次は象のテーマパーク、サーンプーラン象園。やっぱりここに来たら象に乗らないと。
ジャングルを歩けばすっかり探検隊の気分です。
ちょっとスリルを感じる水溜り。
水浴びの好きな象がいきなり座り込んだらどうしよう、とか少しは不安があるのですが、そこはきちんと訓練しているみたいです。
象に乗った後はショーを楽しみます。
お祭りの日にはこんなパレードがあるんでしょう。
野生の象を捕獲する場面を再現してくれました。走りながら象の足にロープを引っ掛けるのはかなり危険で、象がパニックにならないように慣らしておく必要もあるでしょう。見た目は地味ですが高度な技です。
次は象のワールドカップだそうで、サッカー選手に見立てた象がボールを蹴ります。
イングランド代表ルーニー得意技の鼻回し。
オランダ代表ロッベンはお座りで観客の気を惹きます。
日本代表本田のシュートは惜しくも外れました。タイでは日本車も日本のバイクも多いので、日本だからホンダ、というのはわかりやすいでしょう。
おっとルーニーここは逆立ちか?
象と人の歴史は平和なものだけではありませんでした。力の強い象は戦車代わりに戦いにも重用されたのです。なぜか会場に流れる説明(録音)は英語。元はイギリス人の観光客が多かったのかな。
働き者で芸達者な象さんともお別れです。場内で象の好きなサトウキビを売っていました。どの象も賢くて、観客がサトウキビをあげると自分で食べ、バーツ紙幣をあげるとチップとして上の象使いに渡します。タイでは「人類の最高の友」は犬じゃなくて象なんでしょうね。