いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

ブロッコリー

2015年02月27日 | 極楽日記

 ブロッコリーを頂いたので記念写真。検索してみたら、何と農水省が直々に栽培法や料理法を紹介しています。子供の学習用コンテンツらしいですが、役所もサービスが良くなったものです。レシピはサラダが1つ載っているだけで、料理をするならクックパッドでも見た方がずっと役に立つとは思いますが、農水省の公式サイトにあった、という価値もあるのでしょうね。
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猫の脱走を防止する

2015年02月26日 | 極楽日記(DIY)

 台所から玄関に抜けるドアを、上手に引っ掛けて開けてしまう極楽猫。不用意に玄関を開けた際に戸外に飛び出しかねないので、このスライドドアを細工することにしました。

 ホームセンターで売っている、ちょっと厚みのある化粧材。これで隙間に爪が入らないようにします。

 施工そのものは両面テープですぐに完了。元々化粧材なので見栄えも悪くありません。

 いつものように開けようとして戸惑っています。引っ掛け方によってはこれでも開いてしまうようですが、開けにくくなった事は確かなので、成果はあったことにしましょう。よく調べてみると、元々ドアの接触面には小さな磁石が埋め込んであって、それを密着させれば隙間がなくなって開かないはずなのですが、頻回に開け閉めするドアなので、そこまで丁寧に閉める人がいないのは仕方がありません。
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インドのクッキー

2015年02月25日 | 極楽日記

 インド土産に頂いたクッキーです。唐辛子を使ったお菓子は日本にもありますが、これは辛いだけではなく他のスパイスの使い方が独特で、ちょっと日本のお菓子に似たものはないと思います。"DELIGHT IN EVERY BITE"のロゴが誇らしげです。
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猫と袋

2015年02月24日 | 極楽日記(猫)

 極楽猫は鞄や袋が大好きで、いつの間にか潜り込んでいます。

 これは30kg用の米袋。材質や中身にはこだわらないようです。
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地上デジタルのブースター更新

2015年02月23日 | 極楽日記(DIY)

 BDレコーダーの診断機能で表示した地上デジタルの信号強度です。もう少し上がると安定して受信できるんですが、20dBタイプのブースターを利得最大で使っています。機器を更新しない限り大幅な改善は見込めません。

 33dB型のブースターがセールで出ていたので入手。今度のはDXアンテナの製品です。

 屋外型ですが、もちろん屋根裏で使うのに不都合はありません。

 増幅部と電源が分離されており、電源部はテレビのところに設置します。ここから同軸ケーブルを通して増幅部に給電できる仕組みです。

 これが古いブースター。八木のEPS7220Aで、屋根裏に電源があるのでそこから給電して使っていましたが、電源部を分離して同軸ケーブルで給電する使い方もできます。

 新しいのはかなり小さいですね。

 交換すると電波強度がほとんどゼロに。こういう場合は電源を疑うのが鉄則。

 分配器の出力端子が6個ありますが、分離型の給電に対応しているのは1個だけなので、これが違っていると増幅できません。

 配線し直して動作を確認。改善はしたようですが、利得差が13dBもあるはずなのに、期待したほど強度が上がっていません。それでも極楽息子(大小)がよくアニメを録画するテレビ愛知が大幅に改善したので、アニメ画像の乱れはほぼなくなると思います。
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ドラえもんと一緒

2015年02月20日 | 極楽日記(猫)

 極楽猫はドラえもんの加湿器が気に入ったみたいです。自分を人間だと思っているようで、野良猫にはむしろ警戒するのですが、ドラえもんは猫らしくないので許容範囲なのでしょう。
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特製ガトーショコラ

2015年02月19日 | 極楽日記

 すっかり「チョコレートを食べる日」になってしまった2月14日。今年は豪華にCOOCOO特注のガトーショコラです。

 極楽息子(小)以外はごつい男ばかりでお目汚し失礼します。普通のチョコレートより楽しめたので大成功でした。
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新しい首輪

2015年02月18日 | 極楽日記(猫)

 成長して首輪がきつそうなので、新しい首輪に替えました。猫用の大きいのがなかったので犬用です。鈴がなかったので古い首輪から移植。猫はほとんど音を立てずに移動するため、鈴がないと知らずに踏んづけてしまう危険があるからです。
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パスタが大好き

2015年02月17日 | 極楽日記

 極楽息子(小)が期待感一杯に待っているのは…。

 ばあちゃんの作ってくれるパスタでした。これさえあれば他になにもいらないほどの好物です。

 待ちきれないのでトッピングは自分の手で。

 たっぷりのチーズが食欲をそそります。
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青森りんご

2015年02月16日 | 極楽日記

 みかんはいつも箱買いしていますが、りんごは初めてです。りんご農家直送の19kg。形が揃っていないので市場では加工用ということらしいです。家庭で食べるならこれで十分。
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妖怪マジック

2015年02月13日 | 極楽日記

 極楽息子(小)をマジックショーに連れて行きました。某アニメにあやかって「妖怪マジック」。

 ばりばりのマジックショーではなく、書いてあるようにキャラクターショーとマジックショーの融合です。対象は多分幼稚園児でしょう。住宅展示場のキャラクターショーが楽しめれば、これも楽しめると思います。
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恵方巻

2015年02月12日 | 極楽日記

 今年は自分で巻くタイプになりました。子供はこの方が楽しめていいでしょうね。

 何をお願いしたのでしょう。

 巻き簾を使うのは初めてでしょうけど、やってみれば何とかなるもんです。さすが日本人。

 本人よりも後ろの極楽猫が気にしているような。

 中身が刺身ですから。

 大人がやっても可愛げがないのは仕方がありません。これで厄除けになるなら結構なことです。
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フォトフレーム大人買い

2015年02月10日 | 比べてみよう

 フロントランナー DF-71KEなるフォトフレームが格安で出ていましたのでまとめ買い。会社についてはさっぱりわかりませんが、今はデジタルガジェットなら適当に買っても大外れはありませんし、「クミアイ化学工業」の名前が入っていますので、同社が販促用に配ったものでしょう。このために値段が安いのでしょうが、販促の品に採用されたということは、最低限の品質は満たしている可能性が高いということになります。

 解読できないシールが同梱されています。クミアイ化学の肥料とか農薬の商品名でしょうね。早速SDカードを挿して使ってみましたが、静止画はうまく表示されるものの、動画はコピー失敗。多分、手持ちのカードアダプタが古いのだと思います。これを機会に、大量の画像コピー用にUSB3規格のカードアダプタを検討しています。










ELECOM カードリーダライタ USB3.0対応 SD、microSD、MS、XD、CF対応 スリムコネクタ ブラック MR3-A006BK
エレコム

 今のところこれがAmazonで一番安いのですが、
iBUFFALO UHS-II対応 高速カードリーダー/ライター USB3.0 TurboPC EXモデル ブラック BSCR20TU3BK
バッファロー

 最新型のこれの評判がいいらしく、値段が倍になりますが悩ましいところです。
iBUFFALO 高速カードリーダー/ライター USB3.0 TurboPC EXモデル ブラック 【PlayStation4,PS4 動作確認済】BSCR15TU3BK
バッファロー

 こっちは手頃な値段。今のところはこれで十分かな。
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大人の遠足 山崎蒸留所見学ツアー(その6)

2015年02月09日 | 極楽日記(日帰り)

 古くから知られる名水の地、山崎。利休もここに茶室を構えました。この地下水が山崎のウィスキーになります。

 蒸留所のすぐ上にある椎尾神社(しいおじんじゃ)。奈良時代から続く歴史があるそうで、この鳥居の形から「サントリーローヤル」の瓶がデザインされたそうです。ローヤルは鳥井信治郎が八十歳を越えて最後に自らブレンドしたウィスキーで、ベストセラー「サントリーオールド」の上級の製品として、盆暮れの贈答品の定番でした。知名度は抜群で、ウィスキーを飲まない人にでも、とりあえずローヤルを贈っておけば喜ばれた、昭和を代表する国産ウィスキーです。

 その鳥井信治郎と佐治敬三の像。

 さてお楽しみのシングルモルト比較試飲に入ります。

 スペイサイド代表はグレンフィディック12年とマッカラン12年。アイラ代表はボウモア12年とラフロイグ10年。ローランド代表がオーヘントッシャン12年。最後に日本代表は山崎12年。スコッチを代表するシングルモルトの代表格に勝るとも劣らぬというサントリーの自負をここに見ます。まずはテイスティンググラスを回して香りを立てて、原酒の香りを評価します。続いて水で倍に薄め(twice up)、同じように回して残りの香りを十分に引き出し、試飲します。

 シングルモルトの先駆者にしてベストセラーのグレンフィディックは洋梨のようなフルーティーな風味と言われますが、ウィスキーの果実香はワインに比べるとほのかなものですし、長いこと嗅いでいると嗅覚が鈍磨するのであまりわかりませんでした。もう少し修行が必要です。

 これに対し、シェリー樽での熟成にこだわり、より熟成の進んだドライフルーツのような果実香で知られるマッカランの特徴はすぐわかりました。余韻もふくよかで長いし、現状で1つ選べと言われたらこれですね。さすがはシングルモルトのロールスロイス。

 ボウモアはアイラ島独特のピート臭が鮮明で、これは好き嫌いがはっきり出るでしょう。悪く言えば正露丸みたいな最初のアタックが強烈なので、これが嫌いな人はまずお手上げのはず。生牡蠣にぶっかけて食べるのが現地の味わい方ということなので、強烈な磯の香りにはよく合うのでしょう。余韻はこの6種の中で一番豊かな感じがして、ワインから修行に入った私としてはこれは捨てがたいです。個人的には第3位。

 ラフロイグはボウモアより更に強烈で個性的。非常にスモーキーなので、スモーカーの人は一服やりたくなるはずです。私は吸いませんし、蒸留所も禁煙ですが。

 オーヘントッシャンは特徴的な3回蒸留法により軽い味わいが特徴的。豪快なラフロイグの後では目立たなくなって損をしたかもしれません。これだけ別に味わってみたい気がします。

 そして山崎。ウェルカムドリンクの印象と同じで、落ち着いていて繊細。ワインでも日本酒でも、酒はその土地の料理に合わせて造られるものですから、山崎が和食にぴったり合うのは当然。線は細いですが長くてきれいな余韻が印象的です。この日の評価は2位。まあ、ウィスキーを飲みつけてない初心者の印象ですし、酒の評価は食事などのTPOあってのものなので、一般の方が様々な状況で飲まれる場合にはほとんど参考にならないと思います。

 次はより風味が際立つハイボールの試飲。

 おつまみも出してもらえました。

 最後にブレンドウィスキー「響12年」の2014年サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションの最優秀金賞を記念したビデオを見て、その試飲もありましたが、もう帰りの時間が迫っていましたし、この頃になると程好くアルコールが回ってきて、細かい風味の違いがよくわからなくなってきてましたので、評価は割愛。サントリー山崎蒸留所とユニーの皆様、楽しませて頂きありがとうございました。
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大人の遠足 山崎蒸留所見学ツアー(その5)

2015年02月06日 | 極楽日記(日帰り)

 単式蒸留器は要するに銅のヤカンのようなものです。下で火を炊いていて、ヤカンを加熱して蒸気を集め、冷やして再度液体にします。水とアルコールの沸点の違いから、最初ほどアルコール濃度が高く、またアルコールに溶けやすい揮発性の成分が多く含まれています。どの程度加熱したときの蒸気を回収するかで、ウィスキーの風味は大きく違ってきます。これは職人の知恵と経験によるのですが、大雑把に言えば、最初の揮発性の強すぎる成分はウィスキー向きではないので香料などに利用し、また後の方の成分も水溶性のタンパク質などが多く含まれ、雑味の原因になるので除外します。

 覗き窓から煮立っている様子が見えます。温度管理は非常に厳密なものなので、温度変化を遅らせるために蒸留器を湯煎に掛けて間接加熱する蒸留所が多いそうですが、山崎では敢えて自由度の高い直火加熱を採用しています。温度上昇の立ち上がりを様々に設定することで、他の蒸留所よりも多様な原酒を造っておくことが後のブレンドの幅を広げるからです。

 滔々と流れ出る70度の原酒。樽で熟成していないので色はありません。

 蒸留が終わったら貯蔵つまり熟成に入ります。

 樽はわずかながらアルコールなどの分子を通過するため、貯蔵した原酒からはアルコールが少しずつ抜けて、液量も減っていきます。いわゆる「天使の分け前」です。

 12年物だとこれ位。液量が減ると同時に樽の風味成分が溶け込み、濃縮されます。

 樽にもいろいろな種類があります。主流はホワイトオーク材で、木材を北米から輸入して樽を組み立てる以外に、アメリカでバーボンウィスキーを仕込んだものを買い取って使います。バーボンには新しい樽の強い風味が欠かせないのに対し、日本のウィスキーではもっと落ち着いた風味を狙っているため、バーボンの樽のお下がりはちょうどいいのでしょう。今では本場スコッチもバーボンの樽を使っているそうで、バーボンなくしてスコッチは成り立たないという逆転現象が起きています。

 こうして適度に中を焦がすのもウィスキー造りの大事な要素。

 見渡す限り並んだホワイトオークの樽。現在のストックは80万樽。大昔のテレビCMで「100万樽」とか言ってたような気がしますので、少し減ったのかもしれませんが、それにしても膨大な数です。山崎だけでは貯蔵できないため、八日市に広い貯蔵庫があり、そこに樽工場も併設されているそうです。

 時が来るまで何年も静かに眠り続ける樽。30年前に読んだ本(日本消費者連盟「ほんものの酒を!」)では、当時「オールド」とか「ローヤル」の販売が絶好調だったサントリーは、需要を満たすために熟成期間の短い、いわゆるベビーモルトの状態で出荷しており、公的機関が3年の熟成を担保しているスコッチや、少なくとも2年は熟成しているニッカのウィスキーの方が質が良いなどと書いてありました。もちろん好みはあるでしょうが、父も「同じ値段ならニッカの方が旨い」と言ってたものです。本を全面的に信頼する気はありませんが、当時のサントリーは広告、販売に異常なほど注力していた会社だったので、そんな批判も丸っきり的外れではなかったでしょう。その後のスコッチの関税引き下げや消費者のウィスキー離れが大打撃となり、サントリーも海外市場を狙って量より質、広告より品評会での実績を重視する姿勢に変わった、と思われます。ビールだって、当時ペンギンのイラストと松田聖子の歌で売っていた缶ビールと、今のプレミアムモルツは別物で、とても同じ会社と思えませんからね。

 こっちの黒塗りの樽はグレインウィスキー。ヤカンのような単式蒸留器で製造したモルトウィスキーと違って、効率のいい連続蒸留器で蒸留したもの。ヤカンで1回1回沸かすものと、湯沸かし器でお湯が連続して出てくるものの違いです。お湯はどっちで沸かそうがたいして変わりませんが、ウィスキーでは風味と個性のあるモルトに対して、グレインはあっさりした風味になります。グレインもこうやって熟成させますが、風味が物足りないので単独で商品にすることはあまりなく、モルトとブレンドすることで一般的なウィスキーになります。高級なシングルモルト、あるいはピュアモルトに比べると安価で均一なウィスキーを大量生産しやすいため、庶民的なウィスキーはブレンドです。ブレンドだからまずいか、と言うとそんなことはなく、生産量の多い有名ウィスキーの多くはブレンドです。よくできてはいるのですが、メーカーお仕着せの「定食」に飽き足らない人が個性を求めてシングルモルトに走るわけです。
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