カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

トルコの旅10

2018-08-29 | 海外旅行
 旅の最後はボアズカレの遺跡の観光。カッパドキアからは北へ240㎞。
 途中の車窓から。農作業をする人々。
 
 ヤズルカヤ遺跡は紀元前13世紀のもの。露天の神殿に刻まれたレリーフには細かな彫刻が残っていた。
 
 その近くのハットゥシャシュ遺跡の大神殿も紀元前13世紀に造られたもので、これはライオン門。
 
 そしてこちらはスフィンクス門。
 
 ライオン門を入ってゆくと牛たちがのんびりと草を食んでいた。
 
 草原の中にある遺跡だが、元々は森林があったとのことで、かつての景観を取り戻すべく植林をしているとのこと。
 
 観光を終えてバスに揺られながらアンカラの空港へ。アンカラはトルコの首都だが空港はイスタンブール空港よりこぢんまりしたものだった。

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多摩川丸子橋付近

2018-08-28 | 多摩川
 薄曇りの日に多摩川の河川敷を少し歩いた。薄曇りでも夏の太陽の熱射が伝わってきて日陰がないので結構暑かった。
 蝶ではイチモンジセセリやキチョウ、ヤマトシジミといった普通種しか確認できなかったし、トンボもシオカラトンボのみだった。もっとももっと長い時間いれば他にもいろいろ見られたに違いないが。
 河川敷の花壇にはイチモンジセセリがたくさん見られた。距離があったのでルミックスの100~300で撮った。
 
 ヤブカラシの花にもイチモンジセセリ。
 
 ハエトリグモがじっと獲物を待ち構えている。
 この2点は久しぶりに持ち出したタムロン90mmマクロを付けたペンタックスで撮影。
 

 ところでサッカーではU20女子のWカップで日本が初優勝を成し遂げた。残念ながら優勝決定戦以外はCSでしか放映されなかったので見ることができなかったが、アメリカ、ドイツ、イングランドといった強豪国を次々と破っての優勝決定戦だった。その優勝決定戦の相手はスペインでテクニックがあり体格でも日本を上回っていたが3-1で勝利。日本は実によく組織されていて、連携した守備と攻撃を持った完成度の高いチームになっていると感じた。それにシュートの精度も高くキーパーの位置を確かめながら巧みにゴールを狙うこともできていた。さらに身長175cmというキーパーが高い身長を活かして好セーブを見せたし、それだけでなく判断力も含めて安定感のあるプレーで勝利に貢献していた。U20の選手は今後フル代表に上がってゆくことになるが大いに期待したい。

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洗足池公園

2018-08-22 | 洗足池公園
 しばらくぶりに洗足池公園へ。
 アオサギがかなり近い距離で餌を漁っていた。人慣れしていて恐らく以前にいたのと同じ個体だと思われる。魚を狙った瞬間を撮ったが漁は失敗だった。
 
 ソメイヨシノにはキノコがたくさん生えていたが、触ってみるとコチコチでサルノコシカケの仲間のような感じだった。
 
 5ミリもないほどの大きさのこの虫はカメムシの仲間だろうか。胴体の後ろ半分をスパッと切り落としたような形状。
 
 ヘクソカズラがたくさん見られた。
 
 ミソハギをクローズアップしたが、ここまで大きく写すとミソハギの花ではないようにも見えるかもしれない。
 オリンパスの60mmマクロはシャープな写り。ただ、フードが付属していないのはメーカーとして不見識だと思う。そして、別売で買おうとすると5,000円という高額である。金属製ならまだわかるがプラスチックでこの値段はどうしたことかと思う。
 
 帰路のどこかでパンクしたらしく翌々日に乗ろうとしたら前輪がぺっちゃんこ。年間3,600㎞前後走っているが年に1、2回の割合でパンクに見舞われる。自転車のタイヤは車よりもゴムが薄いからパンクは宿命だろう。

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三ッ池公園

2018-08-20 | 三ッ池公園
 猛暑一服となり湿度の低い北の空気が入ってきた。そこで少し足を延ばして三ッ池公園に出かけた。日差しは強かったので交差点で信号待ちをしているとさすがに汗が滲み出てきたが、35℃、6℃という暑さと比べれば楽なもの。
 空を見上げれば秋を想わせるような雲が浮かんでいた。
 
 ヒルガオを見ると小さなハチがもぐりこんで花粉集めに余念がない様子。ハチのことはよくわからないがニホンミツバチよりも一回り小さかった。
 
 ツリガネニンジンが咲いていたのでカメラを向けているとイチモンジセセリがやってきた。
 
 飛び去った後、花をクローズアップした。
 
 若い頃よく山に登っていたが、山ではこれの仲間のソバナやイワシャジンなどに出会った。また山に登りたいという思いはあるのだが、日常生活の中でも何の前触れもなく突然膝が痛みだすことがあって、それが怖くて二の足を踏んでいる。
 この日の歩行数は丘を歩く林間コースを一周してから池巡りコースを1/3周ほど歩いて5,300歩ほどだったから、公園を2周すると8,000歩くらいになるのではないか。

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トルコの旅9

2018-08-19 | 海外旅行
 翌朝ホテルの前からはカッパドキアに上がる気球がたくさん見えた。
 
 ホテルの前の庭園を歩いているとゴジュウカラを見つけたのに続いてアカゲラも飛んできた。日本のアカゲラよりも少し大きい感じがした。この他ホテル周辺の散歩ではジョウビタキ、カワラヒワ、アマツバメなどを確認できた。
 ホテルの前は崖になっていたが斜面には何種類かの野草が咲いていた。いかにも乾燥に強そうな感じ。
 
 この日もカッパドキアの観光。
 
 昼食を摂ったレストランの近くを川が流れており、川沿いを少し散策したところ家禽化したガン(多分)が雛を連れて泳いでいた。
 
 カワトンボの姿も見られた。
 
 昼食後もカッパドキアへ。奇岩の上には新婚のカップルの姿が。
 
 この2,3日は猛暑が一服。30℃を割り空気も乾燥しているが、この空気感はカッパドキアを想起させる。もっともカッパドキアはさらに乾燥していた上に日差しもさらに強かった。
 

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多摩川台公園

2018-08-14 | 多摩川台公園とその近隣公園
 午後から雨という予報だったので午前中なら大丈夫だろうと出かけた。曇っていたので直射日光の暑さはなかったが、その代わり湿度は高かった。
 笹の葉の上に枯れ枝のようなものを見つけ近づいてみると蛾だった。前にも見た記憶があるが、名前はわからない。どちらが前なのかもわかりづらいが左側が頭である。
 
 前から撮るとこんなふうでまるでブラシのよう。目がどこにあるのかさっぱりわからない。
 
 湿性植物園では触角の長い蜂が蜜集めをしていた。なんの必要があってこんなに長いのだろうか。
 
 橋の欄干にはハエトリグモがいたので撮っていると何かご用という感じでこちらに目を向けてきた。自宅にいるハエトリグモとは明らかに違う種で、こちらはもっぱら自然環境に生息する種なのだろうか。60mmマクロでの撮影でこのサイズになるとやはりマクロレンズの出番となる。
 
 

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トルコの旅8

2018-08-12 | 海外旅行
 6日目(出発日を含めると7日目)はコンヤからカッパドキアへ。東へ約230㎞の距離で、今回の旅では最も東端の地になる。カッパドキアから300㎞ほど南下すれば内戦の続くシリアにたどり着くという地理関係。
 カッパドキアへの途中でかつてのシルクロードの隊商宿となっている館に立ち寄った。中を見学できるようになっているが、ここは時間がないので外観のみ。
 
 車窓から何度か放牧民のテントを見る。牧畜は羊が中心である。
 
 カッパドキア。地層によって色の変化あることがわかる。
 
 深く浸食された山肌が独特の景観を造っている。
 
 かつては岩を削って住居として利用されていた。
 
 現地ガイドの案内で現在も住んでいるという人のお宅を訪ねた。その岩穴の前には鳥のオブジェがたくさん飾られていた。中は思ったより広く夏涼しく、冬は暖かいそうで快適のようだ。
 

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多摩川台公園

2018-08-07 | 多摩川台公園とその近隣公園
 猛暑続きの夏、薄い雲で直射日光は弱かったが、自転車を降りると汗が滝のように流れ落ちた。
 今夏はまだハグロトンボを撮っていなかったので第一の目的はこの撮影だったが、東急線多摩川駅の近くで早くも1頭のハグロトンボが路上を舞っているのが目に入った。公園に着いていつもハグロトンボがいる場所に行くと数頭のハグロトンボがいたが、数年前と比べると減っているようだ。トイレができて少し環境が変わったことが影響しているのかもしれない。
 動きには敏感で少し動くと察知して飛び立ってしまう。100~300のズームレンズは距離をおいて撮影できるので便利だ。フルサイズ換算では600ミリでの接写ということになるが、それだけにブレやピント合わせには要注意。
 
 この時期は被写体があまりないので散歩半分という感じで出かけたが、大きなタカの羽を見つけて思いがけない収穫があった。持ち帰って計測すると長さが25センチもあり、これまでに拾ったタカの羽としては最大級のもの。トビの可能性が最も高いのではないか。ここから30メートルほど離れた場所でもタカの羽毛3点を拾ったが、こちらはツミのものではないかと思う。
 
 公園内での歩数は3,100歩ほどだった。

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東高根森林公園

2018-08-02 | 東高根森林公園
 先日久しぶりに東高根森林公園へ。あまりの暑さにでかける気になれなかったが、朝のうちは薄い雲が広がっていたのででかけてみた。
 歩き始めると間もなくアオゲラの鳴き声が聞こえてきた。多摩川台公園では夏の間はいなくなるので声を聞いたのはしばらくぶりのことだ。
 アサギマダラを期待していたが、蝶はあまり見られずアサギマダラももちろん見ることはできなかった。
 トンボはオニヤンマの産卵を見ることができ、珍しい種を見られたわけではないが、シオカラトンボを始めたくさんのトンボが舞っていた。
 オオシオカラトンボを12(24)mmで広角接写。
 
 アシダカグモは里山でよく見られるクモの一種。
 
 カナヘビが葉の上でじっと休んでいた。
 
 エサキモンキツノカメムシ。1か月ほど前に購入したものの使うことがなかったオリンパスの60mmマクロを初めて使って撮影。慣れていないこともあるが、マクロ撮影はやはり光学ファインダーの一眼レフの方が撮影しやすいと感じた。
 
 1か月ほど前にスマホに歩数計のアプリを入れたが、それほど歩数を意識していないのでこの日もセットせずに歩き始め、最後の方になって気がついてカウントを始めた。計測したのは18分間ほどで1,630歩、消費カロリーは64㎉だったが、実際にはこの7,8倍は歩いているはずで1万歩は軽く超えているだろう。多摩川台公園では撮影しながら一周して2,800歩ほどだったのでさすがに東高根森林公園は広い。
 帰路は気温が上がり汗だくになって帰宅した。往復約14㎞の走行だが、消費カロリーは自転車での往復の方が公園内の歩行よりも多かったのではないか。

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