幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「自殺の原因は、交際男性に振られたから」いじめ自死を否定するため、会社側がでっち上げた“驚くべき手口” ”加野青果株式会社は酷い会社!”

2023-01-09 10:27:27 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/723121964e86d0c66bb3e40832bf204087600b91?page=1 1/9(月) 6:12 文春オンライン
 職場でのハラスメントやいじめで娘の伊佐間綾奈さんを亡くした家族が、なんとかその証拠を集めて、労働問題に詳しい弁護士にたどり着くプロセスを見てきた。続いて、いかに会社側が自身の責任を回避するだけでなく、裁判において様々な嘘をでっちあげて遺族を苦しめているかを見ていきたい。

労災ではないと主張する会社
 綾奈さんが自死に追い込まれた背景には、上司2人からの継続的ないじめやハラスメントがあった。会社はそのような職場環境を認識しつつも、ハラスメントがなくなるような対策をとらなかった。

 伊佐間さん家族は、水野弁護士のアドバイスに従い、まず労働者災害補償保険を申請することにした。綾奈さんの死が労災と認定されれば、業務が原因で死に追いやられたと国が認めることになるだけでなく、遺族に対しては補償金が支払われる。

 自死から1年後の2013年6月に労災を申請したところ、会社側は「加野青果株式会社としては、(ハラスメント加害者A)及び(ハラスメント加害者B)が長期にわたり伊佐間綾奈様をいじめた事実や配置転換後支援をしなかったなどの事実はないと考えており、事業主として証明することはできません」という内容の手紙を労基署に提出して、いじめを否定した。

労基署が労災と認定しても、ますます遺族を苦しめ続け…
 しかし、労災認定の判断をするために労基署が意見聴取した専門医による、いじめ加害者は「言葉遣いが悪く、注意する時には業務指導の範囲とはいえない発言がなされていること」、また「会社上司は社内のいじめの問題について認識し得る状況があったにも関わらず、何も対処せず、支援もなされていない」こと、そして業務以外に精神疾患を発症する要因がないことなどの見解を踏まえて、2013年12月、名古屋南労働基準監督署長は綾奈さんの死を労災と認めた。

 これまで会社は責任を認めてこなかったが、労災が認定されれば態度を改めるだろうと遺族は思っていたという。そもそも、この会社ではいじめだけでなく、固定残業代を用いた残業代不払いという労働基準法に違反する行為も確認されており、さまざまな労働問題が発生していた。国の労災認定という判断によって、会社の職場環境が改善されるのではないかという期待を遺族は抱いていた。

 しかし現実にはそうならなかった。損害賠償を求めて遺族が会社を訴えた裁判で、会社側は反省するどころか、ハラスメントやいじめの録音などの物的な証拠がないことをいいことに、労基署が事実と認定したことや実際に社内で起っていたこととは異なる主張を繰り返し、遺族を苦しめることになる。

社内恋愛をでっちあげ、虚偽の主張を繰り返す会社
 2014年3月、遺族は会社といじめ加害者である綾奈さんの上司2人に対して、合計約6500万円の損害賠償を求める訴訟を名古屋地裁に提起した。2人のいじめ加害者は長期に渡って陰湿ないじめやハラスメントを繰り返した責任が、会社にはそのような状況を放置し続けて改善するための策を講じなかった責任があると遺族は主張した。

 しかし、会社や加害者(以下、会社側)はいじめの事実を否定するだけでなく、母、佳子さん曰く「でっちあげや嘘の証拠を次々と提出してきた」。その一つが、綾奈さんの死は職場環境が原因ではなく、社内にいた恋人に振られたことが原因だったという会社側の主張だ。

 会社側は「綾奈氏が自殺する直前に(同僚の相手男性)の意思によって交際を終了しており、このことが綾奈氏の自殺の原因である可能性がある」と主張したが、そもそも綾奈さんは振られていないどころか、この男性と交際すらしていなかったのだ。

 綾奈さんと交際しているとでっちあげられた相手の男性は、裁判で「何より、私は綾奈さんと交際していません……。ここまで根も葉もない嘘をつかれると呆れ果ててものも言えません。亡くなった綾奈さんにとっても名誉毀損だと思いますが、私にとっても名誉毀損ではないでしょうか。非常に不愉快です」と怒りをあらわにしている。

責任回避のために「もともとうつ病になりやすい人格」
 まさに死人に口なしというところだが、会社側にしてみれば、どういう理由でもよいので職場環境以外に自死の原因があり得ると裁判官が判断してくれさえすれば、会社側の「勝ち」なのだ。その際の常套手段が、プライベートでのトラブルを持ち出して、それが自死の原因だと主張する行為だ。

 むしろこういった裁判で、「不倫をしていた」「恋人に振られた」「家族関係が悪かった」などとプライベートでの「問題」について会社側が主張しない方が珍しいかもしれない。しかも社内でプライベートな悩みをこぼしていたことにすれば、同じ会社で働いていない遺族がそもそも検証することができないため、嘘でも好き勝手主張する余地が残されてしまっている。

 その上、会社側は責任回避のために、綾奈さんがもともとうつ病になりやすい人格であったという主張も展開した。裁判で会社側は「綾奈氏の親族にうつ病罹患者がいる事実に照らせば、綾奈氏に自殺親和性が極めて高い素因があったものと認められるべきものであり、過失相殺が適用される事案である旨主張する」と述べている。

 これは、仮に仕事が原因であったとしても、綾奈さんの家族にうつ病になった人(母方の祖父)がいたので、綾奈さんはそもそもうつ病になりやすい人だったのだという意味である。おおよそ職場環境とも、綾奈さん自身のこととも関係があるとは思えないが、この主張の狙いは、綾奈さん個人の要因を裁判所に考慮にいれてもらうことで、会社の責任を認められたとしても、支払わなければならない賠償額を減額させようというものだ。

感想
労災が認められ、裁判でも虐めが確定(最高裁が高裁の判断認める)しても、会社はいじめを認めず、かつ遺族に謝罪していません。

社名 加野青果株式会社
代表取締役 加野 敬博
設立年月日 昭和39年2月28日
本店所在地 名古屋市熱田区川並町2番22号
野菜卸売業
加野青果では、企画開発部が中心となり、野菜や果物の販売だけではなく、安心・安全志向の高まりを受け、愛知県内の地場野菜への取り組みを積極的に行っています。
愛知県は全国でも有数の農業生産地として発展を続けています。
加野青果は農産物を生産されている方とその野菜を取り扱いたい業者様をつなげたいといつも考えて、商品開発を行っております。
加野青果の地場野菜はすべてが新鮮であり、消費者より喜ばれています。

「社内恋愛をでっちあげ、虚偽の主張を繰り返す会社」が”安心・安全といくら声高に言っても、まったく信用置けないですね。
社長に問題があるのでしょうね。

まるで龍角散と同じです。
『龍角散』セクハラ訴訟のウラで被害者が「栄転」し、証言した社員は「解雇」の怪 ”龍角散のCMイメージに騙されない!”
裁判では、和解しましたが、定年まで勤めたとした給料を支払っていますので、敗訴と同じです。
でも会社は謝罪していません。

ゴホンと言えば龍角散
龍角散と言えばセクハラ・パワハラ
セクハラ・パワハラと言えば藤井隆太(社長)
消費者が購入を控えると、少しは社長の意識も変わるのでしょう。
CMしている落語家の資質も問題ではないでしょうか?
お金がもらえればどんな企業のCMにも出るという考えです。

新鮮な野菜と言えば加野青果
加野青果といえば社員への虐め
社員への虐めと言えば加野 敬博

どちらもお坊ちゃん社長のようで、人としての大切なことを学んで来られなかったのかもしれません。
取り引き企業、消費者が許していることも問題です。
龍角散の商品は購入を控えています。
ハチドリの一滴ですが。

加野青果と取引しないことなのですが。
消費者はわかりませんが、スーパーなどは取引しています。
black企業と取引しない会社が増えることを願いします。
black企業の製品を購入しないことが、blackだと企業活動もできないと思えるような社会になると、犠牲者を少しでも減らせるのですが。

電通の上司のパワハラで自殺した高橋まつりさんも、電通のblackな体質の犠牲者です。
電通に「ブラック企業大賞」=弁護士や大学教授らが選定 ”ブラック企業に仕事を依頼しない”
電通はオリンピックでもblackだったようです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿