カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

三ツ池公園

2013-12-31 | 三ッ池公園
  28日は三ツ池公園へ。やや風はあったもののよく晴れて散策日和だった。
 池のカモは前回よりも減っているように感じた。陸の冬鳥の方もシロハラ、ツグミ、アオジの3種のみで個体数も非常に少ないようだ。
 キンクロハジロが泳ぐ水面が逆光のなかでキラキラ輝いていた。
 
 風が吹くと一層きらめきが散らばって輝きだす。
 
 ユリカモメがプカリと浮かんでそこだけゆったりとした時間が流れている雰囲気。
 
 ハシビロガモが念入りに羽繕いを始めた。
 
 

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せせらぎ公園

2013-12-29 | 多摩川台公園とその近隣公園
  27日はせせらぎ公園に出かけた。毎年シロハラがいる場所では早速シロハラが現れて、もう一羽のシロハラを追い回すような場面も見られた。どうやら縄張り争いをしている風だった。
 園内を巡るとアオジが姿を現し、大きな木の下になった暗い場所に降り立った。暗いので安心しているのか少しの間じっとしていたので慎重にピントを合わせて撮影できたが、フィルムカメラだったらとても暗くて撮影を諦めるような条件だった。
 ファインダーでは暗くてよくわからなかったが、写真では胸の黄色い羽毛がはっきりと写っていた。
 
 冬鳥はこの2種のみでエナガなどの群れにも会えなかったので大田図書館に行きCDを2枚借りてきた。大田区の図書館は川崎市民にも資料の貸し出しをしてくれるので助かる。借りてきたのはR・シュトラウスの「英雄の生涯」とドボルザークの「スラブ舞曲」。昨夜は「英雄の生涯」を早速聴いた。サイモン・ラトル指揮ベルリンフィル盤だが、録音が新しいので柔軟で伸びやかな響きが美しい演奏だった。

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洗足池公園②

2013-12-28 | 洗足池公園
 池を見渡すと前回のときは数十羽いたホシハジロが一羽もいなくなっていた。キンクロハジロもオナガガモも少し減っているようで、池には賑わいが感じられない。
 オナガガモの雌雄。
 
 杭に上がったオナガガモの雄。
 
 この公園では見ることが少ないダイサギ。
 
 例年ならとっくに撮っているはずのジョウビタキがやっと撮れた。クリクリの目にようやく会えた。陸の冬鳥はこの一種のみで相変わらず冬鳥が少ない。
 

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洗足池公園①

2013-12-26 | 洗足池公園
  昨日は洗足池公園へ。天気予報では風がないということだったが、往路では向かい風(北風)が強く寒かった。
 着くと公園広場ではドバトが羽毛をふくらませてじっと日光浴をしていて気持ちよさそう。
  
 スズメさんも朝食を済ませたのか10羽ほどが箱の上で一休み。鉄板が温まって気持ちがよいのかもしれない。
 
 一羽が伸びをしたところ。
 
 餌をもらっているせいなのかあまり逃げない。
 

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多摩川台公園

2013-12-25 | 多摩川台公園とその近隣公園
  昨日は多摩川台公園に出かけたが、冬鳥は皆無だった。ここまで冬鳥が少ないと天変地異でも起こるのではないかと不安になる。
 しばらくは冬鳥はおろか留鳥もヒヨドリ程度しかおらず、どうしてしまったかと思ったが、ようやくエナガを含むいつものメンバー(シジュウカラ、メジロ、コゲラ)による群れが現れた。エナガは10羽ほどいたようだったが、なかなか木の下の方には降りてこないので撮影はできなかったが、ちょっとだけ下の方の枝に止まったところを撮った。しかし、すぐにまた上の方に飛び去ったので、まあまあピントの合った写真はこの一枚のみだった。
 
 ゴンズイの実が光を浴びて赤く輝いていた。
 
 何という木かわからないが、微妙な色合いをした紅葉。
 
 あまりにも鳥が少ないので、途中から虫目に切り替えて前回虫がいた辺りを探すと、アオカメムシと二つ星のテントウムシを見つけることができたのだが、テントウムシの表面にはカビのようなものが少し付いていてもう死んでいるようだった。

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砧公園

2013-12-24 | 砧公園
  昨日は砧公園に出かけた。冬らしい寒さになって自転車でしばらく走っていると体は温まってくるのだが、耳が痛いように冷たかった。
 冬鳥たちは少し増えてきたようなので期待していたのだが、ほとんど見られず、あまりにも被写体がないので早めに切り上げて世田谷美術館の図書室で今年の2、3の展覧会カタログを見た。プライスコレクション展のカタログは動物がたくさん登場して楽しかった。植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグの展覧会カタログでは、ラルティーグが1910年代にも関わらず、激しく動く被写体の撮影に取り組んでいて、現在とは比較にならないほど撮影機材の条件が悪いなかでの意欲的な試みに頭が下がる思いだった。
 イイギリの実だろうか。枯葉の絨毯の上に鮮やかなオレンジ色を散らしていた。
 
 樹林の奥にコナラやクヌギと思われる紅葉が残っていた。
 
 カワラヒワはケヤキの木の下で採餌に忙しい。翼には黄色の斑点があったりしてよく見ればなかなか美しい鳥である。そっと近づいたが結構離れていても警戒して木の上に避難してしまう。その上、ジョギングをする人が度々通るので、とうとう遠くに飛び去ってしまった。ニコンのフルサイズ用の70~300で撮ったが、先日D7000のAFを調整してもらったので、ピントの合焦はよくなった。
 

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成城大学で演奏会を聴く

2013-12-23 | 音楽
  昨日は成城大学レストロアルモニコ管弦楽団の定期演奏会を聴いてきた。プログラムのメインはフランクの交響曲ニ短調でこの曲のCDは持っていないので随分久しぶりに聴いたが、演奏が始まるとフレーズが思い出されてきた。フランクはベルギー生まれということだが、その音楽はというとドイツ風の味わいになっていたと記憶していたが、今回改めて聴いてこれはシューマンにメンデルゾーンを少し足したような音楽だなと思った。
 演奏会が終わって外に出ると夕闇が迫っていて、イルミネーションが美しかった。
 
 このところ何枚か買ったCDではウィリアム・クリスティが指揮したモーツァルトのレクィエムが想像以上によかった。このCDにはアヴェ・ヴェルム・コルプスも入っていて実はこの曲が聴きたくて買ったのだが、オリジナル楽器による演奏ということもこのCDを選んだ理由のひとつだった。これまでレクィエムはベーム盤で聴いていてこれもよい演奏なのだが、クリスティの演奏は早めのテンポをとっていて、ダイナミックで緊張感に溢れた表現になっている。1994年の録音なので音質も大変良い。
 同じ日にフリードリッヒ・グルダが演奏したシューベルトの即興曲と楽興の時などが収められたCDも買ったが、これもシューベルトのデモーニッシュな部分が深淵からえぐり取るように捉えられていて感動的な演奏になっていた。1999年の録音でグルダが亡くなる前年の録音だが、それにしてはペダルを踏む音だろうか、ドスドスという音が聞こえてくるのが気になるのだが、ライナーノートによると自宅のスタジオでの録音ということなのでそのためなのかもしれない。

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せせらぎ公園

2013-12-22 | 多摩川台公園とその近隣公園
  昨日は午後からせせらぎ公園に出かけた。朝は冷え込んだので霜が降りたに違いなく、落葉には水滴がたくさん載っているものがあった。まだ色を保っている落葉もあって色彩豊かな地面が広がっていた。宝物探しのように地面とにらめっこをしていると初冬の色と形が現れてきた。大きな葉はミズキで上に載っているのはカエデですが、演出ではなく自然のままに撮ったものです。
 
 
 撮っているとエナガの群れがやってきたので、ひと通り落葉を撮った後、エナガにレンズを向けたが距離が遠かった上に暗かったので、ほとんどピントの合った写真は撮れなかった。カエデの紅葉の中にも止まってくれたのだが、ボケボケの写真になってしまった。
 
 エナガを撮っていると聞き覚えのある鳴き声が聞こえたので双眼鏡を向けるとシメだった。ようやく冬鳥が増えてきたようで、この他アカハラ、シロハラも見られ3種類の冬鳥を見ることができた。

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多摩川の大エノキ

2013-12-21 | 多摩川
  このところ天気が悪かったのと10年来見ていたTVが壊れてしまい、修理を依頼したもののすでに修理部品がないとのことで修理ができず、やむなくTVを買いに行ったりということで撮影に出かけられずにいました。今日はやっと出かけることができたが、まだ写真が用意できないので、この写真は1週間前に撮った多摩川・丸子橋付近の大エノキ。まだ下の方の枝には葉が残っていました。今頃はすっかり散っていることでしょう。
 
 TVですが、これまで使っていたのはブラウン管式の32インチのハイビジョンTVでした。新しいTVもこれまでのものと同じくらいの大きさでよいと思っていたのですが、32インチクラスのものは普及タイプばかりで画質のよいものは各社とも40インチ以上のサイズとなっていました。結局42インチのものを買い、昨日届いたので放映中の「美の壺」を見てみましたが、鮮明な画質でこの10年間の進歩を感じた次第です。これまでブラウン管の深みのある落ち着いた画質も悪くはないと思っていましたが、やはりこの鮮やかさには敵いません。42インチという画面の大きさはちょっと大きすぎる感じはしますが、サッカーの試合を見るときなどは見やすいようです。ただ、液晶特有のボールが早く動く際に糸を引くように映る現象があって、その部分はブラウン管に分があります。

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せせらぎ公園②

2013-12-20 | 多摩川台公園とその近隣公園
  エナガと一緒にコゲラもいてコツコツと木を突いて採餌中。エナガの群れが少し遠くにいってしまったので、今度はコゲラを撮った。
 
 
 紅葉もそろそろ見納めと思い、ゆく秋を惜しんで撮影した。
 

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