カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

紅葉撮り納め

2023-12-21 | 近隣の緑地
暖冬気味とはいえ、さすがに紅葉も終わりを迎えています。
というわけで、10日ほど前に撮影した紅葉をご覧いただきます。
砧公園のイチョウです。輝くばかりの黄色でした。


モミジもこの頃はまだ見頃でした。


馬事公苑の雑木林で。コナラを中心とした黄葉です。 


多摩川台公園に変わります。
薄曇りだったのでしっとりした感じになりました。


こちらはハゼノキに似ていますが、ハゼノキよりも葉が細い上に紅葉ではなく黄葉しているのもハゼノキとは異なります。今のところ種類は不明です。


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近隣の緑地で

2023-09-17 | 近隣の緑地
池で見つけたイトトンボ。アジアイトトンボだろうか。


1頭見つけると目が慣れてくるのか数頭見つけることができた。


タイアザミの花があちこちで見られた。


鮮やかなゴンズイの実。


まだツクツクボウシなどセミの鳴き声が聞こえて夏が続いていると感じる散歩でした。

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近隣の緑地で

2022-08-30 | 近隣の緑地
 残暑にしては暑すぎる日が続いているので近場の緑地へ。
 芙蓉にはクマバチが。頭を突っ込んでいるのでお尻ばかり写す格好になってしまう。
 
 飛び立った瞬間。足にたっぷりと花粉が付いている。
 
 ハグロトンボを見つけたので撮るが、一定の距離からなかなか近寄らせてもらえない。動きを読んで向こうからやってくるのを待つ方が近くから撮れるかもしれないが、言うは易く行うは難しといところ。
 
 睡蓮の葉は光を照り返している。水面には花がくっきりと映っていた。
 
 かなり暑くなったので9時過ぎには撮影を切り上げることにした。

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近隣の公園で

2022-08-06 | 近隣の緑地
 同じ木にはコムラサキも来ていました。
 
 翅を開くと残念ながら少し傷んでいました。
 
 アカボシゴマダラが地面近くで吸汁していたので広角接写。
 
 こちらではアカボシゴマダラとゴマダラチョウが一緒に吸汁中。数ではアカボシゴマダラが多数派。
 
 アブラゼミはなかなかの保護色になっています。
 
 対してニイニイゼミの方はちょっと目立っています。
 
 

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近隣の公園で

2022-08-03 | 近隣の緑地
 南関東では猛暑が続いているのでできるだけ近所での撮影。機材も軽量を優先しオリンパスを選択。
 木を見ればセミの抜け殻だらけ。
 
 樹液を出している木には樹液を吸う蝶が集まってきます。
 ゴマダラチョウもそうした蝶のひとつ。
  
 黄色のストローが目立つ。
 
 アカボシゴマダラ。翅が傷んだ個体も多い。スズメバチが近づいてくると争うことなくその場を譲ります。
 
 次回に続きます。

 

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江川せせらぎ歩道

2022-06-13 | 近隣の緑地
 久しぶりに江川せせらぎ歩道へ。
 毎年この時期になるとカルガモ親子が見られます。
 探してみるといることはいましたが、子ガモの数はわずか3羽しかいません。近くで話している会話が耳に入りましたが、もっといたもののカラスに襲われて少しずつ減ってしまったようです。
 親鳥の下に1羽隠れているのが見えますが、実はもう1羽隠れています。
 
 そこに泳いでいた1羽が上がってきました。
 
 近くに来た人を威嚇しています。子ガモを失って神経質になっているのかもしれません。
 
 近くにはヤマボウシが咲いていました。
 

 私が双眼鏡を使うようになってずいぶん長い月日が経つが、双眼鏡について思っていることを少し書きたい。興味のない方は遠慮なく飛ばしていただきたい。
さて、双眼鏡を持っている人はどのくらいいるのだろうか。「一家に一台」なんていうことはもちろんあるはずもない。逆に双眼鏡コレクターという人もいるようだ。私はといえばコレクターではないが、所有しているのは5台でその内1台はまったく使用しておらず、4台を用途に応じて使い分けている。レンズ径の大きい方から挙げると
1 ツァイス 8×40
2 ニコン  7×35
3 ペンタックス 8×24
4 ライカ  8×20
 1と4はダハプリズム、2と3はポロプリズムである。
 購入順は2,3,4,1の順でツァイスが最も新しいが、これは中古品である。2のニコンは1980年購入だから、もう40年以上使用している。他の機種もすべて旧製品ばかりで最新のモデルはない。
 使い分けだが、本格的に観察するときにはツァイスを使うことが多い。ただし、重量が最も重いのでカメラ関係の機材が重いときには、最近出番が減っている。ニコンはツァイスを手に入れてから出番が激減していたのだが、ツァイスより重量が軽いので最近はツァイスに代わって持ち出すことが増えてきた。見え味もツァイスと比べて遜色ないように感じる。
 この数年持ち出すことが最も多いのは最も軽量(230gという軽さ)のライカである。軽いだけではなく20㎜とは思えないほど見え味がよいのも理由である。
 ペンタックスは気軽に街中散歩をする際や美術館での作品鑑賞に用いている。近距離にもピントが合うので美術館での使用に向いている。また、海外旅行の際もこれを持ってゆく。価格が安いので万一紛失した際に被害が少なく済むからである。見え味は4つの中で最も劣るが価格を考えれば納得のゆく水準を確保している。
 この4台の他にもいくつかの双眼鏡を買ってきた。ニコンの7×35は実は2台目のもので最初に購入したものは友人に譲ってしまった。初代のものは1973年に購入したものだったが、接眼レンズの目当て部分が眼鏡使用者に対応しておらず、眼鏡をかけていると視野がけられてしまうという難点があった。それで眼鏡をかけていない友人に譲ったのだった。現在ニコンで販売している8×30EⅡというモデルは7×35の兄弟機種で1973年に購入した頃に販売していた8×30の後継モデルだから超ロングセラーのモデルである。7×35の方は残念ながら製造中止となってしまった。
 この他、ミノルタの8×32の防水仕様のものは一応眼鏡対応にはなっていたものの、眼鏡をかけているとやはり視界がけられるのと見え味に満足がゆかず手放してしまった。
 ペンタックスの8×42はペンタックスとしては上級グレードのものを中古で買って短期間使用したものの、やはり見え味に満足できず手放した。42㎜なので像は明るいのだが、ピントの山がわかりにくい感じがした。
 もう1台はニコンの7×20でこれは人にあげてしまった。
 今使っているペンタックスの8×24は同じスペックのものの3台目で最初の機種は長い間愛用したのだが落として壊してしまった。安価にも関わらず性能は満足できるものだった。2台目のものは現在も所有しながらまったく使用していない。使っていない理由は使いづらいからで、人間工学を考慮していない設計になっていることが原因である。どういうことかというとストラップの取り付け位置がボディの両端ではなく中央のピントリングの近くにあるため構えて見ようとすると何度かに一度はストラップが接眼レンズにかぶってしまい見えなくなってしまうのだ。ストラップがいわば目隠ししてしまうというとんでもない設計になっている。恐らく設計者は頭の中だけで考え、一度も試すことなく生産に移ってしまったのだろう。見え味自体は価格相応で不満はなかったが、とても使う気になれず、モデルチェンジした現在使用中のものに買い替えたのだった。こちらはもちろんストラップの取り付け位置はボディの両端に移っていてなんの問題もない。ライカの8×20も見え味は文句なしなのだが、ストラップについては問題がある。このモデルはストラップが1本吊りとなっていて右側だけで吊る設計である。問題は取り付け部が接眼部の目当て部分になっていることで、眼鏡使用者は目当てを押し込んで使用することで視野を確保する仕組みになっているが、なにかのはずみでストラップが引っ張られると目当てが伸びてしまうのだ。見るときにはその度に目当てを押し込んでからでないと使えない。これも何度か実際に使用すれば設計の問題点に気付くはずだが、そうされていないということなのだろう。双眼鏡に限らず実際に使用してみると扱いづらいという製品は結構多いように思う。
 ペンタックスの8×42でピントの山がつかみづらいと書いたが、ツァイスも同じ傾向がある。世界で最初に双眼鏡を造ったのがツァイスで、最も優秀な双眼鏡を造るメーカーのひとつなので期待していたのだが、やや期待外れだった。中古で買ったものなのでもしやということで一度点検に出したことがある。ツァイスは30年保証なので無料で点検してもらえるのだ。点検はドイツ本国行われたので戻ってくるまで少し日数がかかった。しかし、点検調整されたということだったが、見え味に明確な差は感じられず、これが本来の性能ということなのだろう。ペンタックスの8×42とこのツァイスの像質はどこか似ている感じがした。ツァイスといえば40年ほど前になるのだろうか、7×42という双眼鏡を覗いたことがあって、その見え味に感動した覚えがある。まるで現物を目の前に持ってきて見ているような実在感があった。1970年代の製造だと思われるので現在ほどレンズ設計技術もレンズ・コーティング技術も進んでいないはずだが、当時として最先端の設計、コーティングが施されていたのだろう。同じ時期の10×40も7×42と同様の優れた見え味だった。2,3年前にツァイスとライカの最新モデルを店頭で覗かせてもらったことがあるが、どちらも40年前の古いツァイスには及ばないように感じた。双眼鏡は素人から見るとさして構造が複雑ではなくあまり進歩がないのではないかと思ってしまうのだが、なかなかどうして奥が深いようだ。

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