後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔687〕なぜか、マスコミではあまり取り上げられない「武力で平和はつくれない!」憲法大集会ですが、3万2千人の参加がありました。

2024年05月05日 | 市民運動

 2024年5月3日(金)、今年の憲法記念日に第10回憲法大集会が開催されました。天気が良すぎる有明防災公園に3万2千人が参集しました。昨年の2万5千人をはるかに上回わりました。今年の多くの参加者が憲法改悪の政治状況を危惧しているからだと思われます。
  今年のメインテーマは「武力で平和はつくれない! とりもどそう憲法いかす政治を」でした。

 これだけの人が参加している集会をマスコミはどれだけ取り上げたのでしょうか。
 さすがにTBSのサンデーモーニングではその映像が流れ丁寧に紹介されていましたが、朝日新聞などでも、改憲派集会と護憲派集会を均等に取り上げるだけで、写真は一切なしでした。しかも改憲派を先に護憲派を後にするとは理解できません。憲法を活かし大切にする姿勢を示すのが公器としてのマスコミのあり方ではないのでしょうか。

 さて、我ら清瀬隊(清瀬・憲法九条を守る会、清瀬・くらしと平和の会)数人が会場に着いたのは、ミニステージとオープニングが終了しかけた午後1時頃でした。比較的空いているところに陣取ったのですが、どうやらそこはメインステージではなかったようです。大きなスクリーンにメインステージの様子が映し出されているAミニステージだったようです。なんとこの集会のステージは5つもあったのです。

 この日配られたプラカードは数種類ありましたが、そのうちの3枚を紹介しましょう。裏にはプログラム、スローガンなどが書かれていました。

 最初に弁護士の伊藤真さんのわかりやすい憲法の話の後、日本各地で活動している人たちの話が続きました。例年より若い話者が多かった印象です。映像で見たい人はユーチューブを探してみてください。間違いなく複数アップされていることでしょう。

 我ら清瀬叛逆老人も3時からのパレードに参加しました。比較的短いと思われる豊洲コースですが、2駅分2㎞あります。約40分とアナウンスがあったように思いますが、実際は1時間半かかりました。
 パレード解散後、駅の近くのいつものラーメン屋でお疲れさんの杯を傾けました。


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