いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

バンコク、アユタヤを巡る(その9)

2011年09月08日 | 極楽日記(海外旅行)

 次は象のテーマパーク、サーンプーラン象園。やっぱりここに来たら象に乗らないと。

 ジャングルを歩けばすっかり探検隊の気分です。

 ちょっとスリルを感じる水溜り。

 水浴びの好きな象がいきなり座り込んだらどうしよう、とか少しは不安があるのですが、そこはきちんと訓練しているみたいです。

 象に乗った後はショーを楽しみます。

 お祭りの日にはこんなパレードがあるんでしょう。

 野生の象を捕獲する場面を再現してくれました。走りながら象の足にロープを引っ掛けるのはかなり危険で、象がパニックにならないように慣らしておく必要もあるでしょう。見た目は地味ですが高度な技です。

 次は象のワールドカップだそうで、サッカー選手に見立てた象がボールを蹴ります。

 イングランド代表ルーニー得意技の鼻回し。

 オランダ代表ロッベンはお座りで観客の気を惹きます。

 日本代表本田のシュートは惜しくも外れました。タイでは日本車も日本のバイクも多いので、日本だからホンダ、というのはわかりやすいでしょう。

 おっとルーニーここは逆立ちか?

 象と人の歴史は平和なものだけではありませんでした。力の強い象は戦車代わりに戦いにも重用されたのです。なぜか会場に流れる説明(録音)は英語。元はイギリス人の観光客が多かったのかな。

 働き者で芸達者な象さんともお別れです。場内で象の好きなサトウキビを売っていました。どの象も賢くて、観客がサトウキビをあげると自分で食べ、バーツ紙幣をあげるとチップとして上の象使いに渡します。タイでは「人類の最高の友」は犬じゃなくて象なんでしょうね。
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