LEDランプが高出力化したのを利用して、古くなった天井のペンダント型照明器具を外して、簡便なLEDに交換してやろうと思っています。古い器具はだいたい蛍光灯で、直管やサークル管が混在。サークル管の大きさもいろいろ。蛍光灯のみならず点灯管も入手しにくくなってきているので、これで安定して照明が確保できます。照明器具を外した跡は右のようなプラグに対応したソケットになっているので、このアダプタを使えば左の電球ソケットに変換できます。
問題は差し込みソケットになっていない直付け型照明器具で、電気工事法により一般人が取り外しや改変をできないことになっています。玄関の照明が暗いとずっと言われているんですが、E17の小型電球対応の直付け照明器具なので、抜本的な改善ができません。工事がまとまれば取り付けをお願いできるんですけどね。
Loch Lomondは日本で通例ロッホ・ローモンドと読まれています。英語の普通の読み方ではロックなんですが、スコットランド方言やケルト語だとロッホになるのでしょうか。有名なスコットランド民謡もロッホ、メーカーの日本向けのサイトでもロッホになっています。ロッホはスコットランド方言で湖なので、美しいローモンド湖畔で蒸留されるウィスキーということになります。全英オープンゴルフのスポンサーということなので、かなりの大企業です。
新型コロナの流行により世界的にウィスキーの売上が減っていて、この著名シングルモルトも在庫が積み上がっているので、産地応援の特別価格!とリカマンの店頭に書いてあったのを本気にして買ってみました。シングルモルトは久しぶりです。スモーキーな香りとヴァニラやドライフラワーのような風味が、バランス良く調合されている感じ、と言うと個性に乏しいように思われるかも知れませんが、突出した個性よりは全体的な質の高さが売りなんでしょう。値段が手頃だし、シングルモルトのスタンダードとして、「迷ったらこれ」みたいに考えておけばいいのかも。
シュポルスキーの原子物理学は、文系の妹が教養で科学の講義を取っていて、参考図書として示されたので買ったそうですが、文系の講義でよくこんな本推薦するなあと呆れる難度。物理学科行かなきゃ宝の持ち腐れと言うものです。
砂川重信先生の理論電磁気学は、高校の時に先生の参考書を使っていたので買ってみましたが、やはり高校生向けの本と物理専攻向けの本は別物で、読むのに苦労しました。当時は高校の理科系用に「親切な物理」がベストセラーになっていましたが、私は砂川本のすっきりした記載を気に入っていました。
フェルミは名前につられて買ってみただけ。他の熱力学の本と内容は変わらないと思います。
流体力学は理学部でほんの少し噛っただけなので、レイノルズ数という用語を覚えただけ。とてもこの本の全容は理解できていません。
生物科学科だったはずなのに、今回の発掘本は物理や化学が多いですね。生物関係は実家に放置せず今の家に持って来たからでしょう。
太い枝の剪定後が痛々しく残っています。
剪定の後はこれが必需品。主成分はチオファネートメチル。ベンゾイミダゾール系の化合物で、植物細胞内にある微小管の成分、チューブリンに結合して細胞分裂を阻害します。一方で動物のチューブリンには結合しにくいという優れた選択性があり、それまで主流だった重金属系や塩素系の消毒剤の薬害が問題になった昭和40年代、真菌(カビの仲間)による植物の病気を有効に抑え治療する薬剤として認められて、日本の農薬として初めてアメリカで登録された歴史的な薬剤だそうです。
これをペーストにしたのがトップジンペーストで、要するに木の傷薬です。腐朽菌(これも真菌の一種)の繁殖を抑え、結果としてテッポウムシの侵入をいくらか防いでくれることになっています。
この季節は庭木にオレンジの斑点がたくさん。
今の所、高い枝の切り口には塗る手段がありません。園芸用のはしごを用意するか、もしくは見て見ぬ振りをするか。高い枝なので、腐ったところで幹までは枯れないとか、高い位置なので乾きやすいから腐朽菌も入りにくいだろうと、一応の言い訳はあるのですが。
島根の西条柿が到着。3日に届き、開封は5日まで。
西条柿は渋柿です。柿渋の抜き方(実際は抜くのではなく水に溶けないようにするらしい)は、昔から干し柿とアルコールに漬けることです。最近は炭酸ガスで効率よく抜けるようになり、全国への出荷が盛んになったそうです。密封したポリ袋に柿とドライアイスのパック(この時点では気化しているので残っていません)が入っています。
渋の抜けた西条柿。糖度20度と宣伝されていますが、柿によってかなりばらつきがあるようですね。おいしいことはおいしいですが、富有柿や次郎柿より甘いかと言えば、大きな差は感じませんでした。究極の甘さを味わいたければ、糖度が濃縮されている干し柿が適当でしょう。
剪定後にスカスカになった庭木。ネットで調べてみると、これから寒くなる時期に風通しを良くするのは奨めないと書いてあるサイトもあって、いささか迷いがありますが、樹種ごとにきめ細かな剪定のできる大規模庭園と違って、年に1回で何とか形を整えなければいけない個人の庭では、あまり細かいことも言ってられません。花の時期や実のなる時期を外すと、晩秋の今頃から手を入れるしかないわけで。それに住宅地としては、元々周りに落ち葉が散らかるのを防ぐ意味合いが強いので、タイミングとしてはやっぱり今しかないでしょうね。
極楽家では広葉樹ばっかりですが、これが松など大事にしてると、春に手を入れないと形が整わないため、本当に手が掛かるらしいです。
子供のいない休日の昼間に、久しぶりのBrit Bowlです。外装を修理中。
チキン南蛮だったかな。野菜がたっぷり。
妻はキムチカツその他のセット。
簡単なデザートが付きます。
竹の山地区に新規開店したリサイクルストアチェーン、2nd STREETに立ち寄ってみました。長久手店には行ったことがありますが、新店舗の品揃えはどうでしょうか。近くにオフハウス長久手南店やコールカンパニー日進店があり、競争が激しくなりそうです。
時計の品揃えはまだ少ないと思いましたが、シンプルなケンテックスの時計が気に入ったので購入(左)。ソーラーでも電波でもありませんし、時刻表示以外の機能もありませんが、実用に徹している自衛隊仕様だけあって、老眼でも時刻が見やすいのが美点。ベルトも頑丈なコーデュラナイロンなので、一生交換せずに済むと思います。右の3分遅れ電波時計は、これでお役御免。12年間ご苦労さまでした。