evergreen の ふぃ~るど・のおと

~「ふるさと」の自然やくらしのなかで 気になる話題につぶやいてみる~

警戒心ゼロ(?)

2023年12月25日 | Weblog
冬の楽しみのひとつが庭のバードフィーダー(餌台)に来る野鳥たちとのふれあい。スズメをはじめシジュウカラ、ゴジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、アカゲラ、ヒヨドリ、カケス、シメなどが訪れてくれる。朝に餌を補充するが、待ちきれなくて直ぐ近くまで寄ってくるモノもいる。試しに掌にヒマワリの種を置いてみると、直ぐにハシブトガラが数羽乗ってくるではないか! まるで警戒心がないかのようだ。カラ類の中でもハシブトカラが一番人懐っこいように見える。果たしていいことなのかどうかは別として十グラムに満たない小さな野生の命を感じること、そして厳しい冬を生き延びてゆく逞しさを思うとき、彼らに対する愛おしさが湧いてくる。
コメント

民意の在処(ありか)

2023年12月14日 | Weblog
12月の町議会定例会の一般質問には3名の議員が中頓別学園構想について質していたようだ。これは町内唯一の小学校と中学校を義務教育学校として統合し、これまでの町民センターの機能も併せ持った施設を建設するもので、予算規模も町の一般会計を越えたもの(45億円)となる。この構想に対して実施された町民アンケートの回収率の低さ(10%未満)、そして予算規模に対する批判的意見の多さからも見直しを迫られた。仮に住民の理解(または関心)が不足しており全体最適が図られないようであれば改めて民意を探る必要はある。だがその役目を負うのは行政(執行側)ではない。議会である。これまで議会は自治基本条例で定められている「住民参加」を全く行ってこなかったのでその発想さえ持てなかったかもしれないが、これを契機に考えるべきである。今更感は拭えないが議会改革特別委員会も立ち上がったようだ。住民の代表である議会議員が丁寧に民意を拾い、失ってはならない価値を見定めて議論を尽くすこと。その上で行政と向き合うならば、まぎれもなく二元代表制の目指す姿そのものである。(兵安川・藤井)
コメント