後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔694〕平和のシンボル「アンネのバラ」「反核のバラ」を栽培し、普及させたいという陳情を否決したのは清瀬市議会でした。

2024年05月15日 | 市民運動

 今から3年前の2021年、清瀬で共に市民運動をしている大貫静子さんが、〈“花のまち、清瀬”のもとで「平和を願うふたつのバラの花」を栽培し普及させることを求める陳情〉を清瀬市議会に提案したところ、無残にも否決されました。ふたつのバラとは「反核のバラ」と「アンネのバラ」です。その詳細は、一人会派「共に生きる」のふせ由女市議が議会ごとに発行する「ゆめ通信」をお読みください。
 ところで、陳情に賛成したのは日本共産党市議5人とふせ由女議員だけでした。清瀬自民クラブはもとより、平和の党だったはずの公明党、風・立憲・ネットも反対に回ったのです。

 この5月のはじめ、朝日新聞と一緒に配布される多摩地区の情報誌「アサココ」に「津田塾大でアンネのバラ植樹祭」という記事が掲載されました。「本学の平和研究の伝統を地域と分かち合う良い機会」と関係者は話しています。納得、さすが津田梅子の大学だけありますね。
  さらに、私が運営に協力している練馬区の保育園から「園だより」が届きました。こんな嬉しい一節がありました。
 「バラの季節です。保育園でも平和の象徴とされる『アンネのバラ』が満開です。」

 


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