いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

エアコンまとめて交換

2014年07月31日 | 極楽日記

 エアコン工事の話なので見栄えはしないと思いますが、これは私自身のメモの意味がありますのでご容赦願います。

 極楽家で一番古い多目的室のエアコン、三菱重工のSRK-28BZは引越しで持って来たもの。もう15年近く前のもので、三菱重工のサイトにも載っていませんが、ecostPlusというサイトに資料がありました。COPが3.77はこの時期としては悪くありません。この数年はリモコンが行方不明になり使っていませんでした。富士通ゼネラルのAS-W40D2-Wに交換。2.8kWタイプから4kWタイプになったので大幅な増強です。ブレーカーが心配なので、100Vから200Vに格上げしました。配管が壁を延々と通って家の裏側に出るというメンテナンス無視の変な工事になっていたので、直線的な配置に直してもらいました。

 これはダイニングのパナソニックCS-40RDX2。末尾に2が付くのは200V仕様です。エネルギー消費効率が4.8まで改善。画期的なフィルター掃除ロボット装備のエアコンでしたが、実のところこれは未完成で、ロボットのご利益はあまり感じませんでした。エアコン本体も動いたり止まったりと動作が気まぐれで、まだ何とか稼動しますがお役御免とします。これもAS-W40D2-Wに交換。

 和室のエアコンは引越し前からこの家にあった東芝HAS-MK252V1。室外機1台に室内機2台という、家庭用としては変則のエアコンでした。不調なので既に室外機ともう1台の室内機は撤去しています。今回は残った室内機も取り外し、新たに富士通ゼネラルAS-W22D-Wを設置。これも配管を最短距離にして、エアコンの性能維持に供しています。

 多目的室の新しい室内機です。つるんとして、デザインなど気にしない白物家電そのもの。作動時はパネルががばっと大きく開いて、空気抵抗が少なく風量も多いので快適。一応フィルター掃除ロボットを装備していますが、外して掃除するのも簡単そうです。掃除ロボット機能も10年を経て、メーカーがノウハウを蓄積したようです。

 配管を短くしたため、一部の室外機が南側に設置されました。直射日光を避けるために自分でカバーを取り付けています。山善の室外機用ガードパネルWAAG-8360で、ひさしが長く伸びていることと、パネルに脚があって、パネルがべったりとエアコン本体に密着しないようになっているのが特徴です。取り付けはベルト式で簡単確実。効果はあると思います。










山善(YAMAZEN) エアコン室外機用アルミエアコンガード(ひさし付き) WAAG-8360
クリエーター情報なし
山善(YAMAZEN)

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たこ焼き2回目

2014年07月30日 | 極楽日記

 またお昼にたこ焼きを作ってみました。

 2回目なので少しは手つきも良くなったでしょうか。
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夏野菜の光と影

2014年07月29日 | 極楽日記(園芸)

 期待通り収穫が始まったゴーヤとトマト。今年はタキイの中玉トマト、フルティカを種蒔きしたものが主力です。去年までのミニトマトより食べ応えがあり、食感は上々。後は枝が伸び過ぎないように管理して、できるだけ収穫時期を延ばしたいです。

 黒豆はたったのこれだけ。豆よりカメムシの数が多い惨状で、ろくに収穫がありませんでした。来年はカボチャでも植えようかな。

 マメ科の植物に特有な根粒が見られます。
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1ヶ月経過

2014年07月28日 | 極楽日記(猫)

 ずっと前から極楽家にいるように馴染んでいる子猫のキコ。ここで暮らして1ヶ月が過ぎました。

 人懐こいので、起きている時はすぐに人間に擦り寄ってきます。退屈すると辺り構わず噛む癖がありますが。
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海の戦記2 海空戦 <空母瑞鶴>

2014年07月25日 | 極楽日記(読書、各種鑑賞)

 海の戦記シリーズの空母瑞鶴(ずいかく)。3巻の不沈<戦艦長門>では部外者のレポートみたいな戦記にずっこけましたが、今度は入念な取材による本物の戦記です。ロンドン軍縮条約により保有艦艇の総量を厳しく制限された日本海軍は、自家技術の開発による海軍力整備を望み、初期の艦艇をイギリスなどに発注した後、それをコピーすることで驚くほど短期で軍艦造船のノウハウを吸収しました。主体になったのは川崎造船などの民間企業ですが、海軍が上、民間は下という意識が強く、海軍からの指示による場当たり的な設計変更や期限短縮が頻発する中、一線の技術者たちは夜を日に継いで文字通りの滅私の精神でこれに応え、かくして最新、最強の空母である翔鶴と瑞鶴が完成したのです。

 急ぎに急いだ実戦投入は真珠湾の奇襲で大戦果を挙げることに繋がりますが、当初は分の良かった海空戦も、熟練した乗組員の損耗により次第に優位性を失い、やがてアメリカ側の技術革新と圧倒的な物量投入により形勢は逆転します。昭和19年秋にはまともな海空戦をこなすだけの飛行機もなく、待ち構えるアメリカ軍の機動部隊により度重なる攻撃を受け、歴戦の瑞鶴もついにエンガノ岬沖に没します。

 この頃にはアメリカ海軍は日本の制空権がないことを見抜いており、戦争初期のようにお互いに攻撃隊を繰り出して艦船を索敵、攻撃し合う戦法を廃していました。圧倒的に優位なレーダーによる索敵で日本の攻撃隊の接近が丸見えだったため、強力なグラマンF6F戦闘機を機動部隊上空に待機させてこれを迎撃し、何とかこれを掻い潜った少数の攻撃機は、新開発のVT信管を装備した対空火器でほぼ完全に殲滅することが可能だったからです。飛行機を失って丸裸になった日本の機動部隊はアメリカ攻撃隊の餌食であり、艦船相互の距離を取って同時に沈められないようにするぐらいしか手がなかったようです。最初から日本の敗北も兵員の戦死も見えている惨めな戦いでした。

 海空戦では艦船を攻撃する爆撃機と、より威力の大きい魚雷を搭載する雷撃機、両者を護衛する戦闘機、そして敵機の攻撃から艦船を守る対空火器が入り乱れての戦いとなります。軽快な戦闘機と違って爆撃機は動きが鈍く、重い雷撃機は更に鈍重なため、味方の戦闘機隊なしでは容易に撃墜されてしまいます。戦闘機と熟練した乗員の不足が顕在化するにつれて、日本側爆撃機と雷撃機の未帰還率(ほとんどが撃墜による戦死)は100%近くなり、空母も沈められたため、この時点で戦争の続行は事実上不可能でした。

 機動部隊を失った後の日本は最悪の手段である特攻を採用し、前途有為の若者を次々に失って得た代償と言えば、全面降伏を1年近く遅らせただけ。為政者の判断の誤りが、最も貴重な国民の生命を失わせたわけです。太平洋戦争の戦記の多くが、二度と戻らなかった多くの若者への鎮魂の意味を持つのは当然のことです。物言わずに戦場に散った人たちの声が少しでも伝わって欲しい、という作者の悲痛な思いが時を越えて伝わります。
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もう少し

2014年07月24日 | 極楽日記(園芸)

 夏野菜の主役、トマトが大きくなってきました。晴天続きなので枯らさないように注意しないと。今年は伸びすぎた枝を少しずつ落として、水の要求量を抑えています。

 イチジクがびっくりするぐらい実を付けて、うまくいけば大収穫が期待できます。冬に結構枝打ちしたんですがね。ともかくこれは楽しみ。

 黒豆は度重なるカメムシの被害で、ささやかな収穫も危うくなっています。極楽家では豆類はカメムシとかアブラムシの格好の標的になってしまうようで、あまり合わないのかもしれません。
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たこ焼き器を使ってみる

2014年07月23日 | 極楽日記

 豊川でもらって来たたこ焼き器です。早速使ってみることに。

 極楽家では初めての経験なので、材料や道具を揃えるのに少々手間取りましたが、所詮はたこ焼きです。特に難しいものじゃありません。

 やっぱりこれは子供の仕事ですね。楽しそうに焼いています。

 案ずるより産むが易しで、立派なたこ焼き屋さんになりました。
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真夏の豊川

2014年07月22日 | 極楽日記(豊川)

 豊川のばあちゃんの家に家族で行って来ました。丹精したベゴニアがきれいです。極楽家の手入れのしてない花壇とはずいぶん違います。先日の台風のためか、テレビが映らないと相談されたのですが、周りを見てもアンテナの残骸どころか切れたケーブルも見つからないという不思議なことに。あんな物持って行く人がいるんでしょうか?

 極楽息子(大小)が映画を見ている間、買い物に行って来ました。これは地元資本のスーパー。全部で5店舗という小規模スーパーで、とても繁盛しています。都市部のスーパーが「すぐに食べられるもの」を揃えて、大きなコンビニみたいな品揃えになってしまったのに対して、サンヨネは例えば乾物などの種類が多く、いかにも「自分で手間と時間を掛けて料理する人のための食品店」という印象です。こういう店が、多様な食習慣の伝統や郷土料理を支えているのでしょうね。

 さあ、ばあちゃんがたっぷり手間と時間を掛けてくれたご馳走を頂きます。

 孫たちの成長が生きる張り合いになっているのは嬉しいことです。

 庭のミニトマトを採らせてもらいました。日当たりのせいか手入れのせいか、極楽家より実がかなり早いですね。
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猫タワー設置

2014年07月18日 | 極楽日記(猫)

 こんな猫タワーを買ってみました。段違いの構造に加えて表面がふわふわ、がさがさとして、いかにも猫が喜びそう。

 キコは一番上が気に入ったようです。エアコンの風が当たって涼しいからかな。

 こちらは寒い冬に喜ばれそうです。今のところあまり活発には遊んでいませんが、体が大きくなれば段を昇り降りするのも楽になるでしょう。
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竹輪で踊る

2014年07月17日 | 極楽日記(猫)

 パンとか竹輪が大好きで、散々転がして遊んだ後にゆっくり食べているようです。竹輪の上を嬉しそうにジャンプしているとダンスをしているようにも見えます。
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海の戦記3 不沈<戦艦長門>

2014年07月16日 | 極楽日記(読書、各種鑑賞)

 中学生の頃に秋田書店などから出されていた戦記を好んで読んでおりまして、最近になって極楽息子(大)が坂井三郎空戦記などを読んでいるのに触発されて、「海の戦記」シリーズ5冊をまとめ買いしました。最初は長門からです。なぜ3巻からかと言えば、1巻である吉田俊雄さんの大和は子供用の本で読んだことがあるので、馴染みのない本から始めようと思ったからです。

 作者の今官一(こんかんいち)さんはネットの情報によれば太宰治と親交の深かった東北出身の作家。1956年に「壁の花」で直木賞を受賞しています。どちらかと言えば純文学系の人なので、直木賞受賞作としてはやや異色だと評されていました。若い頃から文学活動に没頭しており、クリスチャンとして聖書に通じ、35歳になってから召集されて補充兵として戦地へ、という異色の経歴の兵で、本書も戦記らしくない戦記です。

 著者が何度も言い訳しているように、兵員としては未熟でろくに戦力にならないような老兵(他の兵と比較して)が、戦争の全体像も見えないまま右往左往して、いつの間にか死地を潜り抜けて帰還した記録と言ったらいいでしょうか。もちろん自ら記録したノートを題材にしているのですが、何せ従軍経験が1年しかない人です。1回の出撃によるノートが穴だらけだとしても、経験のある軍人なら「見てないけど左舷の敵はここから接近して、こういう戦闘だったに違いない」と埋められるものを、繕いようがないのですね。小説なら面白く書いてしまえばいいのですが、戦記ではそうはいかない。事実の圧倒的な重みこそ記録文学の魅力なのですから。

 穴だらけの記録を戦記として纏め上げるにはかなりの取材が必要なのでしょうが、官さんはこの面がかなり淡白で、悪く言えば最初から放棄しているような印象があります。肝心な部分は他の本からの丸々の抜書きが多く、しかも同じ「海の戦記」シリーズからの抜書きが多いのはちょっと問題でしょう。一緒に読んでいる読者が多いのですから。残念ながらこの引用というには丸パクリの部分がなければ、戦場の緊迫感がほとんど伝わらない気がします。こんな人に戦記書かせちゃ駄目でしょう。

 兵士としては高齢でろくに訓練も受けずに最前線に配属され、周りの古参兵は使えない補充兵など相手にせずに死力を尽くして戦い、そして次々に死んで行く。目の前で戦闘が行われているにもかかわらず本人にとっては遠い戦争だった感じがなきにしもあらずで、今さんがやり場のない疎外感を抱いて戦闘に臨んでいるのがうかがわれます。

 今さんの文章も純文学にはいいんでしょうが、戦記として歯切れが悪く、記録の不備や軍人になり切れない自分に対する言い訳ばかりが目立ち、軍人らしい一種の高揚感や戦友あるいは軍艦との連帯感がほとんどないんですね。対極的に後日談では急に文章が生き生きとしてくるのですが、今度は戦争と関係のない文化人との交流の話になって、この1冊を戦記と呼ぶにはかなり抵抗を持ちました。文字通りの戦記が読みたい人にはお薦めしません。
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ランドセルが大好き

2014年07月15日 | 極楽日記(猫)

 極楽家の娘になったキコはランドセルが大好きです。
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エレキット光センサー

2014年07月14日 | 極楽日記(DIY)

 部屋の隅から、40年近く前の電子工作が出てきました。驚いたことに、エレキットというブランドは今でもあるみたいですね。電子工作も往時ほどの活況はないですが、少なくともこの会社はまだ元気そうです。

 回路が簡単なので、プリント基板じゃなくてラグ板に組んでいます。さすがにほとんど記憶がありません。CDSで光を受けて、1石の発振回路で音を出す単純な光センサーだと思います。自作の電子機器は昭和のラジオ少年にとっては宝物で、こんな簡単なアンプやセンサーはキットがいくつも出ていましたし、ガイドブックにも取り上げられていました。やっぱり自分でパーツを集めて作った方が愛着があるのは当然ですが、値段や仕上げのきれいさではキットが有利です。元通り動けば面白いのですが、電解コンデンサが耐用年数を大幅に過ぎているので、電池を入れても多分無理でしょう。
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夏のCOOCOO

2014年07月11日 | 極楽日記(お店紹介)

 のんびりしたい週末の昼は、ここにたどり着けば安心。

 小さいお店ですが、プレートの種類がいくつもあるので、息子たちを連れて行っても好みに合わせてもらえます。

 本日のメインはBTL。作りたてのはやっぱりおいしいです。

 スパイスの効いたシフォンで締め。
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東海カレー

2014年07月10日 | 極楽日記(お店紹介)

 サタデープログラムでお世話になった東海学園の食堂の唐揚げカレーです。顧客の中心が男子高校生なので、わかりやすいがっつり系。確かに腹は膨れますね。券売機の使い方がわかりにくかったのでカレーにしてしまいましたが、中年以上の人は他のメニューが無難だと思います。
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