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【独自】安倍氏、2013年参院選で候補者に現金100万円 「裏金」か 収支報告書に記載なし ”機密費12億円/年の不透明!”

2024-05-09 08:22:44 | 社会

 2013年7月の参院選で、当時自民党総裁で首相だった安倍晋三氏(22年に死去)が、東日本の選挙区で争う同党公認候補の応援に入った際に現金100万円を渡していた疑いがあることが8日、中国新聞の取材で分かった。安倍氏、候補者が関係する主な政治団体などの収支報告書にはいずれも100万円の記載はなかった。 

 自民党の元幹部によると、政権の幹部が候補者の応援に入る場合、「表に出ないカネ」などを使い、激励のための陣中見舞いを渡す慣行がある。複数の元政権幹部は、使途が公表されない内閣官房報償費(機密費)が使われた可能性があるとの見方を示した。5年の時効が成立しているとみられるが、政治資金規正法違反(不記載)などに当たる可能性もある。
  この候補者は匿名を条件に中国新聞の取材に答えた。参院選中に安倍氏が応援演説に入った当日、個室で面会する場面があり、安倍氏からA4判の茶封筒を受け取った。茶封筒の中には白い封筒が入っており、その中に100万円が入っていたという。  候補者は100万円の趣旨について「陣中見舞いのような感じで差し出された。厳しい選挙戦の足しにしてほしいという意味と思った」と説明。「表にしないカネ」と受け止め、選挙運動費用や政治団体の収支報告書には記載しなかったという。実際には切手代や電話代など選挙費用の支払いに充てたとしている。 

 一方、安倍氏が関係した政治団体のうち、今も存続しているとみられる「晋和会」(東京都)に文書で取材を申し込んだが、8日夕までに回答はなかった。 

 機密費は、内閣が施策を円滑かつ効果的に進めるための経費で、年約12億円が官房長官の判断で使用できる。領収書なしでも支払うことができ、使途は公表されない。98~99年の小渕内閣で官房長官を務めた野中広務氏(18年死去)は10年に共同通信の取材に応じ「機密費は月7千万~5千万円くらいを使い、そのうち1千万円を首相に渡していた」と明らかにした。選挙への流用が取り沙汰されたこともある。  13年7月の参院選は、12年12月の衆院選で民主党から政権を奪還した自民党が初めて迎える国政選挙だった。参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」が解消されるかが最大の焦点で、自民党は圧勝し、ねじれを解消した。安倍氏は期間中、候補者の応援のため、35都道府県を遊説に回った。

感想
 税金の際たる裏金/闇金でしょうね。
岸田首相は、何に使っているのでしょう?

税金から政治資金が1,670億円も使っています。
共産党は受け取っていません。
自民党はさらにパーティ券で政治資金を集め、安倍派は裏金作りをして、かつ自分たちは税金も払っていません。
 こんな政治を良しとして良いのでしょうか。
次回選挙で、「機密費を公開します」と掲げる政党が出ないでしょうか。
または領収証が要らないのは1億円までとするとか。

期限待たずに放置自転車2211台撤去、防犯シール剥がす行為も…大阪市職員「市民の要望をかなえた」 ”市長の考えが職員にも伝わり違法行為をしたのでは?”

2024-05-09 03:16:16 | 社会
 大阪市は8日、建設局職員が規則で定められた期間を待たずに、3年半の間に市内で2211台の放置自転車を撤去していたと発表した。職員は「早く撤去してほしいという市民の要望をかなえたかった」と説明。市は職員の処分や自転車の所有者への賠償を検討する。
 放置禁止区域では即時撤去が可能だが、市条例の規則では、それ以外の場所では7日間以上、放置されている場合に撤去できると定めている。
 市によると、同局中浜工営所(大阪市城東区)の職員は同所と十三工営所(同市淀川区)に勤務していた2019年4月~22年10月、担当する淀川、都島、城東など6区で2211台を7日の期限前に不適切に撤去。業務報告書には7日間以上放置されていたと虚偽内容を記載していた。部下らも不適切な撤去に関わっていた可能性があるという。
 職員には警察への照会を避けるため、自転車から防犯登録シールを剥がす行為もあった。
 職員は部下へのハラスメント行為で昨年6月に停職3か月の懲戒処分を受け、この調査の過程で不適切な撤去が判明。市は組織的な慣習になっていた可能性もあるとして、10年度以降に撤去された約150万台の調査を行う。

感想
 防犯シールを剥がすのは犯罪行為です。
ひどすぎます。
職員がこのような行為をしてしまうのは、市長に問題があるのではないでしょうか?
職員が市民のために犯罪行為までして対応することはあり得ません。
 もし、市民の声を聴きたいなら、条例を拡大すれば良いのです。
7日経過してから撤去しても、「市民の声」に十分応えていると思います。
 大阪市は犯罪行為を行った職員の処分をどうするのでしょう?

「偽造マイナカード」で知らぬ間に携帯の機種変更 225万円のロレックス購入される 「最後一息ついとる。コーヒー飲んでる、腹立つわ」と被害受けた市議 ”これからも増えるマイナンバーカード不正による詐欺”

2024-05-09 03:03:55 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7b1c71301f0b265452ad70ad14a027ded3fddc4 5/8(水) 22:13配信 FNNプライムオンライン
知らぬ間に携帯の機種変更をされた上に、勝手に高級時計のロレックス購入も。 これを可能にしたのは、「偽造マイナンバーカード」だった。 「偽造マイナカード」で知らぬ間に携帯の機種変更 225万円のロレックスも購入される

■携帯がある日突然「圏外」に

八尾市 松田憲幸市議:最初は何が起きてるんかなと、全然、状況が理解できなかった。 被害にあったのは、大阪府八尾市の松田憲幸市議会議員(43)。4月30日、松田市議がビラ配りをしていたときに、スマートフォンに異変が起きたことが始まりだった。 八尾市 松田憲幸市議:スマホで時間を見ようと思ったら、(電波が)立ってない。電波障害かなと思って、電源を消したりしたけど、変わらなくて。 突然、スマートフォンに「圏外」の表示が出て、通信できなくなった。

■キャッシュレス決済で17万円 「コーヒーで一服」まで

近くのソフトバンクショップを訪れ、契約状況を調べてもらったところ、驚くべきことを告げられた。 八尾市のソフトバンクショップ店員:松田さん、名古屋市の店舗で、機種変更していますよ。 八尾市 松田憲幸市議:全く身に覚えのない所だし、名古屋の店ってどこかも分からないし。 名古屋市の店舗に問い合わせると、何者かが松田市議のふりをして、偽造マイナンバーカードを提示し、勝手にスマートフォンの機種変更をしていたことが分かった。つまり、契約情報の紐づけが、松田市議の手元にあるスマートフォンではなく、犯人の手元にあるスマートフォンに変わってしまったのだ。 八尾市 松田憲幸市議:名古屋でタクシーとか使っている。いろいろ支払いもしてる。 スマートフォンで使っていたキャッシュレス決済で、約17万円分が悪用された。 八尾市 松田憲幸市議:最後(名古屋のコンビニで)一息ついとるんですよ、348円。コーヒーとか飲んでるんですよ、腹立つわ。

■さらに225万のロレックス購入 未遂含めると400万超える被害

松田市議は、すぐにスマートフォンとそれに紐づけていたクレジットカードを止め、「これで大丈夫」と思いきや…。犯人は、松田市議のショッピングサイトのIDやパスワードを使い、クレジットカードが不要のローンを組んで、“225万円のロレックス”を受け取っていた。 メールやショートメッセージも全て盗まれている状態のため、セキュリティが効かず、まさに「やりたい放題」。その他の高級時計の購入などは、未遂に終わったが、買われていたら400万円を超える被害になるところだった。 八尾市 松田憲幸市議:携帯は乗っ取られるわ、チャージは勝手にされるわ、ショッピングで高額のもの買われ、想定していなかったことが一気に起きた。

■偽造マイナカード 携帯ショップで「目視では見破れない」
犯人はどうやって松田市議の偽造マイナンバーカードを作ったのだろうか。 八尾市 松田憲幸市議:(HPに)住所・名前・生年月日・携帯電話・固定電話も全部載せていた。市民の声を聞く立場なのに、連絡先を書いていないのは、どうなんだというふうになりますから。 松田市議が、市民の声を聞くためにオープンにしていた情報が悪用されてしまったとみられる。

■携帯ショップで偽造マイナンバーカードを見破るのは難しいという
携帯ショップで偽造マイナンバーカードを見抜くことはできないのか。大手携帯ショップの店員に聞いてみると… 大手携帯ショップの店員:(確認方法は)目視ですね。どのキャリアも一緒です。マイナンバーも免許証も精巧に作られると、やはり見破れないのかなと。 松田市議は、偽造マイナンバーカードによる被害の拡大を危惧している。 八尾市 松田憲幸市議:名前と住所と生年月日を目視するだけだったら、偽造カードって何百枚と作られていると思うんで、この事象は今すぐにでも起きる可能性がある。議員は仕事柄(個人情報を開示することは)仕方ないけど、一般の方は伏せる方がいい。これだけ簡単にされるので。 今回の事案についてソフトバンクは、「最新の詐欺の手口に対応した、強化対策を順次導入していく」とコメントしている。

■被害にあったら、携帯だけでなくカードや銀行口座も直ちに止める
松田議員はマイナンバーカードを偽造され、勝手に機種変更され、さらにお金を使いこまれるという被害に遭った。私たちの携帯電話には、キャッシュレス決済機能、銀行口座、クレジットカード、ネットショッピング、のデータやアプリが入っていて、それが紐づいているため、機種変更されると被害が大きくなる。 私たち誰でも被害に遭う可能性があるが、被害を防ぐ対策を専門家に聞いた。詐欺や悪徳商法に詳しい多田文明さんは、「わずかな時間でも、スマホの中の情報は知られる、携帯を止めても、Wi-Fiなどでネットにつないで物を買われる」と指摘している。 対策として、 ・個人情報をさらさない。 ・フィッシングメールに引っかからない。 ・被害にあったら、携帯だけでなくカードや銀行口座も直ちに止める。 このようなことが必要になるそうだ。 関西テレビ 加藤さゆり報道デスク:きっかけはマイナンバーカードが偽造されたことで、こういった被害につながっていったということですけれども、今はマイナンバーカードが本人確認書類として使われるケースがいろんな場面で増えてきました。例えばオンラインで手続きできるようなケースだと、逆にオンラインの方が安全性が高くて、(マイナカードを)携帯に乗せて個人情報をちゃんと照合してから、提出することができるので国も推奨しています。  問題は今回みたいな窓口です。窓口で偽造されたものを見せられた時に、本来であればそれを機械にかざして偽造されたものかどうか、確認できればいいんですけど、まだそういったところが追いついていないと、目視だけで見抜くことがなかなかできないというところが問題。

■マイナンバーカード 普及を目指すならインフラ整備も
関西テレビ「newsランナー」コメンテーターでジャーナリストの鈴木哲夫さんは、マイナンバーカードでの本人確認について問題点を次のように話す。 ジャーナリスト 鈴木哲夫さん:一言で言うとセキュリティ。今回はマイナンバーカードそのものが偽造したものが使われたわけだけど、結局はマイナンバーカードが全ての証明になる、それにともなう社会のインフラが整っていないわけです。だから目視でやっちゃったり、機械がまだそろえられてなかったりする。マイナンバーカードは今回のようなことがあると、余計に『もう作らない』『危ないよね、これ』となるでしょうね。政府はここでしっかりともう1回、説明をする。マイナンバーカードは、こういう意義があるんですよと。 ジャーナリスト 鈴木哲夫さん:つまり政策を告知して、1枚のカードでいろんなことが見えるわけだから、政策が全部1つに見えるとか、セキュリティがこうですよとか。それからインフラの整備ができていない所には、補助を出すとか。マイナ保険証もそうですよ。その機械が買えないお医者さんもいっぱいあるわけで、そういうインフラ整備なんかも、全部セットで政府がやっていかなきゃいけないという、1つの反省材料ですね。 マイナンバーカードが社会に浸透していくには、まだまだ課題がある中で、個人情報の取り扱いについて、私たちもしっかりと気をつけなくてはいけない。 (関西テレビ「newsランナー」2024年5月8日放送)

感想
 同じような詐欺が増えるでしょうね。
教訓;マイナンバーカード作ったら、お財布携帯はしない

携帯ショップの責任を問えるのでしょうか?

それにしても怖いですね。

発言中にマイク音切り 環境相が水俣病患者団体などに直接謝罪 ”ひどすぎる伊藤環境大臣、岸田首相の姿勢が出ている?”

2024-05-09 01:58:28 | 社会
 
今月1日に熊本県水俣市で開かれた水俣病犠牲者の追悼慰霊式のあとの患者団体などとの懇談の場で、団体のメンバーの発言の途中で環境省の職員がマイクの音を切ったことについて、伊藤環境大臣は8日夕方、水俣市を訪れ、団体の代表らに「大変申し訳なく心からおわび申し上げたい」と謝罪しました。
目次
  • 「水俣病被害市民の会」の代表らと面会
  • 「水俣病患者連合」の副会長を訪問
今月1日、水俣病の犠牲者を追悼する慰霊式のあと、患者や被害者でつくる8つの団体の代表が伊藤大臣と懇談する場で、団体のメンバーが国への要望などをマイクで発言している途中、環境省の職員がマイクを切ったということです

これについて環境省は各団体に発言時間は3分と依頼し制限時間になったらマイクを切る運用で、今回、2つの団体の代表が制限時間を超えたことからマイクを切ったとしています。

「水俣病被害市民の会」の代表らと面会
伊藤大臣はこの対応について「不適切な対応でおわびしたい」として、8日水俣市を再び訪れて、午後5時すぎからマイクを途中で切った団体のひとつ「水俣病被害市民の会」の山下善寛代表らと面会しました。

冒頭に伊藤大臣は参加者ひとりひとりに対し頭を下げ「大変申し訳なく心からおわび申し上げたい」と謝罪しました。

山下代表が「被害者の声を聞く場を再度、設けてもらいたい」と述べ、要望書を大臣に手渡しました。

参加したほかの団体のメンバーからは「患者や患者団体を極めて愚弄し、非常に乱暴なやりかたで運用された」などの声があがっていました。

伊藤大臣は「環境省全体の責任でありまた環境大臣の責任だと思って深く反省している。3分という時間は十分ではなく、もっと長く皆さんがお話できる場を作るべきだと考えている」と話していました。

「水俣病患者連合」の副会長を訪問
伊藤大臣は20分ほど予定の時間を過ぎて出発し、もうひとつの団体「水俣病患者連合」の副会長、松崎重光さんを訪ねました。

松崎さんは1日の懇談で水俣病患者と認められないまま去年、亡くなった妻、悦子さんのことを話している途中にマイクの音を切られました。

伊藤大臣は「本当に申し訳ない。深い反省で被害者と真摯に向き合いたい」と謝罪し、悦子さんのほか患者と認められないまま亡くなった人などの位はいに手を合わせました。

松崎さんは「また懇談を行い、ゆっくり話聞いてほしい」と話していました。

謝罪のあと伊藤大臣は「悲痛な声を聞き、改めて深く反省してお詫びを申し上げたい。環境大臣の職責と私の能力の限り、謝罪の際に寄せられた要望に応えられるよう努力していきたい」と話していました。

この問題をめぐっては、マイクを切った運用は不適切だったとして、和田篤也環境事務次官と神ノ田昌博環境保健部長を伊藤大臣が8日、口頭で厳重注意しました。
マイク切られた山下さん「満足だという気持ちは全然ない」
 
今月1日の懇談でマイクの音を切られた1人で「水俣病被害者・支援者連絡会」の代表代行の山下善寛さんは伊藤大臣の謝罪を受けたあと、記者団の取材に応じました。

この中で山下さんは「先日の懇談の時よりも真摯に話を聞いていただき、自分のことばで話していただきました。ただ、謝罪を受けて胸がスカッとして満足だという気持ちは全然ありません。公式確認から68年、解決していない水俣病の現実を真摯に受け止めて、早急に対策をとってほしいです」と話していました。
マイク切られた松崎さん「妻に『苦しかったこと伝えたよ』と」
 
マイクの音を切られた1人で、被害者団体「水俣病患者連合」の副会長、松崎重光さんは、伊藤大臣の謝罪を受け、「慌てて話をするよりも、ゆっくり話をする機会を設けるほうが安心ができるのではないか。別の懇談の場を設けるよう、よろしくお願いします」と話していました。

そして「患者と認定されないまま亡くなった妻には『苦しかったことを伝えたよ』と伝えたい。妻は『よいことをしたね』と言ってくれると思います。今後、懇談の運営の検討などが先に進むようにしてもらいたい」と話していました。

岸田首相「不適切なものだった 職責全うしてもらいたい」
岸田総理大臣は、総理大臣官邸で記者団に対し「重要な機会における環境省の対応は関係団体の皆さま方を不快にさせる不適切なものだった。伊藤大臣は、みずから現地に赴いておわびを申し上げるとともに、今後、丁寧に関係者の話を伺う寄り添った対応をしていく決意を述べるべく対応しているところだ」と述べました。

その上で伊藤大臣の責任について「今後とも水俣病対策を進めるにあたり、関係者に寄り添った丁寧な対応をしていくことも含め、職責を全うしてもらいたい」と述べました。

また今後、大臣への注意や処分を行う考えはないか問われ「伊藤大臣は、まさに現地に赴き謝罪と思いを伝える対応をしているさなかで帰って報告を受けたいと思っている」と述べました。

【やりとり詳細】
伊藤環境大臣と水俣病患者団体などとのやりとりの詳細です。
環境相「大変申し訳ない 心からおわび」
熊本県水俣市で開かれた水俣病犠牲者の追悼慰霊式のあとの患者団体などとの懇談の場で団体のメンバーの発言の途中で環境省の職員がマイクの音を切ったことを受けて水俣市の会場を訪れた伊藤環境大臣は冒頭、参加者1人1人に頭を下げて回りました。

そして伊藤環境大臣は「大変申し訳ないことがありました。心からおわび申し上げたいと思います」と謝罪しました。

伊藤環境大臣は続けて「今回のことで、環境省全体でしっかりと調整を進めていきます。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
団体側「水俣病被害者のことを考えているのか」
伊藤環境大臣の謝罪を受け、団体側からは「本当に水俣病被害者のことを考えているのか。考えていればあのようなことはしないはずだ」という声が上がりました。
団体側「3分でスイッチ切る とてつもない怒り 最低10分は」
別の団体メンバーは「3分たったらすぐにスイッチを切るとはとてつもない怒りがこみ上げてきた。私たちは高齢者で、うまくまとめてしゃべろうとしても早くまとめられない。被害者があまりにもひどい仕打ちを受けて残念でならない。来年からは最低10分は話を聞いてほしい。3分では水俣病のことは何もわからない」と訴えました。

マイクが切られた当事者「声を聞く場 再度設けて」
「水俣病被害市民の会」の代表で1日の懇談の場でマイクが切られた当事者の山下善寛さんは「被害者の声を聞く場を再度設けてもらいたいということで要望書をきのう送っていますが、伊藤環境大臣のほうにはまだ着いてないと思いますので持ってきているのでお渡ししたい。これにはいろいろなことが書いてあり、これからの発言に対処してほしいと思う」と述べ、要望書を大臣に手渡しました。

団体側「患者や患者団体を極めて愚弄」
団体側の1人は「患者や患者団体を極めて愚弄し、非常に乱暴なやりかたで運用されたことについて、私は環境省の歴史に消しがたい汚点を残したのではないかと思う。私自身はこの件について大臣自身がどう考えているのか、原因は何だと考えているのか明らかにされないと話は前に進まないと思う。患者にとっては1日1日が懸命な毎日が続いている。それを踏まえて大臣がどう考えているのか、まずは聞かせていただきたい」と話しました。

環境相「もっと長く皆さんがお話できる場を」
伊藤環境大臣は続けて「環境省全体の責任でありまた環境大臣の責任だと思って深く反省している。3分という時間は十分ではなく、もっと長く皆さんがお話できる場を作るべきだと考えている」と述べました。
環境相「私も胸張り裂ける思い」団体側「心の痛み忘れないで」
団体側からは「参加者が妻が水俣病で苦しみながら亡くなった話を切々としていたときに、事務局側から『まとめてください』という声が出てくること自体が驚きで大臣はどう思われたか」と問われたのに対し、伊藤環境大臣は「私も胸が張り裂ける思いでした。しっかり皆さんが話したいことを話せるような時間を取る判断が必要だったと思います」と答えました。

それを受け、団体側からは「そのときにお感じになった心の痛みを忘れないでほしい。この痛みをきちんと受けとめていただけるなら来年からのこの懇談会のありようも変わってくると思いますし、多くの課題を抱える患者団体と大臣が懇談することはとても重要なことだと思います」と訴えていました。

団体側「水俣病は終わっていない」
伊藤環境大臣の謝罪のあと、団体側の1人は「時間を制限することはせず、まず被害者の声を聞く場を設けてほしいと思う。まだ水俣病は終わっていない。その被害者の声を聞かなくてなにが環境省かと、私は思う。まだ訴訟が続いている、何年戦わないといけないのか。そういった話しを聞く場を設けていただかないと水俣病の全面解決はないと思っています」と話しました。

感想
 伊藤環境大臣はあまりにもレベルが低いです。
私ならこう言います。
「誰だ! 発言中にマイクを切ったのは。時間オーバーしても話を聴こうではないか。そのために私たちは今ここに来ているし、皆さんも来てくださっているんだぞ!」
 こう言えば、マスコミで評価されました。
チャンスを逃しました。
 そしてマイクを切った職員を後で個人的に呼んで、
「私の帰りの飛行機に間に合うようにしようとしてくれた努力してくれてありがとう。あの場を抑えるために叱ったが、処分などしないから気にしないで良いから」と言って、両手で相手の手を握って、
「これからもよろしく頼むね」と言いますね。

そして、その後発言中に涙を見せています。
泣きたいの水俣病で苦しんでいる本人であり、家族です。
泣くくらいなら、水俣病の疑いのある人も認めることです。
マイナンバーカード普及に2兆円ほど使っているなら、もっと国民のためになることに使っていただきたい。
 岸田首相の考えが、大臣にも伝わっているのかと思ってしまいます。
なぜなら認めなかったのは、岸田首相だからです。

食パンにネズミ一部混入か 「超熟」10万4千個回収 ”普段からの取り組みに課題があるのでは?”

2024-05-09 01:37:37 | 社会

 名古屋市に本社を置く敷島製パンは、東京都昭島市にあるパスコ東京多摩工場で生産した食パンにネズミとみられる小動物の一部が混入したと発表しました。このため、同じラインで生産して栃木県を含む15の都県に出荷した合わせておよそ10万4千個を自主回収することにしました。現時点で健康被害は報告されていないということです。今月5日午前に購入した人からメールで指摘があり、分かりました。回収するのは、「超熟山型」の「5枚スライス」と「6枚スライス」のうち消費期限が今月7日から11日で英数字3桁の管理番号が「A」で始まる商品です。

重要 2024.05.07
お詫びと自主回収に関するお知らせ
 平素は弊社商品に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、敷島製パン株式会社パスコ東京多摩工場で生産した「超熟山型5枚スライス」に、異物(小動物らしきものの一部)が混入したことが判明いたしました。異物が混入した商品につきましては回収を完了しておりますが、念のため、同じラインにて生産した下記商品を回収するとともに、原因究明と対策強化のため、当面の間、当該ラインを休止します。
 お客さまならびにお取引先様、関係者の皆様には多大なご迷惑とお手数をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。なお、これまでのところ健康被害等の報告はございません。
 今後このような事態が再び発生することのないよう品質管理体制の一層の強化に努め、万全を期す所存でございますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 
■対象商品
下記の条件(①~③)に全て当てはまるものが対象です。
①商品名:
  超熟山型5枚スライス(JANコード 4901820162922)
  超熟山型6枚スライス(JANコード 4901820357380)
②消費期限 :2024.5.7から2024.5.11
③製造所固有記号/管理記号 :+P1/A●●(+P1、かつ3桁の英数字がAから始まるもの)

感想
 医薬品製造所において、虫・毛髪・ねずみ対策は基本です。
多くの医薬品製造所を訪問しましたが、ねずみは聞いたことがありません。
 ただ、食品工場を訪問したとき、排水路にねずみがいたところがありました。
一か所はコーヒーを製造していました。現場の人が対策を上に言っても、上が対策しないとぼやかれていました。
 そこで、現場の要望を聞いて、いくつかの指摘事項として改善をお願いしました。
数年後、再度訪問したとき、見違えるほど改善されていました。
 当時の現場の人がいて、「おかげさんで、上が改善してくれました」と感謝を言われました。

 今回の会社の発表「原因究明と対策強化のため」は、やるべきことをしていなかったので、これから行いますと受け取りました。
 モニタリング⇒対策⇒モニタリング⇒対策をくりかえすだけのことです。
対策にはどうしてもお金がかかります。
 セミナーでは「虫・毛髪・ねずみ対策は、工場長の責任です」と伝えています。
なぜなら品質保証部長はお金を持っていないからです。
 該当ラインだけの問題ではなく、その製造所全体の問題があると思います。
ひょっとすると、すべての製造所のレベルが低いのかもしれません。
 虫や毛髪は医薬品製造所でもゼロにすることは難しいですが、なぜなら原料からの混入もあり、ねずみの混入はゼロに出来ます。
 
 もう一点気になったのは、記者会見で「ネズミとみられる小動物の一部」と発表しているのに、HPページでは「小動物らしきものの一部」としている点です。
 少しでも印象を低くしたい気持ちでしょうが、逆に正しく伝えていなくて、会社の姿勢を低くしているように感じました。

Pascoは、「食品衛生法」「食品等事業者が実施すべき管理運営基準に関する指針(ガイドライン)」などをベースにして、「AIB食品安全統合基準※」も取り入れた独自の「食品安全管理基準」を定めています。 また、HACCP手法を用いて食品安全管理に努めるとともに、TPM活動による全社的な改善活動に積極的に取り組んでいます。2015年(平成27年)には、FSSC22000(食品安全マネジメントシステムの国際規格)の認証を国内全工場で取得し、2016年(平成28年)にはグループ企業2社で取得しました。徹底的な食品安全管理を通じて、品質保証体制の更なる向上に努めています。
※AIB食品安全統合基準とは
食品企業が自主的に安全な食品を製造するために取り組むためのガイドラインとしてAIB(米国製パン研究所)が作成した基準で、各国の食品工場で採用されています。
FSSC22000の認証を国内全工場で取得
Pascoでは、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000に取り組んでおりましたが、更に食品安全管理を強化するため、FSSC22000の認証を取得しました。
FSSC22000認証取得工場
  • 国内全工場(刈谷工場、犬山工場、大阪豊中工場、大阪昭和工場、神戸工場、パスコ東京多摩工場、パスコ湘南工場、パスコ利根工場、パスコ埼玉工場、神戸冷食プラント、Pasco札幌セントラルキッチン)
  • グループ企業2社(㈱四国シキシマパン、㈱信州シキシマ)
FSSC22000とは
食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000に、一般衛生管理の具体的な手法とフードディフェンス等の要求事項が盛り込まれており、GFSI(国際食品安全イニシアチブ)に承認された規格です。
HACCPとは
「Hazard Analysis Critical Control Point =危害分析重要管理点」方式の略称で、原材料の入荷段階から製品の出荷にいたるまでの全過程を分析し、微生物汚染などの防止に重要な工程を特定し、その管理状況をモニタリングすることにより、危害の発生を未然に防ぐシステムです。HACCPはPascoの全工場で導入されています。
全工場でHACCPとTPM活動を実践して品質保証体制を強化

工場でまず目に付くのは、頭からつま先まで真っ白な作業服で完全に覆った社員。生産現場へ入るには、特別の作業服を着用し、エアシャワーを通ります。手も石鹸とアルコールで何度も消毒しており、工程によっては、クリーンルームなみの清浄環境が確保されています。PascoではこうしたFSSC22000の取り組みのほか、TPM活動による全社的な改善活動に積極的に取り組み、徹底的な食品安全管理を通じて、品質保証体制の更なる向上に努めています。
TPMとは
「Total Productive Maintenance & Management」の略称で、全員参加の生産保全・生産経営の意味があります。Pascoでは1993年(平成5年)からTPM活動をスタートさせ、現在では国内全事業所及びグループ企業4社で展開しています。
常にお客さまの立場にたって商品情報を提供
Pascoでは、原材料・リサイクルマークなどパッケージへの品質表示も、法律で義務付けられるまえから業界に先駆けて行ってきました。毎日食べるものだけに、製品の成分や食べ方などお客さまの関心は高く、数多く寄せられるお問合せやご意見のひとつひとつを大切にし、これからも、お客さまの立場にたって安心でわかりやすい表示や積極的な情報の開示に努めていきます。
 これだけ取り組まれていて、ねずみの一部が入ることは考えられないです。
工程によっては、クリーンルームなみの清浄環境が確保されています
問題のあった工程は、クリーンルームなみの性状環境が確保されていなかったのでしょう。

 今どき医薬品や食品製造所で人が亡くなるのは、よほど安全管理ができていないのでしょう。
 今回のケースを含め、経営トップの製造に関する意識がとても低いように感じました。