evergreen の ふぃ~るど・のおと

~「ふるさと」の自然やくらしのなかで 気になる話題につぶやいてみる~

ひさびさの初観察

2018年04月29日 | Weblog
夏鳥たちの渡来が進む時季になった。そんななか、普通に見られるハクセキレイとは少し違うセグロセキレイを見つけた。この種は道北、道東では極めて少なく私自身も初観察である。しかも町なかの雪融け水が溜まった場所でのことだった。セグロセキレイは日本固有の種でハクセキレイとの違いは眉斑が黒い顔に白くあること。ハクセキレイは逆に白い顔に黒く伸びる。ひさびさの初観察種でリストの欄がひとつ増えた嬉しい春のはじまりとなった。(市街地)
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地域のお茶の間

2018年04月01日 | Weblog
以下「コミレス・かふぇ・トントン ニュース」4月号より抜粋。-「別れと出会いの季節が今年もまたやってきました。実家のように顔を出してくださっていた人たちが遠くで暮らし始める事は寂しさもありますが、再会のときの楽しみの予感もあります。きっとまた何か面白い話題を引っさげてやってくることでしょう。そのとき『おかえりなさ~い!』と元気にお迎えできる『地域のお茶の間』であり続けたい、と思います。」小さなマチのよさは、このような空間がひとつでもあると大きな存在価値が生まれること。『お茶の間』は普段着の住人たちが、年代を超えて飾らないことばで話すことのできる居心地のいい場所。たとえ離れても途切れることのない強い「きづな」が育まれるから。このマチでこのような「関係人口」をつくっていくためには、まさに案内所のようなお茶の間が必要だ。声高に観光振興政策を論ずるよりも、地味だけれど確実につながりが生まれる場のデザインを考えるほうがいいのではと思う。(知駒岳)
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