evergreen の ふぃ~るど・のおと

~「ふるさと」の自然やくらしのなかで 気になる話題をつぶやいてみる~

鄙の点景⑤

2017年02月19日 | Weblog
マチはずれの道沿いに以前から気になっている建物があった。一昨年から数人で何やら昔の納屋風なものを改修しているようだったが、最近その建物の前に立派な看板が立っていることに気づいた。初めて近寄ってみるとそこには、「とよいずみ永久保存館」と書かれている。関係者に心当たりがないわけでもないが、一体どんなものを保存しているのだろう。そもそも開館日はあるのだろうか? しかもこの建物で「永久保存」って・・・かなりアンバランスな気もするし、なんだかますます気になってきた。
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パンケ-頓別川上流のペアの山たち

2017年02月06日 | Weblog
町史にも紹介されている堀淳一の『北海道・地図を紀行する-道東・道北編』のなかで「マツ・ピン・ペン・パン」として紹介されている山々のひとつ、パンはパンケを指す。ペンケとペアの山でペンケが上、パンケは下を意味する。恐竜の背中のようなゴツゴツとしたコブが連なっている山で、10年以上前の冬に山頂まで仲間と登ったことがあるが、風が強く吹いていた記憶が残っている。知人から借りた古書「北海道の山」(1961年9月号)に当時の名寄山岳会が記した山行紀行文が載っていた。そこにはパンケ山が次のように記されている。「おそらく宗谷岬から名寄までの長い山稜の中で、あれほどきれいで感じの良い山はないであろう。標高はわずかに631㍍。森林限界は500㍍。とにかく本州の八ヶ岳に似たいい山だ。・・・」 この春、もう一度登ってみたい気分に浸った。(豊平地区からドローンで撮影)
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雪まくり

2016年12月18日 | Weblog

明け方から吹き続けた強い風は雪の芸術品を数多く作ってくれた。
「雪まくり」・・・あまりなじみのない言葉だが、この現象をそう呼ぶらしい。
いわば自然の雪だるまである。
複数の条件が整うと起きるもので、新しい雪の層が下の層に張り付いていないこと。
その下の氷の層が湿っていないこと。そして、風がほどほどに強いことなど。

このような現象はさらさら雪の北海道ではまれなものであるらしい。
ドイツでは「雪のワルツ」とも呼ぶとのこと。
本格的な寒さはこれからだが、雪の造形はホッとした冬の一日を感じさせてくれた。
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キヨばあちゃんの野鳥図鑑

2016年10月28日 | Weblog

町の文化祭、数々の展示作品の中に以前ブログで紹介したキヨばあちゃんの作品が並んだ。題して「キヨばあちゃんの野鳥図鑑」。これまで描いてきた野鳥のイラストの中から30点が展示されている。どれも細かい部分まで丁寧に描かれた秀作だ。キヨばあちゃんは当初、多くの人に見られることをためらっていたが、話が進むと最後は快く応じてくれた。あとは自分の作品を自分の目で見に行くことができるだろうか、だ。足が悪い上、最近体の調子が本調子ではないらしい。仮に訪れることができなかったとしても雰囲気を伝えられるような手段も考えたい。感想ノートも備えたので、何か記していただけたら伝わることも多くなる。ぜひご協力を・・・。作品展示は10月28日~30日、町民センター2F。

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「日本一安全な町」宣言?

2016年09月30日 | Weblog

これはいつの地震速報だったか覚えていないが、とても印象に残るものであったのでTVの画面を写真で撮っておいた。おそらく東日本大震災関連の余震ではなかったかと思う。この図から明らかなように北☆北海道が揺れることはまずない。全道的に大きく揺れることがあってもこのマチに住んでいる限りは、よほど敏感な方を除いて揺れを感じる人は少ない。地震だけではない。昨今の災害は台風にしても大雨にしても決まって「数十年に1回のもの・・・」という表現が使われる。それだけ地球規模での異変が進んでいるのであろうか。先般北海道に深い爪痕を残した台風も、このマチではほとんど被害はなかった。こんなとき、このマチの住民は口癖のようにこう言う、「人もいないけど、地震とか台風もないよね~」。加えて「雪が多くてしばれるけどね・・・それくらいガマンしなきゃ・・・」。もちろんしっかりとしたデータの裏付けが必要だが、もしかするとこのマチは「日本で一番安全な町」かもしれない。「災害は忘れたころにやってくる」・・・楽観視するべきではないが、これだけ自然災害が頻繁に起こる状況下では、「安全」という価値は決して低くない。誰か科学的に証明してくれる人はいないだろうか?

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マチに感ずる - 住民自治と地方議会

2016年09月09日 | Weblog

地域づくりに深く関わっていたいと願う立場からすると地方議会に対してもっと関心を持つべきなのだが、どうもそれができない。できない理由のひとつが見えてきた気がした。現下では定例議会の一般質問の場が議員にとって唯一議員活動の露出の場である。ところが質している項目の多くが行政サービスの受益者といった立場から抜け出せていない。本来地方自治の主体的な担い手は住民である。住民自治で個別に解決できない課題を税金というカタチで集めたなかで行政という機構を通して解決していくことが基本であるはず。そこが本末転倒のような気がしてならない。確かに行政のチェック機能も重要な議会の役割であることに異論はない。けれど、もっと大切なことは、どちらが民意を反映した正しいものであるかの政策論争ではないか。これが全く機能していない。もっとも議会は自治基本条例にも謳われた住民向け報告会や公聴会など一切開催しないので、民意を拾い上げる術を持たない。議員同士の討議もほとんどないと聞く。これでは行政側が丁寧な住民参加を徹底すると議会不要論にも繋がってくる。このままでは住民不在の議会運営といった構図がますます色濃くなるのが明白だ。ぜひとも議員各位には議員のしごと、議会の役割を今一度考え直してもらいたいと願う。

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協同作業

2016年08月29日 | Weblog

十数年来使われていなかった離農跡の住宅を借り受け、住民が主体となって改築作業を行う「自分暮らし住宅プロジェクト」が本格的にスタートした。これは、このマチへの移住(通年・期間を問わず)を考えている都市住民に対して、農山村の持つ魅力を最大限に味わって欲しいことを目的に行っている。市街地に近い割に牧草畑の真ん中にあるため廻りを遮るものがない上、家の前の道が土の路(みち)であることも大きな魅力だが、それ以上に田舎暮らしの心地よい不便さ、そして少し濃い目の人との付き合い事情なども適度に織り交ぜながら、来年春からの利用を目指している。昨日の外壁の板張り作業には総勢11名ものボランティアたちに参加していただいた。会議などでの議論の場とは違った意味での現場の「協同作業」は、メンバーのきずなをより深めてくれたような気がした。(上駒)

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「ない」幸せ。

2016年06月24日 | Weblog

朝日新聞に1年余り前から連載されているコラム「折々のことば」。哲学者である鷲田清一氏が様々な人たちの「つぶやき」を自身が読み説きながら紹介している。今日のことばは、朝日新聞の元編集委員であった稲垣えみ子氏のものだった。-「ある」幸せがあるなら「ない」幸せがあったっていいじゃない。-以下は鷲田氏の解説から。「モノ、金、健康。もしこれらを手に入れるのが幸福だとすれば、病と死は不幸の極み。人は『不幸にまみれて』一生を終えるほかない。でも、持つことと幸福とは別。そう気づいた元記者は、以後、『ある』幸福へのこだわりを捨て、電気を極力使わずに暮らす。本当に幸福なときには、幸福とは何かという問いも消えるのだろう。」 久々に深いつぶやきと出会えた。

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マチの応援団

2016年06月07日 | Weblog

町外に暮らすこのマチ出身の方から一通の手紙が届いた。内容はマチの現状を憂い応援したい思いにあふれたもので、具体的な提案が3点ほど記されていた。面識のない方だが、まちづくりを住民主体で進める組織に対する期待のようにも受けとれた。提案は、地域資源を活用しユニークな熟成方法による商品開発、街並みのアメニティースペースとその活用方法、そして昔ながらの子どもの遊びをモチーフとした小イベントの開催などである。われわれのものとは違った斬新な視点からの提案には気づかされる点も多く、外からの目の大切さを実感するものであった。翻って普段からこのような提案の受け皿ができているのだろうかと考えた。もし町に対して寄せられたものがあったとしたら広報などを通して紹介するべきだし、少ないとすれば受け取る手段を見直さなくてはならないだろう。マチの応援団になってくれる人はきっと多いだろうし、その方たちとのつながりを持つことは地域づくりには欠かせない要素だとあらためて思った。

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番宣

2016年06月01日 | Weblog

5年ほど前にこのマチへ酪農の新規就農をした村田さんは、放牧型で牛にストレスを与えない経営を続けている。そんな村田さんを取材したTV番組が今週末放映されることとなった。6月4日(土)HBC・北海道放送(1CH)で午後5時~5時30分の「あぐり王国北海道NEXT」で元あぐりっこの高校生と酪農を学ぶ、といった内容。ぜひご覧いただきたい。

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