カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

トルコの旅7

2018-07-28 | 海外旅行
 パムッカレからコンヤへは東に400㎞余りの移動。これだけの距離の移動となると観光している時間より移動中の時間の方が長くなる。もっとも外の景色を眺めるのは好きな方だから特に苦にはならない。
 コンヤは人口110万人ということでトラムも走っておりメヴラーナ通りは多くの人で賑わっていた。
 13世紀に建てられたインジェ・ミナーレ博物館。こちらは外観のみの観光。
 
 正面に施された細密な彫刻が見事。
 
 メヴラーナ博物館。イスラム神秘主義の創始者の霊廟を博物館として公開している。
 
 
 一瞬本物かと思ってしまうほどリアルに作られた様々なポーズの人形が置かれている。
 

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多摩川台公園

2018-07-23 | 多摩川台公園とその近隣公園
 少し薄い雲が広がっていて陽射しが和らいだので多摩川台公園に出かけた。それでも撮影を始めると日が差してきて途端に汗が噴き出してくる。
 水生植物園では睡蓮の葉の上に体長7,8センチほどのカエルが乗っていた。この池にはウシガエルがいるのでその未成熟の個体ではないかと思い、帰宅後ネットで検索するとやはりそのようだった。もちろん元々いるはずはないので誰かが放してしまったのだろう。
 
 ショウジョウトンボを今夏初めて確認した。なかなか近くに止まらなかったのでフルサイズ換算600mmで撮影し、なおかつ少しトリミングしてある。
 
 やはり水生植物園でアカツメクサに止まっているヒメアカタテハ(?)を見つけた。裏側なので確信がなく?つき。これも柵があって近寄れなかったので600mm相当で。ルミックスの100~300mmはなかなかシャープに写るのだが、GX-7が接写ではフォーカスが迷うことが多くチャンスを逃すことが少なくない。
 
 水生植物園を離れて遊歩道を歩いていると足元でバタバタしていたので何かと思ったらニイニイゼミだった。もう寿命なのかもしれない。
 
 鳥の方はシジュウカラの声さえ聞こえず、シーズンオフといった感じ。

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トルコの旅6

2018-07-19 | 海外旅行
 エフェソスの観光後はバスで180㎞ほど移動してパムッカレへ。翌日(5日目)はパムッカレの石灰棚を見る。
 自然はなんとも不思議な景観を造り上げて見せている。
 
 
 薄いエメラルドグリーンに見えるところもあって美しい。
 
 一部は裸足になって入れるようになっている。少し滑りやすいところもあって注意しながら歩く。足元を見ると細かな襞が刻まれていた。
 
 石灰棚の近くにはヒエラポリス遺跡もある。紀元前2世紀頃の遺跡である。
 
 パムッカレを後にしてコンヤに向かう。途中、芥子栽培(白い花)がおこなわれていた。
 

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宝来公園

2018-07-17 | 多摩川台公園とその近隣公園
 このところはあまりにも暑いので三ッ池公園や東高根森林公園まで行く気にならない。どちらも自転車で40分弱程の距離だが、この時期は被写体があまりないこともあって足が前にでない。
 池があって気分的にはいくらかでも涼感を得ようと宝来公園に出かけた。池にはコシアキトンボとシオカラトンボがいたが、コシアキトンボの方が多かった。
 
 クロアゲハが吸水していたが、手前に白く写っているのは亀である。亀の排せつ物が含まれていてミネラル分を吸収しているのかもしれないと思った。
 
 隣接する多摩川台公園に行くとミンミンゼミの鳴き声が聞こえた。アブラゼミは1週間以上前から聞こえていたが、ミンミンゼミの声は今年初めてだった。小さなセミの抜け殻があったが、ニイニイゼミのものだろうか。
 
 ウバユリを俯瞰して撮ると花の形がよくわかる。
 

 Wカップがフランスの優勝で終わった。3位決定戦ではベルギーがイングランドに勝って3位となったが、どちらも大方の予想通りの結果だった。イングランドはセットプレー以外に得点の可能性がほとんどなく、ここまで上がってこれたこと自体が対戦相手に恵まれていたことなど幸運が重なってのものという感じがする。ベルギーはアザール、デブルイネを中心とする破壊力を見せつけた。優勝決定戦は4-2というスコアだったが、試合内容はこのスコアとは違ってむしろクロアチアが攻勢をかけて球際のところでもフランスに勝ち、攻撃力の高さを見せていたと思う。最初の2失点はセットプレーとPKによるものでいずれもクロアチアにとっては不運な失点だった。後半の途中からは攻撃が失速していったが、延長戦を戦ってたまっていた疲労が現れた。フランスはグループリーグを含めて失点が極めて少ないチームで、攻撃力よりはむしろ守備の強さが優勝にたどりついた要因だろう。
 大会のMVPにはモドリッチが選出されたが、活躍を見れば当然のことだと思う。

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多摩川台公園

2018-07-12 | 多摩川台公園とその近隣公園
 この公園ではウバユリが植栽されていて毎年この時期に開花が見られる。ルミックスの100~300で花の部分をクローズアップしてみた。
 
 水生植物園では今年もイトトンボが発生していて次第に個体数が増えてきた。遮るものがないので撮影していると汗が噴き出る。
 
 ミソハギの花を3コマ連写したところ、その内の1コマに蜂が写り込んでいた。体が黒っぽくてセイヨウミツバチとは違うようだ。
  
 鳥の方は留鳥ばかりでシジュウカラの幼鳥の鳴き声も聞かれなかった。


 さて、Wカップは準決勝が終わりベルギーは0-1で敗退となった。ベルギーの勝ち残りを期待していたがそうはならなかった。ベルギーに期待したのはサッカーのスタイルに日本との共通性を感じ、日本が目指すべきサッカーの形がそこにあると思ったからだった。それにまだ優勝していない国に優勝してほしいとも考えていたので、フランスのセットプレーからの1点で負けてしまったのは残念だった。先制したフランスはその後、ディフェンスを固めたのでベルギーはなかなか壁を突破できなかった。これまで高い確率でゴールの枠に強烈なミドルシュートを打っていたデブルイネもこの試合では枠を外すシュートが多かった。ベルギーにとってはこの1点があまりにも重くのしかかった試合となった。
 準決勝のもう1試合はクロアチアとイングランドの対戦となったが、こちらはクロアチアがやや優勢と予想していたが、結果はそのとおりとなった。もっとも2試合続けて延長を戦っているのでクロアチアの選手の動きは少し躍動感に欠け、かなりの苦戦となって3度目の延長戦となった。それでも最後の力を振り絞って追加点を奪ったクロアチアの精神力は凄いと思った。優勝国を予想すれば苦戦を重ねながら勝ってきたクロアチアを応援したい気持ちもあるが、実力が一枚上であることに加えて疲労度も考えると、やはりフランスということになるだろう。

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トルコの旅5

2018-07-07 | 海外旅行
 4日目はエフェソス遺跡の見物である。アイワルクからは230㎞の道のり。途中でかなり距離があったが、フラミンゴの群れを見ることができた。野生のフラミンゴを見たのは初めて。
 エフェソス遺跡はギリシャ・ローマの遺跡として世界屈指のものだそうだが、確かに思った以上のスケールだった。
 ポピーの花で彩られた遺跡。
 
 
 ケルスス図書館。
 
 図書館に置かれた彫像。
 
 大劇場。
 
 快晴だったので強烈な陽射しの中を歩いた。30℃を軽く超えていたと思うが、湿度が少ないのでそのわりに楽。

 Wカップはいよいよ準々決勝までやってきた。ブラジルVSベルギーというカードは優勝決定戦と言ってよいほどで、ここでぶつかるのは惜しいくらい。ほとんど互角だが、わずかにブラジルが有利かと予想していたのだが、結果はベルギーの勝ちだった。1点目はシュートがブラジル選手の腕に当たってゴールになったもので、ブラジルのオウンゴール。この先制点は大きかった。日本戦でフェルトンゲンがふわっと上げたヘディングシュートが決まったときに勝利の女神はベルギーに微笑んだと思ったが、この試合でも女神様はベルギーに味方したようだ。日本戦では出なかったデブルイネの強烈なミドルが炸裂して2点目。GKクルトワの好守でブラジルの反撃を1点に抑えた。 準決勝の相手はフランスとなるが、好調のフランスとの戦いは見応え十分となりそう。ベルギーがわずかに有利と見るが結果はいかに。

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多摩川台公園

2018-07-06 | 多摩川台公園とその近隣公園
 この時期としては珍しく富士山がよく見えた。今の季節としては湿度が比較的低かったようだ。もうほとんど雪は消えかかっていて富士山も今年は気温が高めなのだろうか。
 
 日当りのよい所のヤマユリはもう終わっていて日当りがあまりよくない場所のものだけが咲き残っていた。ルミックスGX-7で撮っているがホワイトバランスをオートで撮ると日陰では少し青みが強い発色になる傾向がある。
 
 鳥の方はシジュウカラとメジロの混群に出会い、30羽ほどもいたようでとても賑やかだった。シジュウカラは幼鳥がたくさんいたが、メジロの幼鳥もおそらくいたのではないだろうか。

 日本のWカップはラウンド16で終わってしまったが、グループリーグを突破できないと予想していたので予想外の活躍だった。Wカップでは初戦が最も大切と言われるが、その初戦で勝ったことが大きかったのだろう。
 ベルギー戦で2点を先行したときには、ひょっとすると勝つかもしれないと思ったのだが、やはりそんなに甘くはなかった。それにしても日本の2点はいずれも胸のすくような見事なもの、会心の「美しいゴール」だった。
 最初の失点はTVの実況ではシュートと言っていたが、実際はあれはクロスボールを上げたつもりがゴールに行ってしまったのだろう。ゴールを決めたフェルトンゲンの表情からもそれはうかがえる。ドーハの悲劇もミスキックしたボールがゴールに吸い込まれてしまったのだったが、それと同じようなケースで不運な失点だった。タラレバになってしまうが、日本の選手が競って自由にヘディングシュートをさせなければ、あるいは川島のポジションがもう少しゴールマウスの中央寄りであったなら失点を防げたのではないか、という思いが強い。この失点がすべての始まりだった。3失点目は攻めに意識がゆきすぎてカウンター攻撃への備えが不十分だったことに尽きるだろう。本田のコーナーキックに対する批判があるが、3点目を取れる可能性もあったわけで判断が分かれるところだ。
 得点力不足が言われる日本だが今回は6点も取っていて、攻撃については日本としてのひとつの形が見えたように思う。これをさらに発展させてゆけば得点力は上がるのではないか。問題は7失点と失点も多いことで、特にセットプレーからあっさり失点してしまうことが多すぎる(ポーランド戦の失点が典型的)。高さがないからということもあるが、それだけではなくマークを外されてフリーでシュートを打たれることが多い。この辺りが改善されないと攻撃力がアップしてもなかなかさらに上にはゆけないと思う。
 帰国後、会見を聞いたが西野監督も長谷部選手の発言も精魂傾けて戦ったことが伝わってきて、とても清々しいものだった。どこかの政治家や官僚たち、不正隠しの企業のトップなど、見苦しいものばかり見てきたのでその対比があまりにも鮮やか。

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トルコの旅4

2018-07-02 | 海外旅行
 旅の3日目はイスタンブールを離れてトロイへ。西に350㎞ほどの長距離移動。
 トルコは住宅建設が盛んでイスタンブール郊外でも真新しい住宅群が見えた。
 
 オフィスビルの建設も盛ん。
 
 ダーダネルス海峡をフェリーで渡る。45分ほどの船旅。船内には中国人観光客が多かった。
 
 カモメの群れがしばらく付いてきた。海上をシギらしい群れが飛んでいたので再度現れたら双眼鏡で種類を確かめようと思ったが、その後は現れなかった。
 
 フェリーを降りて再びバスでトロイへ向かう。途中ヤギの放牧が見られた。
 
 トロイの遺跡は元の形を留めているものは少なく、ちょっと見どころが少ない。紀元前13世紀という古のことだから仕方がないが。
 
 トロイの木馬は中に入って外を見ることができるようになっている。木馬は数年に一度更新されているとのこと。
 
 まばらに木が生えているところで野生のリスを見ることができた。

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