カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川

2014-12-31 | 多摩川
 多摩川丸子橋上流側のいつもの観察ポイントにでかけた。カモ類は特に珍しいものはいなかったが、この場所としてはコガモが多く見られた。
 多摩川台公園の雑木林の木々の色を映した水面をコガモが泳いでゆく。
 
 大きな緋鯉が飛び上がって飛沫が上がり、ダイサギが驚いて翼を広げた。あと0,3秒くらい早くシャッターを切っていればオレンジと白の緋鯉が写ったのだが、一瞬遅かった。
 
 この日見られた鳥は次のとおりで、このところトビ以外のワシタカ類に会っていないので、せめてチョウゲンボウでも見たいと思っていたが、見ることはできなかった。
コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、オオバン、カイツブリ、ダイサギ、モズ、ツグミ、シロハラ、ハクセキレイ、アオジ、ヒヨドリ、スズメ、キジバト、ハシブトガラス。

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多摩川台公園

2014-12-28 | 多摩川台公園とその近隣公園
 一日おいて再び多摩川台公園へ。冬鳥ではシロハラが見られたものの全体として鳥の姿は少なく、これでは一枚もシャッターを切らずに終わってしまうかもしれないと思い、近くに来たメジロを撮った。メジロは花の蜜をよく吸うのでメジロを撮るなら花と一緒にという思いがあるが、そうも言っていられない。
 
 手前にあった枝がちょうど目の所にかかりおかしな人相(鳥相)になった。
 
 久しぶりにメジロを撮ってみて、ちょこまかと動き回るメジロではあるが、エナガと比べればずいぶん撮りやすいと鳥だと気が付く。やはりエナガは最も難易度の高い鳥に類すると思う。
 結局、シジュウカラも近くには来なかったので撮影のチャンスがなく、本当にメジロ以外は何も撮ることなく帰宅することとなった。

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多摩川台公園

2014-12-27 | 多摩川台公園とその近隣公園
 宝来公園でマガモを撮った後、多摩川台公園に向かった。多摩川台公園でも冬鳥はシメを見たのみでエナガの群れも現れず諦めかけていたが、通りかかった自然好きのご婦人と立ち話をしているとエナガの鳴き声が聞こえ、みるみるうちに10羽余りの群れが集まった。わりあいと移動がゆっくりだったし、時折多少低い位置にも降りてきたのでだいぶシャッターを切ることはできたが、エナガの動きは早いからピント合わせは難しくピンボケ写真を量産した。
 このエナガは尺取虫を咥えている。エナガの大きさからすると2㎝位の尺取虫だろうか。
 
 コナラの紅葉の中のエナガ。
 
 ピンボケとブレとではっきりと写らなかったのが残念ですが、エナガの可愛すぎる飛び写真。
 

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せせらぎ公園と宝来公園

2014-12-25 | 多摩川台公園とその近隣公園
 しばらく行っていなかったせせらぎ公園に出かけたが、冬鳥はアカハラを1羽見た程度だったし留鳥も少なく鳥の方は収穫がなかったが、オランダ生まれのラブラドールのシェリーちゃんに久しぶりに会えたのがうれしかった。
 続いて宝来公園に向かったが、こちらではジョウビタキ2羽が見られたが、すぐに飛び去ってしまい撮影できなかったし、ここでもエナガの群れには出会えなかった。仕方がないからマガモを撮っていると盛んに首を上下させて挨拶行動をとっているペアがいて撮影していると交尾に至った。
 
 

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三ツ池公園②

2014-12-22 | 三ッ池公園
 シジュウカラを撮っているとすぐ近くにスズメがやってきたので、そちらにカメラを向けて撮った。スズメの警戒心は昔と比べるとだいぶ薄れてきているように感じられる。
 
 ヤマガラがたくさんいた場所にはコゲラも複数いて盛んにコツコツとやっていた。もっとも、コツコツと音が聞こえるので見るとヤマガラだったということもあった。ヤマガラが実をつつく音がコゲラそっくりだったのだ。
 このコゲラは側頭部にある赤い斑紋から雄だとわかった。この斑紋は、はっきりと見えないことが多いのだが、このときはとてもよく見えた。
 
 友人とばったりと会ったところヨシガモが来ていると教えられ探すと雄2羽を確認することができた。この公園での観察は初めて。右側の個体と比べると左側の個体は第3列風切羽が伸びていなかったが、こんな個体を見たのは初めてだった。ヨシガモを双眼鏡で見ていると水面から飛び立ってまっしぐらにこちらに向かって飛んできたが、刻々と接近するヨシガモを双眼鏡で見るなどというのも初めてで野生の生命力の力強さを感じた。
 
 雑木林ではまだコナラの見事な紅葉が見られたので、これが今シーズンの見納めになるかもしれないと思い丁寧に撮影した。
 

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三ツ池公園①

2014-12-21 | 三ッ池公園
 よく晴れて強風が収まった日に三ツ池公園にでかけた。風が弱かったのであまり寒さを感じることなく気持ちよい散策を楽しんだ。歩き始めて間もなくエナガの大きな群れに出会い、1時間ほどこの群れを追いかけてエナガに遊んでもらった。砧公園と違って樹木が連続して生えているので、一気に30mも40mも移動することがないので追いやすかった。この間、何度か低い位置に降りてきたので大きく撮るチャンスもあったが、持って行ったレンズが70~300のズームだったのでピント合わせがやりにくいこともあり、ピントの合った写真はわずかだった。フォーカスリングがレンズの根本部分にあるので、MFは使いにくい。
 このサイズだとわかりにくいがエナガの特徴である瞼の黄色もはっきりと写っていた。
 
 鉄棒をしているような格好のエナガ。体が軽いからどんな姿勢も自由自在。
 
 たっぷりエナガと遊んだあとは、ヤマガラの群れにも遭遇。人懐こいヤマガラはすぐ近くまで平気でやってくる。なんの実かこの実を盛んに食べていた。10羽前後いたようだったが、この公園でこんなにたくさんのヤマガラに会ったのは初めてだった。
 
 日陰になった部分は薄く氷が張っていてその上をハクセキレイが歩いていた。
 

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多摩川台公園続き

2014-12-20 | 多摩川台公園とその近隣公園
 地上近くで群れで採餌をしていたシジュウカラ。餌を食べるのに夢中なのかかなり近いのに気にする様子もなく餌を突いていた。
 
 コナラの紅葉の中のシジュウカラ。
 
 この日はシメも見られて充実した公園歩きを楽しめた。

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多摩川台公園

2014-12-18 | 多摩川台公園とその近隣公園
 寒波襲来のためか少し冬鳥を多く見られるようになってきて、これまで雌だけだったジョウビタキの雄が見られた。カッ、カッという独特の鳴き声が聞こえたのでどこにいるかと探したら意外な近さにいた。去年も来た個体と同じ個体かもしれないなどと思ったが、足環があるわけではないからもちろんはっきりとはわからない。
 
 エナガは10羽くらいの大きな群れで行動していて、シジュウカラやメジロの群れも一緒だったからとても賑やかになった。エナガは木の高い所で採餌していることが多いが、少し低いところまで降りてきたときに撮影したカット。たくさんいれば撮れそうなものだが、動きが激しすぎてなかなかカメラで追いきれない。コナラだったと思うが紅葉した木をバックにして。
 

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東高根森林公園続き

2014-12-16 | 東高根森林公園
 1か月程前に東高根森林公園に行ったときに花が終わりかけていたカシワバハグマは、もうすっかり種子になっていて、それでもまだ飛ばずに茎に付いたままになってドライフラワーのようになっていた。
 
 種子の部分に寄ってモノクロで撮ってみたが、マクロレンズを持って行かなかったので、あまり寄れず少しトリミングしてあります。
 

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東高根森林公園

2014-12-14 | 東高根森林公園
 少し足を伸ばして近場の多摩川台公園よりもずっと広く自然環境もよい東高根森林公園にでかけた。しかし、冬鳥に関して言えばまったく期待外れに終わり、ツグミとアオジの鳴き声を1,2度聞いた程度で、種類が少ないのみならず個体数もとても少なかった。エナガも2回声を聞いたが遠くて姿は見えなかった。持参した400㎜レンズもザックから出すことなく終わって、使用したレンズは18~105㎜のみ。
 雑木林は最も紅葉の遅いコナラやクヌギが紅葉していて紅葉シーズンのフィナーレを飾っていた。
 
 
 朝はだいぶ冷え込んだもののよく晴れて昼近くまでは風もそれほどなかったので、気持ちよく初冬の公園を歩いた。朝のTVニュースで見た雪が降りしきる町の映像とのあまりの落差に日本列島の気象の多様さを改めて感じたことだった。

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