違って1年中ここで暮らしているが、実は謎の多い種でもある。まず、川が塞がる厳寒期には餌となる小魚をどこで捕っているのだろう、そして春から夏にはどこで繁殖しているのだろう。巣となる土の崖壁などを備えた環境は限られている。今日久しぶりに番(つがい)らしい2羽を見た。かなり開いてきた川の縁で小さなウグイらしきものを狙っていた。道新夕刊の連載「となりのイノチ」では、札幌のある川ではハナカジカばかりを捕るヤマセミが紹介されていたが、冷たい水でも活発に動き回るのはハナカジカであるらしい。そうであれば、もっと北の気温が低いこの地で暮らす彼らが冬場に頼る魚は一体何だろう。そしてそれをどこで得ているのか・・・。多くの謎が残されている。となりのイノチへの興味は尽きない。(頓別川)
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もうひとつの選択 - 副町長の是非

2017年02月28日 | Weblog
年に数度の定例議会の開会案内に議員の一般質問が示されるが、執行機関を質すことは議員活動最大の見せ場でもある。そのなかで気になる論点があった。町が十年以上それを置いてこなかった副町長の是非についてである。おおよそ二人の議員が今後も置くべきではないとの考えに立っているようだ。その職の報酬が新たな町民の負担となるとの理由らしい。平成18年の地方自治法の改正で助役に代え副町長を置き、その職務についても長の補佐や職員の事務監督といった従来の形態に加え、長の命を受け政策及び企画をつかさどることが明確化された。つまり各課で積み上げられた政策を単なる横並びとせず、プライオリティに沿った的確な政治判断で前へ進めることのできるポストが必要とされていると解釈したい。そしてこれはマチに最も求められているものでもある。いわゆる各課を束ねる総合的な調整機能を持ち、庁外のネットワークを駆使して長の正しい選択を助けることのできる者の存在が不可欠だ。単なる財政的な理由のみでの反対は稚拙そのものである。行政の現状課題をしっかり認識した上での議会の正しい選択が迫られている。この判断はとても重要なものだ。
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鄙の点景⑤

2017年02月19日 | Weblog
マチはずれの道沿いに以前から気になっている建物があった。一昨年から数人で何やら昔の納屋風なものを改修しているようだったが、最近その建物の前に立派な看板が立っていることに気づいた。初めて近寄ってみるとそこには、「とよいずみ永久保存館」と書かれている。関係者に心当たりがないわけでもないが、一体どんなものを保存しているのだろう。そもそも開館日はあるのだろうか? しかもこの建物で「永久保存」って・・・かなりアンバランスな気もするし、なんだかますます気になってきた。
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パンケ-頓別川上流のペアの山たち

2017年02月06日 | Weblog
町史にも紹介されている堀淳一の『北海道・地図を紀行する-道東・道北編』のなかで「マツ・ピン・ペン・パン」として紹介されている山々のひとつ、パンはパンケを指す。ペンケとペアの山でペンケが上、パンケは下を意味する。恐竜の背中のようなゴツゴツとしたコブが連なっている山で、10年以上前の冬に山頂まで仲間と登ったことがあるが、風が強く吹いていた記憶が残っている。知人から借りた古書「北海道の山」(1961年9月号)に当時の名寄山岳会が記した山行紀行文が載っていた。そこにはパンケ山が次のように記されている。「おそらく宗谷岬から名寄までの長い山稜の中で、あれほどきれいで感じの良い山はないであろう。標高はわずかに631㍍。森林限界は500㍍。とにかく本州の八ヶ岳に似たいい山だ。・・・」 この春、もう一度登ってみたい気分に浸った。(豊平地区からドローンで撮影)
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雪まくり

2016年12月18日 | Weblog

明け方から吹き続けた強い風は雪の芸術品を数多く作ってくれた。
「雪まくり」・・・あまりなじみのない言葉だが、この現象をそう呼ぶらしい。
いわば自然の雪だるまである。
複数の条件が整うと起きるもので、新しい雪の層が下の層に張り付いていないこと。
その下の氷の層が湿っていないこと。そして、風がほどほどに強いことなど。

このような現象はさらさら雪の北海道ではまれなものであるらしい。
ドイツでは「雪のワルツ」とも呼ぶとのこと。
本格的な寒さはこれからだが、雪の造形はホッとした冬の一日を感じさせてくれた。
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キヨばあちゃんの野鳥図鑑

2016年10月28日 | Weblog

町の文化祭、数々の展示作品の中に以前ブログで紹介したキヨばあちゃんの作品が並んだ。題して「キヨばあちゃんの野鳥図鑑」。これまで描いてきた野鳥のイラストの中から30点が展示されている。どれも細かい部分まで丁寧に描かれた秀作だ。キヨばあちゃんは当初、多くの人に見られることをためらっていたが、話が進むと最後は快く応じてくれた。あとは自分の作品を自分の目で見に行くことができるだろうか、だ。足が悪い上、最近体の調子が本調子ではないらしい。仮に訪れることができなかったとしても雰囲気を伝えられるような手段も考えたい。感想ノートも備えたので、何か記していただけたら伝わることも多くなる。ぜひご協力を・・・。作品展示は10月28日~30日、町民センター2F。

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「日本一安全な町」宣言?

2016年09月30日 | Weblog

これはいつの地震速報だったか覚えていないが、とても印象に残るものであったのでTVの画面を写真で撮っておいた。おそらく東日本大震災関連の余震ではなかったかと思う。この図から明らかなように北☆北海道が揺れることはまずない。全道的に大きく揺れることがあってもこのマチに住んでいる限りは、よほど敏感な方を除いて揺れを感じる人は少ない。地震だけではない。昨今の災害は台風にしても大雨にしても決まって「数十年に1回のもの・・・」という表現が使われる。それだけ地球規模での異変が進んでいるのであろうか。先般北海道に深い爪痕を残した台風も、このマチではほとんど被害はなかった。こんなとき、このマチの住民は口癖のようにこう言う、「人もいないけど、地震とか台風もないよね~」。加えて「雪が多くてしばれるけどね・・・それくらいガマンしなきゃ・・・」。もちろんしっかりとしたデータの裏付けが必要だが、もしかするとこのマチは「日本で一番安全な町」かもしれない。「災害は忘れたころにやってくる」・・・楽観視するべきではないが、これだけ自然災害が頻繁に起こる状況下では、「安全」という価値は決して低くない。誰か科学的に証明してくれる人はいないだろうか?

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