いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

ニゲラ(クロタネソウ)など

2015年05月29日 | 極楽日記(園芸)

 カモミールを蒔いた辺りに生えてきたのでカモミールと思ってましたが、図鑑を見るとちっとも似てません。検索したらキンポウゲ科ニゲラ属のニゲラ(クロタネソウ)のようです。粗放園芸らしい間違いでした。以後はニゲラとして扱いますが、植えた覚えがないのにどこから来たんでしょうね。これも小鳥の贈り物かな。

 今年は春から元気な無花果。春に収穫すると秋に生りにくいとか聞きますが、まあ出荷するわけではないのでどちらでも構いません。

 何年か実のなかったオリーブに地味な花が咲いています。枝を切ったのが刺激になったのかも。

 期待のヤマモモ。去年は剪定が強かったため貧弱な収穫でしたが、今年はうまくいくでしょうか。

 葉菜は気温が上がってくると食害が目立つので、仕方なくダブルプレーALで処理しました。散布しなければ、今頃葉の形も残らないほど食われていたはずです。

 今年はミニトマトを種から蒔いたのでまだこんな感じです。歩留まり悪いですね。これを見ると、苗の値段が決して高くないとわかります。
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そろそろ植え替え

2015年05月28日 | 極楽日記(園芸)

 極楽息子(小)はプランターに植えた植物の観察記録を付けています。左からマリーゴールド、ホウセンカ、ひまわり、枝豆(大豆)、オクラです(5月20日の写真と左右が逆)。

 暖かいので成長が速く、もうプランターが狭くなってきました。ホウセンカと枝豆に日が当たってないですね。

 横から見るとこんな感じ。やっぱりひまわりは背が高くなります。
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ミートローフも慣れてきたが

2015年05月27日 | 極楽日記

 極楽息子(大小)の受けを狙ったミートローフも慣れてきましたが、いつもの合挽きを買ったつもりが、豚肉だったのに気付きました。こねている間はたいした違いを感じませんでしたが。

 昔から使っているオーブンレンジには「グラタン」のモードがありますので、それを流用。見ていると、ヒーターを自動的に入れたり切ったりで温度を調節しているみたいです。

 一見きれいに焼けましたけど、なぜか肉汁がかなり下に落ちてしまい、本体はぱさついて味が薄いという残念な結果に。一応、「ためしてガッテン」のハンバーグを参考に、肉汁を封じ込めるための麩を加えているのですが。次はまた合挽きに戻しますけど、ちょっと火が弱いのかもしれません。
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野良猫侵入

2015年05月26日 | 極楽日記(園芸)

 ホウ酸団子でダンゴムシの駆除に目途がついたと思ったら、今度は大事な苺畑が野良猫に踏み荒らされました。雨の夜に金切り声を上げて野良猫同士が喧嘩していたので、朝になって見に行ったらこの様です。写真ではわかりにくいと思いますが、ここだけ押し倒されています。

 苺の葉が千切れていたり、猫の毛玉が落ちていたりで、かなり激しい争いだったようです。熟した実がたくさんある時期じゃなくて幸いでした。
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ブレーキランプ交換

2015年05月25日 | 自動車

 W203の右ブレーキランプ交換です。ランプユニットは工具なしで簡単に外せるようになっており、自動車部品と言うよりはパソコンの拡張ボードのような形状です。一番上がブレーキランプで、規格はありふれた12V 23Wです。わかりにくいですが、フィラメントが焼損しているのでガラス内面に煤が付着して黒ずんでいます。基盤の素材が良質で経年変化にも強そう。こういう箇所にメーカーの良心を見ます。自己診断機能があるため、このような断線でもメッセージが出るのは便利です。もっとも、現行モデルでは交換の必要もないLEDになっているでしょう。

 この程度でディーラーに駆け込んでいては無駄なので、オートバックスで電球を買って交換することにしました。2球入りのパックで334円也。ボードが見るからに扱いやすそうな形状ので、実際に作業したのは極楽息子(大)です。交換してボードを組み付け、コネクタを接続すると見事にブレーキランプが復活。息子には電気工作や修理などをできるだけ体験してもらおうと思います。
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5月のCOOCOO

2015年05月22日 | 極楽日記(お店紹介)

 いつも楽しみな工夫を凝らしたランチメニュー。

 BLTサンドの中身がチキンの照り焼きで、いつもよりちょっとボリュームのある感じです。この後特製のスフレを頂いたのですが、都合により写真を割愛致します。
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我が家の野球復権

2015年05月21日 | 極楽日記

 最近は子供同士で野球をしないので、プロ野球中継や高校野球中継も見なくなり、すっかり野球が遠くなった気がします。昔は小中学生男子の話題なんて、まずは野球だったんですけどね。だから極楽息子(小)がこんなものを引っ張り出して遊んでいるのはとても意外でした。元々極楽息子(大)が貰ったもので、まだ使いこなせなかったので興味が冷めて仕舞い込んであったはずです。子供が好きならどんなスポーツをしてもらっても構わないのですが、野球は少しばかり勝手がわかるので、バッティングで喜んでいるのを見るとやっぱり嬉しいですね。
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芽が出たよ

2015年05月20日 | 極楽日記(園芸)

 極楽息子(小)の観察用プランターです。左からオクラ、枝豆(大豆)、ひまわり、ホウセンカ、マリーゴールド。これから急速に大きくなるので、植え替えを考えないといけません。ひまわりは大型種なのでプランターは無理ですね。どこか場所を探さないと。
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MFC-J6970CDWを導入

2015年05月19日 | 比べてみよう

 極楽息子(大小)の学年が上がるにつれて教材や資料をコピーする需要が多くなり、家庭用のA4機では不便になったことから、A3まで出力できるスモールオフィス用のMFC-J6970CDWを導入しました。全体の形状は、去年処分してしまったMFC-5100Jに似ています。トレイが2段あるので一回り大きいですが。

 このトレイは普段はA4サイズで、B4やA3を入れる時には引き伸ばして使うようになっていますので、ご覧のようにトレイが飛び出してしまいました。こうなると少しごつい感じがします。さすがは業務用。家庭用のMFC-J855DWNに比べると細かい部品も肉厚で丈夫そうだし、インクカートリッジも大型で多量のコピーに対応しているようです。
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ダンゴムシ駆除

2015年05月18日 | 極楽日記(園芸)

 ダンゴムシは一般に生物の死体や腐敗物を食べて生きているとされており、庭で繁殖していても無害と考えられているようですが、野菜を植えていると結構な食害に遭います。特に植え替えたばかりの苗などを集中攻撃されることがあり、被害が馬鹿になりません。何より、食べ頃の苺を次々に食害していくので、極楽家では悩みの種です。食べているものがゴキブリに近いのではないかという推測から、ゴキブリ用のホウ酸団子を使ってみることにしました。

 駆除効果はまだわかりませんが、タマネギなどを混ぜてあるようで、誘引効果はご覧のように十分です。一般の農薬と違って土壌に散布するわけではありませんし、苺に付着する可能性もほとんどありません。ホウ酸は洗顔や嗽に使う程度の低い毒性ですし、水溶性なので、万一付着しても洗えば除去は容易です。また、植物は微量元素としてホウ素を要求するため、ホウ酸を食べたダンゴムシの死体が土壌に吸収されても、大きな問題はないでしょう。ホウ素には過剰症もあるようですが、所詮家庭菜園の規模なら、新しく土を入れるか、ホウ素吸収量の多いアブラナ科の野菜を植える程度のことで対処できると見ています。これで苺の食害が防げるなら、最も使いやすい薬剤じゃないでしょうか。
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裏庭の苺など

2015年05月15日 | 極楽日記(園芸)

 極楽家の裏庭の宝石、苺が今年も色づいてきました。

 まだ数は少ないですし、今年はダンゴムシの食害がかなり酷いです。

 一見きれいなんですけどね。赤くなってくるとすぐ被害を受けるので、安心して完熟まで待てません。子供が生食するものなので消毒はできるだけ避けたいです。

 コマツナはほぼ順調に生育中。少し虫にやられてますが。

 これは野菜じゃなくて極楽息子(小)のマリーゴールド。小さくてわかりにくい芽ですが、特徴のある種の殻が残っているので間違いありません。

 キャベツが全然丸くなりません。これ以上放置しても虫害で食べられなくなるので収穫。
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パパの誕生日

2015年05月14日 | 極楽日記

 52回目の誕生日をお祝いしてもらいました。今年は珍しく母の日ケーキじゃありません。

 まあ、幾つになっても誕生日を祝ってもらうのは嬉しいものです。
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病理学会補遺

2015年05月13日 | 病理学もしくは病理医

 学会場のロビーに通じる階段にこんなポスターが貼ってありました。おなじみ名古屋城と、小さなスケッチが見えます。

 この長与博士とは、元愛知県がんセンター総長の故長与健夫先生です。大村藩の藩医の家系であった長与家は、幕末に長与専斎が緒方洪庵の適塾やオランダ人ポンペに学んで西洋医学に転進。後に医務局長、衛生局長並びに東京医学校(後の東大医学部)校長という当時の医学および医療行政の頂点にありました。その三男が「肝硬変の長与分類」で知られる病理学者の長与又郎先生、そのまた四男が長与健夫先生。日本の医学の歴史と共にあった家系と言うことですね。
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第104回 日本病理学会総会

2015年05月12日 | 病理学もしくは病理医

 第104回の総会は名古屋です。

 名古屋で大きな学会の会場と言えばここ。本当に大きなコンベンションには手狭で使いにくいし、周辺にホテルなどの施設がないため施設連携が組みにくいという難点があり、もう少し何とかならないかなあとは思います。

 白鳥って周りに本当に何にもないですからね。全国から参加して頂いた方が寂しい思いをするのは、名古屋の町興しとしてはマイナスじゃないでしょうか。

 向かいの中央卸売り市場は広くて立派です。しかし卸売り市場と学界場の組み合わせは使えないですね。水産学会などでは喜ばれるのかも。

 そんな不満を打ち消すほど見事なヒトツバタゴの並木。

 満開の白い花が雪のようです。街路樹として人気があるのでしょう。最近は増えてきた気がします。日本では自生地が遠く離れた木曽川流域と対馬だけという変わった分布をします。まあ原産は中国なんでしょう。雄花と雌花があるということですが素人が見てもわかりません。

 メイン会場のセンチュリーホールです。感染症関連の腫瘍、つまり感染が原因になって発生すると見られている腫瘍の研究が世界中で進められており、その成果の一部を講演して頂きました。後半は酸化ストレスによる発病機構、と言うとわかりにくいですが、例えば鉄の過剰により発生すると推測されている癌があり、機序の解明により予防や治療への道が開けてきました。簡単には、定期的に献血することで過剰な鉄を減らせるため、ある種の癌の予防効果が期待できるということです。このような専門家向けの講演ばかりでなく、毎回一般向けの市民公開講座やオーケストラ演奏などもありますので、時間のある方は覗いてみて下さい。ちなみに来年の総会は仙台です。

 講演に参加するとこんな証明書をもらえます。これは病理専門医を対象としたもので、専門医の資格を保持するためには持続して最新の知識を取り入れていないといけません。

 周りに食事の施設が少ない地区なので、お昼は協賛企業提供のランチョンセミナー頼りになります。いくつか演題を選べるのですが、これは中外製薬提供の肺癌化学療法の話。

 お昼の時間も惜しいので、弁当食べながら勉強と言えば聞こえがいいですかね?名古屋らしい弁当ということで天むすになったみたいです。癌の化学療法は、癌細胞のタイプ別の性質が地道に調べられてきたお陰で、初期のような大雑把な駆除的療法ではなく、本当に腫瘍細胞(実際は細胞の中の分子)だけを標的とした精度の高い療法に進化しつつあります。今回テーマになった第二世代のALK標的治療薬についても、有効性と安全性の改善は著明であり、ついに化学療法だけで癌を根絶できる時代の入り口がやって来たのかなと思わせてくれます。今のところは限られたタイプの癌にしか効かないのですが、それでもこういう話題だと弁当もおいしく頂けますね。中外製薬さん、ご馳走様でした。
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間違いだらけのクルマ選び2013年

2015年05月11日 | 極楽日記(読書、各種鑑賞)

 古本屋でつい手に取ってしまった2013年版。20年ほど前は毎年楽しみにしていましたけど、クルマ以外に真面目に取り組むことが多くなって、あっさり手を引いてから10年以上。買って読むのは本当に久しぶりです。徳大寺さんも去年の秋に亡くなられたので、今は島下さんが継いでいます。こういう著者の交代は、長く版を重ねる医学書などではよく見られることなのですが、一般の方は慣れていないためか、Amazonで最新版の評判を見ると読者の反応は厳しいようです。読んでみた感じでは、島下さんがそう悪いとも思えませんが。

 この「間違いだらけ」シリーズは、主に国産車に対する徳大寺さんの立場をざっと概観するには便利で、今のネット環境に比べれば情報量は限られているものの、クルマ好きにとってはいい暇つぶしのネタだったんです。クルマを文化的に見るのはこの本の専売特許じゃなくて、カーグラフィックが先にやっていたこと。ただしあれを1年分通読するのは大変で、持ち歩きも難しいですから、この本で手軽に楽しんでた人が多いのだと思います。往年のみのもんたの番組がそうだったように、とりあえず各車の評点がすぐわかる、つまり次に買うクルマをどれにしようか意見をしてくれる安直さも人気が出た理由でしょうね。

 この評点はそれこそ話半分に見ておくべきもので、ある車種の評価が次の年度には大きく変わることがあります。また徳大寺さんの評価基準が自分の基準や環境と同じとは限りません。例えば徳大寺さんは子供のいない人だったのでミニバンへの評価は厳しく、近年のミニバン需要の増加を捉えていなかったように思います。小型車の基準となったのはVWゴルフで、最初の版では「日本車の10年先を行く」などと平気で書いていました。デザインや走行性ではそうかも知れませんが、反面VW車の低速燃費や製造品質管理、維持コスト、静粛性などは長らく日本車を下回っていた部分です。極楽家でもヴェントVR6(ゴルフIIIのセダン)を所有していたのでこれは確信を持っています。

 徳大寺さんのファンはけっこう多かったので、車を買う際の参考にした人は多いと思います。ただし何十年間にも渡ってこの本などで批判され続けたにも関わらず、最大手のトヨタはこういう外部の評論家の意見をほとんど採用した形跡がありません。トヨタの徹底した顧客調査からくるクルマ作りの自信は、それはそれでびくともしないもので、クルマ好きをターゲットにした本やサイトでは酷評されながらも、クルマにさして興味のない絶対多数の人に向けてクルマを作り続け、ついに生産台数世界一を勝ち取った実績は認めざるを得ません。所詮、クルマを趣味にできるほど多くの日本人が豊かでなかったということなんでしょう。

 こっちはサライの旅行特集。高級料理旅館への旅などそう簡単に行けませんが、写真がきれいなので疑似体験になっているのかも。
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